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BraのTessuto屋さん

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この写真は、私のおそらく一番若い友人、美大に通う今年20歳のEちゃんのために、Tessuto(布)屋さんの店先です。町の規模のわりに布を扱うお店が多いような気がします。私が把握しているだけで、4軒ありますから。それにプラスして、朝市にも毎回出店されていますし、布と生活の関係性が日本の感覚とちょっと違うんですね。もっと密接なんだと思います。右側の額の中をよく見ると、女の人が布を織っているところになっています。35枚のタイルが貼り合わされて絵が完成しています。ちょっと面白いですよね。
16_window1奥に見えるショーウィンドウが左の写真です。レンガの壁の居間を再現した中に、カーテンのように布がかかっています。下のほうにはベッドやソファが置いてあり、布がカバーとして飾られています。どこの布屋さんでもそうですが、布そのものを飾るというより、具体的にどんな風に使うかを表現していて、まさに提案型ショーウィンドウ。昔、ショッピングセンターのSPをしていたとき、外国のショーウィンドウは良いお手本になると言われていたけれど、本当にそうだと思います。布屋さんに限らず1週間に2回、多いところは2日に1回はショーウィンドウの中を変えているのです。日本だとデコレーターの仕事になるのでしょうが、こちらではほとんど店員がやっているようです。もちろん中にはプロの手によるものもあるとは思いますが・・・。
16こちらはまた別の布屋さんです。ちょっとアジアンテイストな布も扱っているお店で、今日のウィンドウはテーブルコーディネイトの再現でした。色使いもステキですが、テーブルクロスやナプキンとしてだけでなく、布でパンをくるんでみたり、キャンドル立てに飾り折りした布をあしらってみたり、こんなふうに使ってもいいんだなぁといつも感心して眺めています。そういえば、うちのマダムはコーヒーカップとソーサーの間に、いつも美しい麻のレースの布を挟んでくれます。こうすると、カップをソーサーに置いたとき、「カチャ」って音がしないんですよね。私はコーヒーの染みを付けちゃったらどうしよう、なんて気になっちゃいますが、そんなことを気にして美しい布を使わないのは野暮というものです。そういえば部屋のダイニングテーブルにもたまに真っ白なクロスがかけられて、その1週間はちょっと緊張します。こないだはついにトマトソースの染みを付けちゃいましたけど・・・。
布の文化とでも言うのでしょうか。やはり日本にいては分かりにくい世界だと思います。Eちゃんはいつかイタリアで布の勉強をしたいと言っていたのですが、その勉強こそ、やっぱりこちらに来なくちゃできないことですよね。だって、Braでこのレベルですよ。MilanoやRomaとか行ったら、もっとすごいでしょうね。私はこれまでイタリアの「食」しか考えてませんでしたけど、Eちゃんのおかげで「布」の素晴らしさも知ることができました。Eちゃん、ありがとね~。早くイタリアで布の勉強ができるといいですね!16.Maggio
※こちらの写真はBraのガス屋さん、SignoraGrazieと最新式ガスコンロ。送信用にUPさせていただきました。
Gas2mono

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