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2005年5月

Astiへ行って、禁断の・・・

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ダイエットの話をしたばかりで何ですが、今日、Braから電車で1時間ぐらい(片道3euro50cent)のAstiという大きな町へ行ったら例のものがあったので、つい食べちゃいました(汗)。TOPの写真が禁断の「それ」です。ビッグマックとポテト&ダイエットコークのMサイズで5euro也・・・日本と同じぐらいですかね。でもビックリしたのは、ビッグマックのバンズが焦げていたことです。確か全世界で共通マニュアルに沿って作ってるんじゃなかったっけ? 久々に食べてみて塩味を強く感じましたが、これも約2ヶ月の自炊生活の成果でしょうか。この味に慣れてしまってる皆さんは、どうぞ気をつけてくださいね。ちなみにこれで、約788キロカロリー・・・カロリー表があったので、つい計算しちゃいました。

Braに来て、空港のあるTorino、大学のあるPollenzo以外に初めて出掛けました。電車がぶどう畑の中を縫って走るので、とても良い眺めでした。5月も終わりになると陽光がまぶしく、ぶどうの葉の緑が目に鮮やかに焼きつきます。ランゲとモンフェラートのゆるやかな山並みの真ん中あたりにタナロ川が流れ、電車もほぼその流れに沿って走っているようです。途中にいくつもの集落があり、そこには教会や小さなお城の塔が見えます。川の流れもゆるやかで、水は緑に輝き透明です。平地の部分には小麦があって、そろそろ麦秋ですね。収穫を終えた畑もチラホラ見えました。このあとはトウモロコシでしょうか。

26Astiは、TorinoとBraのちょうど中間ぐらいの規模です。駅前はこのとおりパッとしませんが、PiazzaVittorioAlfieriを中心に町が栄えています。町の最盛期が13世紀だというので、その頃の古い建物も多く残っています。電車の発着も多く、ここを起点にGenovaやBologna、Roma、Napoli、Siciliaにまで行くことができます。PiazzaVittorioAlfieriには観光案内所もあって英語が通じますし、こんなステキなイラストマップももらえます。
26_map

6月にGenovaへの中継で、この町に1泊だけする予定です。今日はその下見も兼ねて行ったのですが、ついでなので町のホテル5軒に入って金額チェックしてみました。
1部屋にベッドを3つ入れた場合の1晩の料金です。
Hotel Reale・・・朝食付きで130euro。駅から徒歩7~8分のPiazzaVittorioAlfieriに面しています。
LIS Hotel・・・朝食付きで100euro。PVAの隣の大きな公園に面していて、この中では駅から一番遠いです。
Rainero Hotel・・・朝食なしで120euro。コンチネンタルブッフェ@8euro、コーヒーとパンのみ@2euro。駅徒歩5分。
Hotel PALIO・・・朝食付きで155euro。RaineroのPVA側のはす向かい。
Hotel CAVOUR・・・朝食なしで83euro。駅前。ホームから1分。
と言うわけで、HotelCAVOURに決定です。本当に駅のすぐ前だし、町の中心PVAまで歩いて5分ぐらいだし・・・。日本だと駅の近くって好条件ですが、どうやらこちらでは町の中心広場の近くの方が良い立地条件になるみたいです。26.Maggio

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イタリアでダイエット

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イタリアに来るにあたって各方面から、「帰ってきたら誰か分からないぐらい太らないように気を付けてね」と言われました。確かにイタリア料理というと、パスタ!チーズ!肉!ワイン!と、太る要因が多いですからね。しかーし、私は密かに、「イタリアに行ったらダイエットするんだ・・・」と思っていました。今回の旅の目的は「イタリア野菜を自分で料理する」だったので、ダイエットにちょうど良いと思ったからです。さらに皆さん嘘だと思うでしょうが、私はふだんはお酒をそんなに飲みません。人と一緒だと楽しくて、つい、アホみたいに飲んじゃうんですけど、海岸にいたときも1人のときは部屋では1滴も飲まなかったんですよ。苦もなくそれができるのです。と言うわけで、流石にBarolo、Barbaresco(バローロ、バルバレスコ。どちらもイタリア高級ワイン)の本場ですから昼からワインを飲んじゃう日もありますが、基本的には野菜中心、お酒は少々の健康的な食生活なのです。
そうして2ヵ月が過ぎようとしてますが、なんとなーくスッキリしてきた感じがするので、その方法をご紹介します。

25fruttaまず朝ごはん。果物と飲み物だけです。これはスタイル抜群のAさんに教えてもらったもの。朝は果物、午後以降は炭水化物とたんぱく質を同時に摂取しないというもので、私は朝の果物の部分だけ実践してます。果物は何でもいくら食べてもOK。私はグレープフルーツ半分に、リンゴや洋ナシ、イチゴ、オレンジなどあるものを好きなように食べています。左の写真がある日の一例です。あ、レモンも食べます。こちらのレモンは、なぜか普通に果肉を食べられちゃうんですよね。飲み物は水をグラス半分にコーヒーや紅茶など、これもその日の気分によってテキトーです。

昼と夜は特に区別なく、野菜を中心に食べています。パスタも食べますが、量は少ないです。計っていないから分かりませんが、おそらく1食につき50グラムぐらい。パスタの具として野菜をたくさん使うので、ものすごく満腹感があります。オリーブオイルも普通に使います。1人暮らしだけどなんと1ヶ月で1リットル近く使いました。
25dietapastaたとえば左の写真はある日のランチ、カリフラワーといんげんのパスタ。ほとんど野菜ですね(笑)。フライパンにオイルとニンニクを入れて、香りが出たらいんげんを入れます。ふたをして弱火で蒸し煮にします。最近は野菜を食べるときこの調理法を使うことが多いです。茹でるより早くて水を切る面倒もないし、栄養価も逃げない気がします。カリフラワーは硬いのでパスタと一緒に茹でました。塩を入れて茹でますが、最後にフライパンで炒めるとき、この茹で汁で塩加減やパスタの硬さを調整します。塩はこの茹で汁のものを使うだけなので、あまり塩を使わない料理ですね。でも野菜の味やオリーブオイルの香り、ニンニクの風味などで美味しくいただけます。

TOPの写真はある日の夕食で、パプリカとトマトのパスタに、生ハム、モッツァレラ、ルッコラ、パプリカ、トマトのサラダです。大きいパプリカとトマトを、パスタとサラダで1個ずつ使ってしまいました。パスタソースは、オイルにパプリカとトマト、塩をほんの少し入れて蒸し煮にします。野菜の角が崩れてきたぐらいで茹でたパスタを入れてコショウで味付けしました。パプリカがとろっとして美味しかったです。サラダはたいていオリーブオイルをたっぷりかけて、塩、コショウで食べますが、レモンを絞ったりバルサミコ酢を入れたり、酸味を加えることもあります。トマトもよく使いますね。パスタの野菜は色々変えますが、トマトは入れることが多いです。何となく味が決まるというか、どんな食材とも相性がいいし本当に便利です。

これ以外に寝る前にヨーグルトを食べます。あとは甘いものも食べます。もちろんミートソースやサルシッチャも食べます。でもお酒の量はすごく減りました。1週間でワイン1本ぐらいしか飲みません。これが一番大きいかもしれませんね(笑)。それによく散歩をするようになったことと、週に2回の水泳、夜はたっぷり7時間は寝て・・・適度な運動と規則正しい生活も欠かせないですね。と言うわけで、ヒマなのでダイエットもしてみましたという感じです。今週末から友達が来るので、外食や酒量が増えるはず。このまま維持できるのか?乞うご期待!25.Maggio

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Bietola

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この葉っぱはBietola(ビエートラ)と言います。最近では日本でもスイスチャードとして売られていますが、もっと昔は「ふだん菜」と言って一般的に食べられていたそうです。私の家では見たことなかったけれど、3月にお邪魔したニイクラファームさんで教えてもらいました。イタリアでもまさに「ふだん菜」として食べられているようで、4月に来たときからずーっと絶えることなくマーケットに出ています。
そんな訳で別段手に取ることもなくやり過ごしていたのですが、今回ちょっと買ってみました。こないだの朝市で、私の前に並んでいたおばあちゃんが・・・明らかに1人暮らしの買い物だった・・・このビエートラを3枚だけ購入していたのです。いつもはこの大きな葉っぱが5~10枚ぐらい束になって売られていて、これも1人暮らしの私が買わなかった理由の1つだったんですけど、残り4枚の束ができたのでそれを購入したわけです。
私の愛読書「イタリア野菜のABC」(長本和子著・小学館)によると、緑の葉の部分と白い茎の部分は別々に調理すると書いてありました。そこで長本先生の教えを元に、私なりにビエートラ料理を3品作ってみました。

24_risottoこちらはリゾットです。
葉の部分は少量のオイルと洗ったときについた水分のみで蒸し煮しておきます。平鍋にオイルを入れてお米を洗わずにそのまま少し炒めたあと、ビエートラの茎を一口大に切って入れます。全体にオイルがまわったら、お米の倍量程度のスープを入れて煮込みます。水分が少なくなってきたら焦げないように、静かにかき混ぜてください。弱火でだいたい15分ぐらい、茎が透明になって、お米の芯が少し残るぐらいで出来上がりです。お皿に盛り付け、蒸し煮した葉をトッピングします。食べるときにチーズをかけても美味しいです。

24_couscousこちらはクスクスです。イタリアではけっこう食べられるようで、色んなタイプのクスクスが売られています。私は水分を足すだけでOKの簡単なもので作りました。
まず、平鍋にクスクスの倍量のスープを入れ、ビエートラの茎、ズッキーニ、セロリを煮ます。別の鍋にスープだけ移し、その中へクスクスを入れて火を通します。野菜の入った鍋にチーズとほんの少しのお醤油を入れ味付けします。お皿にクスクスと野菜を盛り付け、オイルをかけていただきます。クスクスは初めて自分で料理してみましたが、簡単で美味しい!きっと食卓に出る機会が増えると思います。

ここまで作ってみて、ビエトーラは白菜によく似ていると思いました。茎の部分は煮るとやわらかくスープをすって、鍋に入れた白菜みたいな感じになります。クセがそんなにありません。火を通すと透明になるところもそっくりですね。

24_wa最後に白菜を思い出したので、葉の部分をおひたしにしてみました。蒸し煮しておいた葉を、だし醤油で和えてみたのです。白いゴハンを炊いて、だし卵を作って、Iちゃんからもらった梅干とノリに椎茸茶を添えて、なんだか日本の朝ごはんのようになりました。24.Maggio

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Carciofo

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朝市に行くと様々な種類のCarciofo(カルチョーフォ)があります。先日行った八百屋さんには2種置いてありました。写真のように棘が出ていて全体的にとがった印象のものと、丸みをおびていて棘のないもの。隣にいたおじさん曰く、丸みを帯びているのはラッツィオ(ローマがあるところ)で食べるとのこと。ピエモンテーゼはこの原種に近いようなとがったものを食べるんだそうです。八百屋のおばさんによると、ピエモンテのはそのまま煮込んで食べて、ラッツィオのは真ん中に詰め物をして火を通して食べるようです。おじさんは、カルチョーフォが入っている木箱の角に、ラッツィオのカルチョーフォの真ん中あたりをガンガン叩きつける真似をし、こうやって穴を開けて詰め物をするんだと言ってました。ホントかねぇ・・・。

私も何となくいつもピエモンテのカルチョーフォを選んじゃってます。そしてNumero5に教えてもらったレシピで食べています。この食べ方がいちばん美味しい!今度こそ火を通して食べてみようと思いつつ、簡単で美味しいこの食べ方にはまってます。日本だと紀ノ国屋のような海外食品を扱う店で見たこともあるような気もしますが・・・ないかなぁ。とにかく日本に帰って一番食べたくなる味がこれなんじゃないかと確信しています。どなたか売っているところをご存知の方がいらしたら教えてください!

Carciofo al Numero5の作り方
23carciofo11.カルチョーフォは下のほうのがく(花びらみたいなところ)を手でちぎり、先のほうは切り落として、黄色い棘のあるところ、繊維の硬いところを取り除きます。そうするとこのような姿になります。
23carciofo22.縦に4つ割りにし、中心にあるピンクの硬い部分と綿毛の部分を取り除きます。左2つがその部分を取ったものです。結局食べられるのはこれだけ。ものによっては半量ぐらいになっちゃいます。
3.3~5ミリ幅に切っていきます。このときカルチョーフォのアクで手が黒くなるので気になる方は手袋をしてください。レモンをこすりつけながら作業してもいいけど少し風味が変わります。それはそれで美味ですが。
4.パルミジャーノのようなハードタイプのチーズをカルチョーフォと同じぐらいの大きさに切ってかけます。量はお好みでどうぞ。面倒だったら、いわゆる粉チーズで代用できると思います。
235.オリーブオイルとバルサミコ酢で和えて出来上がりです。今回はコショウもかけてみました。バルサミコ酢がなかったら・・・うーん、難しいけど、もしかしたらポン酢でいけるかも。

カルチョーフォを見つけたら、ぜひ試してみてください!カルチョーフォがなかったら・・・まぁそこまでムリしなくてもいいですね。ワタシ的には竹の子の姫皮(でしたっけ?皮でも食べられるところ)が似てる気がしています。原種は野生のアザミのつぼみだということなので、フキノトウとか、たらの芽などえぐみのある山菜に近いのかもしれませんね。23.Maggio

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甘いもの・・・

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このブログではとにかくBraで見つけたもの、体験したことを何もかも(あ、さすがにここには書けないことも中にはあります!)を紹介してるわけですが、とりわけ反響が多いのは「甘いもの」ですね。私自身、甘いものにはあんまり興味がなかったのですが、ここへ来て開眼。そんなにたくさんはいただきませんが、太ることもなく、何となくすっきりした気がします。エンディから「お義姉さん、痩せるには背筋を鍛えた方がいいらしいです」と言われたので、水泳やダンベルを何気にやってますし、Braに来たときから体重も少しだけど減りました。と言うわけで、美味しいものを食べながら痩せるダイエットの秘訣は次回以降に持ち越すとして、今日はどっぷり甘いものに浸ってください。
TOPの写真はいつものパン屋さんの、リンゴのタルトとクッキーです。タルトといっても生地はしっとりしてます。卵の黄身がたくさん入ったパンのような食感のスポンジです。60×40センチぐらいの長方形のバットにこの生地を流し込んで、その上に皮をむいて薄い半月切りにしたリンゴを並べて、ゼリーをぬって焼いてあります。これを好みの分量だけ量り売りしてくれます。ちなみにこれで約200グラム。ピザやフォッカッチャなどもこんなふうに作って売られています。手前は柔らかいクッキー生地にジャムを挟んで、グラニュー糖をたっぷりまぶして焼いたもの。ジャムは甘すぎてもはや何のジャムか、私には分かりません(笑)。左奥は固い甘食(懐かしい!)を焼いて、後から杏ジャムを挟んで上下にグラニュー糖をつけたものです。どれもコーヒーによく合います。
22budinoこちらは先日スーパーマーケットでおばあちゃんからオススメされたパンナコッタの、チョコレートバージョンです。卵が入ってないので、チョコレートプリンではありません。でも「Budino al Cioccolato」(チョコレートプディング)って書いてあるなぁ。生チョコレートをそのままプディングにしたような、濃いチョコレート味がしました。そしてやっぱり保存料は入ってません。こちらの加工食品はほとんど保存料や着色料が使われていません。ヨーグルト、缶詰の類いも私が購入したものはどれも「Senza conservanti ne’ coloranti」。選んでいるわけではないので、保存料や着色料を使わないことがスタンダードなんでしょうね。そういえば、野菜や果物も腐りやすいような気がします。冷蔵庫に入れておいても、例えば皮をむいたグレープフルーツは3日でカビが生えました。冷蔵庫に入れ忘れたイチゴは、まぁ少し痛んではいましたけど、1つだけですが一晩でカビが生えました。こんなに乾燥しているのに。熟したものを収穫して出荷するからなのか、育つ過程で与えられるものが違うのか、もしかしたら種そのものが違うのかもしれない・・・この辺は一概に論じることができない難しい問題ですね。でも食べる側としては、思わず考えてしまいます。日本に帰ったら農家の人に聞いてみたいと思います。
22_doricremこちらは普通にスーパーマーケットで買った1euroもしないクッキー「Doricrem」のカカオ味。甘いものが食べたくなって、唐突に買ってしまったもの。カカオの香ばしい匂いのするクッキーにチョコレートクリームが挟んであって、後をひく美味しさです。でもこんなに小さいのにこれ1つで、1本じゃありませんよ、1つで49.3キロカロリーもする!と思うと、やっぱり食べるの控えちゃいますね。22.Maggio
22※この写真はBraの美味しいオステリア「Boccondivino」の厨房です。スローフード協会の中にあります。Braに来たら絶対に行くべきオステリア(レストランよりカジュアルな伝統料理とワインを出す店)です。

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La Suite del Teatro

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今回私がBraで滞在しているのはLa Suite del TeatroというB&Bです。Bra駅のすぐ近くPiazzaCarloAlbertoに面した古くからあるTeatro(劇場)の裏にあります。Teatroとは別の建物かと思っていましたが、よくよく見てみると一体化していました。上の写真は建物の中庭のようなところ。右奥の鉄のステップのある部分がTeatroの裏で、絵が描いてある部分はなんと隣の家の壁です。私の部屋は劇場側なので、たまに昼間のリハーサルの音が聞こえてきたりします。ホテル名のSuiteを辞書で調べたらフランス語で「組曲」でした。これまでてっきりホテルのスイートルームの「スイート」かと思ってた!と言うわけで、まさに「劇場の組曲」ホテルなのでした。

1年半前に初めてBraに来たときに、スローフード協会のI氏に勧められて宿泊したのがウンのつき。まさか会社まで辞めてこのホテルに滞在することになろうとは、そのときは思いませんでした。Braの町も気に入りましたが、なんだかこのホテルと部屋からの眺めに、なぜか「また来る」と漠然と思ってしまったんですよね・・・前にも書きましたけど。
私の部屋は最上階の屋根裏部屋です。なので屋根の部分に空に向かって斜めに窓が取ってあって本当に明るいです。Camera da letto(寝室)、Cucina(キッチン)、Bagno(浴室)と、どの部屋にも窓がついています。雨が降るとタイヘンなんですけどね。雨粒が窓をたたく音で目が覚めるし、ひどいときは部屋の中で話す声も届きません。でも晴れた日にはふと見上げると部屋の中にいながらにして青空を眺めることができるし、流れる雲や飛行機でさえ見ることができます。
22docciaそしてこの部屋でいちばん気に入っているところは、浴室です。この写真はシャワーブース。シャワーを浴びるときは引き戸を閉めます。ヨーロッパのホテルは、浴室にこのシャワーブースだけのところも多いようですね。でもこのホテルには小さいけれどバスタブもあります。
22bagnoここに浸かってふーっと顔を斜め上にすると、ちょうど視線の先に窓があって、そこから空が見えるのです。晴れた日には青一色の中に飛行機が飛んでいくところ、曇りの日にはグレーの背景に微妙に色の違ういくつもの白い雲が流れていく様子、夕暮れ時には紫から紺色に変わっていく空や、きれいに暮れた夜には星空さえ眺めることができます。そんなのんびりした時間があること自体、東京での生活では考えられないことでしたけど。
いつかこの窓から、雪が降ってくる様子を眺めてみたいなぁと思っています。

BraのB&B「La Suite del Teatro」のURLです。www.lasuitedelteatro.it
こちらで他の部屋の様子も見ることができます。英語も少し通じますので、泊まってみたい方はぜひ連絡してみてください。今は一杯ですけど・・・何せ部屋数が少ないうえに、比較的短期で使われているのがNumero3、6、7、8の4部屋しかないので。ちなみに私の部屋はNumero8で6月11日には空きます(笑)。前回泊まった部屋は北向きでNumero6、1泊300euroの骨董品の部屋がNumero3です。Numero5もなかなか眺めが良いのですが空く気配なし。21.Maggio

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Braの空と本の見本市

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空気のきれいなところへ行けばどこもそうでしょうが、Braも本当に空がきれいです。初冬に訪れたときは曇天ばかりだったので分かりませんでした。
TOPの写真は部屋の窓から見えた夕焼け空です。下のほうの雲が薄紫色に染まって、上のほうの濃い青の部分に半月が出ているのが分かりますか。これで21時少し前、いつまでも明るいですね。ぼんやりしているとあっという間に22時になってしまいます。

20こちらは、見晴し台公園からの空。ここは飛行機の通り道になっていて、通ったあとに白い飛行機雲が残っています。拡大して見てみると、いくつもいくつも筋が残っているのが分かります。白い尾をひいて飛ぶ飛行機を見ているとぶつかりそうになるのですが、もちろんちゃんと交差していきます。Torino空港を離発着する機でしょうか。これも眺めていて飽きることのない空です。

20Braに来て、用もないのにブラブラ外に出ることが本当に多くなりました。特に夕方。まだ明るいし、部屋にいてもすることもないし、何となく外を歩きたくなってくるのです。DNAに組み込まれているみたいに、そわそわしてきて、町を徘徊したくなります。そんな人は私だけじゃないみたいで、けっこう多いですねぇ。ヒマそうにブラブラしてる人。それにコーヒーやビールも安いので、歩き疲れたら気軽にBarに入ってちょっとひと休みもできますし・・・。そしてこれぐらい暗くなって、やっと家路につく気になるのです。21時過ぎ。テレビもドラマや映画の始まるちょうど良い時間です。

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ところで今、Braでは「Salone del libro per ragazzi」(子供のための本の見本市)をやっています。第6回目だそうで、18日~22日まで見本市と共に様々なイベントが開催されいます。あ、見本市会場と言っても、幕張とかお台場を想像しないでくださいね。小学校の体育館ぐらいの大きさしかありませんから。なので、規模はかなり小さいです。
午前中に行ってきましたが、子供のための本も多いけど、子供も多かった!クラス単位で見学に来ているようです。会場には子供たちの描いた絵が飾ってあったり、手作りの栞があったり、とても楽しい雰囲気です。置いてあるのは教科書のようなものから絵本、伝記、動植物、食べ物、科学、乗り物などとにかくあらゆるジャンルの子供向けの本です。購入することもできます。今日はユースケの6歳の誕生日。怪獣を卒業し再び電車オタクに戻ったようなので、「Treni」という電車の本を買いました。イタリアだけでなく世界の電車が載っていて、もちろん日本の新幹線もSuperveloci「treni proiettile」(チョー速い「弾丸列車」)として紹介されています。そして何とインターネットとリンクしていて、本に掲載されているイラストなどをダウンロードできるらしい。彼のPCの壁紙はこれで電車になるでしょう・・・。
20あと、友達通信です。このビーチサンダルにしたよ。指を挟むところがビニールチューブになってるけど、それを外すと布の部分が出てくるの。履いたときの様子をみてビニールを取っちゃえばいいんじゃないかなぁと思ってます。20.Maggio

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FarfallreとPiselliのクリームソース

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昨日のPiselli(グリーンピース)は、結局クリームソースにしてFarfalle(蝶の形のパスタ)と合わせて食べました。これって定番の組み合わせですよね。日本のイタリアンレストランにもありました。Pancetta(パンチェッタ。生ベーコン)のピンク、グリーンピースのグリーン、生クリームの白に、蝶々型のパスタが舞って、見るからにかわいらしいひと皿ですよね。子供も好きなんじゃないでしょうか。作り方も材料も、メチャメチャ簡単です。

材料は、グリーンピース、パンチェッタ(なければベーコン)、タマネギ、生クリーム、パスタだけです。調味料は、オリーブオイル、塩、コショウ。
まず最初に、パスタを茹でるお湯を沸かします。クリームソースが出来たところに、すぐに茹で上がったパスタを入れて絡めたいので、もしかしたらこの料理の最大のポイントは時間を見ることかもしれません。パスタは塩を多めに入れて、表示時間マイナス2分を湯で時間の目安にしてください。
19パンチェッタとタマネギをみじん切りにし、グリーンピースはサヤから出しておきます。フライパンにオリーブオイルを入れ、パンチェッタとタマネギを入れて弱火でじっくり炒めます。このとき、タマネギが茶色くならないように注意してください。あくまでも透明に。そうしないと、きれいな白いクリームソースになりません。写真ぐらいまで火が通ったら、グリーンピースを入れます。
19koutei2グリーンピースを入れたら、さっとひと混ぜし、生クリームを入れます。生クリームが焦げないように、かき混ぜながら火を入れていってください。クリームがフツフツしてきたら味をみますが、塩が足りないぐらいでちょうど良いと思います。写真のようになったら、パスタを入れます。このとき茹で汁も少し入れて塩味を調整します。また、茹で汁を入れてソースを少しやわらかくしたほうが、パスタと絡めやすいのです。最後にコショウを少し入れて出来上がりです。

蝶々型のパスタ、ファルファッレはおそらく立石にも売っていると思いますが、パンチェッタはないかなぁ。四ツ谷や海岸にならあると思うけど。ない場合は、かたまりのベーコンを買って四角く切って使ってください。そうだ! 四ツ木のイトーヨーカドーにならあるかもしれません!
この、たまに出てくる局地的地名は、私と家族のいるところです。
先週の土曜日からBraに日本人の住人が1人増えました。スローフード大学に通う日本人、Rくんの新婚の奥さんがやっとBraに到着したのです。昨日初めて彼女に会いましたが、「友人からブログに立石が出て来ると聞いて・・・それってあの、葛飾の立石ですか?」と聞かれたので、そうだと答えると、何と彼女は立石の隣町、四ツ木の人でした! 立石のうちから歩いて10分ぐらいのところです。このBraでは歩いて3分もかからない距離に住んでいます。こんな遠いところで「玉子家」とか「川端小学校」とか「デニーズ」とか「屯田」とか言って確認することになろうとは・・・地球の裏側同士で住んでるところがこんなに近いなんて、奇遇としか言いようがありませんね。彼女はYさんと言います。このBraは私たちの下町にどことなく似てますよ。商店が多くて、工業で栄えた名残りがあって、食べ物が美味しい! なので、安心してBraライフ送ってくださいね。そしてブログで立石を発見してくれたYさんのお友達! 7月に日本に帰ったら、立石で会いましょう!
あと、家族通信です。お母さん、手紙届きました。また3日で着いた・・・よっぽど運がいいんでしょうね!19.Maggio

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初夏の食卓

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私は5月生まれなんですが、やっぱり今ぐらいのシーズンがいちばん好きです。前に2月生まれの人が、「セーターを着るような寒いシーズンがいちばん好き。汗ばむ季節が近づくとぞっとする」と言っていたので、生まれた季節と好きな季節には相対性があるのかもしれません。
TOPの写真はまさに初夏から夏にかけて食べたい、トマトの冷たいパスタです。もっとも私は大好きなので1年中作ってますが・・・。うちのホームパーティでもよく作っていたので、食べたことのある人は多いでしょう。
まず、プチトマトを4つにくし切りにします。ちょっと面倒ですが、こうやって切るのがいちばん美味しいです。そしてたっぷりのオリーブオイルに、切ったトマト、ニンニクのみじん切り、バジルをちぎったもの、塩、コショウを入れて、そのまま冷蔵庫でマリネします。たとえば、朝作って冷蔵庫に入れておき、夜食べるなんていうことができる便利なパスタ料理です。もし時間がなくても大丈夫。1時間ぐらいでも充分美味しいです。そしてパスタは絶対にCappellini(カッペリーニ。伊語で髪の毛の意味)です。1ミリ以下の太さで、茹で時間が3分ぐらいのものです。このパスタを表示時間通りに茹でて、お蕎麦のように冷水でしめてよく水を切ってから、マリネしておいたトマトと和えます。ガラスの器に盛ったりするとグッと夏気分が増すし、さっぱりした味とニンニクの風味で食欲のないときでも案外食べられたりするので、ぜひ試してみてください。
18こちらはCiliegie(さくらんぼ)です。日本のものとはずいぶん違いますね。日本ではアメリカンチェリーとして売られているタイプと同じものです。ここ2、3週間で出てきました。そういえば町の桜の木にも小さなさくらんぼが生り始めてます。これは鳥が食べるんでしょうね。でもさくらんぼは、やっぱり日本のものが美味しいです。山形のさくらんぼ。今年もシーズンですよね。弟のお嫁さんの実家が山形なので、毎年さくらんぼを送ってくれるんです。今年は食べられな~い(涙)。
18あともうひとつ、初夏と言えば「グリーンピース」。こちらではPiselli(ピゼッリ)と言います。こんなふうにサヤごと売られています。ヒマだから、サヤからお豆を取る作業も楽しい・・・そんなものですよね。子供のころうちのManmaがよくピースごはんを作っていたけど、その時はあんまり好きじゃありませんでした。色つやが悪くなるからと言って、グリーンピースだけで茹でて、ごはんが炊き上がって蒸らすときに初めて合わせていたような気がします。私も1人暮らしを始めてから作りだしましたが、もちろん冷凍豆を最初からドバッと入れて一緒に炊いちゃいます。こちらにいるうちに、うちのManmaのレシピでピースごはんを作ってみようかなぁ。18.Maggio

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Sedanoの使いみち

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この前の朝市でSedano(セロリ)を大量に買ってしまいました。株ごと買ってしまったのです。日本のように小分けされてないので、まぁ、言えばグラム売りしてくれるでしょうけど、ドーンと買ってみました。670グラム1euro68cent。
最初はポリポリと生でフツーに食べていたのですが、2日目ともなるとすっかり飽き、火を通して料理に使って大量消費だ!と思い、いくつか作ってみました。
TOPの写真はセロリハンバーグです。ところどころに見えている緑色がセロリです。いわゆる可食部分をザクザクと粗いみじん切りにして、タマネギと一緒に透き通るまでよく炒めてから使いました。お肉と野菜の量は半々ぐらいなのでヘルシーだと思います。でもセロリの食感が残るから歯ごたえも適度にあって「お肉食べたぁ」というボリュームもちゃんと感じられました。本当はソース(日本のね)をかけてオーソドックスに食べたかったのですが、こちらにはあのソース売ってません!ウースターソースはあるけれど、ハンバーグにはやっぱりコッテリした「あの」ソースでしょう!と思うのですが。代用に、残っていたトマトソースにしょう油を少し混ぜて使ってみました。結局イタリアンハンバーグですね。でもそれなりに美味しかったですよ。ところで、「あの」ソース、ハワイでは割と前からありましたけど、アメリカ本土でも最近よく見かけるようになったそうです。しょう油もBraで売られるようになったし、日本の「あの」ソース世界デビューも近いかもしれませんね。
17朝市では、野菜を使いやすいカタチにして売っていません。トマトは軸に付いたまま枝ごと、グリーンピースは鞘に入ったまま。そしてセロリも葉っぱが大量に付いたまま。それに料理番組を見ていると、セロリの葉も軸と一緒にみじん切りにして使っていたりします。もちろん葉の部分も生き生きしていて美味しそうです。スープの香り付けや、ましてや捨てたりするなんてもったいないなぁと思い、セロリの葉スープを作ってみました。
セロリは葉っぱの部分だけをつまんで、ざく切りにしておきます。軸の部分は3センチぐらいに切ります。オリーブオイルでタマネギのみじん切りとセロリの軸を炒め、ウィンナーを入れ焼き目をつけ、水を入れて煮立てます。その後、セロリの葉、適当に切ったアスパラガス、じゃがいもの薄切り、パスタを入れて5分ほど煮込んで出来上がりです。味を見て足りないようなら塩・コショウ、またはブイヨンを入れてみてください。
こちらではスープやサラダに使う小さなパスタがたくさん売られています。かわいいカタチのものが多く、見ていて楽しいです。今回はリングになっているものを買ってみました。花のカタチや、5ミリぐらいのFarfalle(蝶のカタチのパスタ)もあります。日本ではあまり見かけないので今回のスープを作る場合は、普通のスパゲッティを1センチぐらいに折って使えば良いと思います。下茹での必要はありません。そのままスープに投入して、表示時間通り火を通せば大丈夫です。
17meatこの写真は、ハンバーグ用に買ったひき肉の残りで作ったセロリ入りミートソースです。オリーブオイルでタマネギとセロリのみじん切り、ひき肉を炒め、火が通ったら基本のトマトソースを入れて煮込むだけです。パスタの茹で汁を足して、水分と塩味を調整してください。今回はロングパスタを切らしていたので、ショートパスタです。最後にチーズを振りかけて、オリジナルパスタ料理「Rigatoni al ragu con il sedano」の出来上がりです。17.Maggio

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BraのTessuto屋さん

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この写真は、私のおそらく一番若い友人、美大に通う今年20歳のEちゃんのために、Tessuto(布)屋さんの店先です。町の規模のわりに布を扱うお店が多いような気がします。私が把握しているだけで、4軒ありますから。それにプラスして、朝市にも毎回出店されていますし、布と生活の関係性が日本の感覚とちょっと違うんですね。もっと密接なんだと思います。右側の額の中をよく見ると、女の人が布を織っているところになっています。35枚のタイルが貼り合わされて絵が完成しています。ちょっと面白いですよね。
16_window1奥に見えるショーウィンドウが左の写真です。レンガの壁の居間を再現した中に、カーテンのように布がかかっています。下のほうにはベッドやソファが置いてあり、布がカバーとして飾られています。どこの布屋さんでもそうですが、布そのものを飾るというより、具体的にどんな風に使うかを表現していて、まさに提案型ショーウィンドウ。昔、ショッピングセンターのSPをしていたとき、外国のショーウィンドウは良いお手本になると言われていたけれど、本当にそうだと思います。布屋さんに限らず1週間に2回、多いところは2日に1回はショーウィンドウの中を変えているのです。日本だとデコレーターの仕事になるのでしょうが、こちらではほとんど店員がやっているようです。もちろん中にはプロの手によるものもあるとは思いますが・・・。
16こちらはまた別の布屋さんです。ちょっとアジアンテイストな布も扱っているお店で、今日のウィンドウはテーブルコーディネイトの再現でした。色使いもステキですが、テーブルクロスやナプキンとしてだけでなく、布でパンをくるんでみたり、キャンドル立てに飾り折りした布をあしらってみたり、こんなふうに使ってもいいんだなぁといつも感心して眺めています。そういえば、うちのマダムはコーヒーカップとソーサーの間に、いつも美しい麻のレースの布を挟んでくれます。こうすると、カップをソーサーに置いたとき、「カチャ」って音がしないんですよね。私はコーヒーの染みを付けちゃったらどうしよう、なんて気になっちゃいますが、そんなことを気にして美しい布を使わないのは野暮というものです。そういえば部屋のダイニングテーブルにもたまに真っ白なクロスがかけられて、その1週間はちょっと緊張します。こないだはついにトマトソースの染みを付けちゃいましたけど・・・。
布の文化とでも言うのでしょうか。やはり日本にいては分かりにくい世界だと思います。Eちゃんはいつかイタリアで布の勉強をしたいと言っていたのですが、その勉強こそ、やっぱりこちらに来なくちゃできないことですよね。だって、Braでこのレベルですよ。MilanoやRomaとか行ったら、もっとすごいでしょうね。私はこれまでイタリアの「食」しか考えてませんでしたけど、Eちゃんのおかげで「布」の素晴らしさも知ることができました。Eちゃん、ありがとね~。早くイタリアで布の勉強ができるといいですね!16.Maggio
※こちらの写真はBraのガス屋さん、SignoraGrazieと最新式ガスコンロ。送信用にUPさせていただきました。
Gas2mono

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BraのオススメGelateria

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前にも書きましたが、こちらではGelato(ジェラート・・・アイスクリームですね)が本当に身近です。専門店もありますが、ちょっとしたCaffeなら暖かくなると店先で売り始めます。なので、今のシーズンは色んなところでGelatoを食べられるわけです。
そして、それだけの数がそろうと各人の好みにより、オススメのGelateria(アイスクリーム屋さん)もさまざまです。
I氏はPiazzaCarloAlberto前の専門店、MちゃんとKちゃんはViaAudisioにあるCaffeのもの、そして私はViaMathisの「il gelatiere」。そういえば今まで店名を意識したことがなかったけれど、私のオススメのお店はそのまんま「アイスクリーム屋」って名前だったんですねぇ。もちろんBraで一番の高級Caffe「Converso」でも始まりました。他のお店は小さいコーンが1euroなのに、「Converso」は1euro30centと強気です。Topの写真がそうですが、なぜかすぐ溶け出します。素材重視なんでしょうか。味も濃い気がする・・・水分が少ないので溶けやすいのかもしれませんね。左側がレモンで、右側がパンナコッタ。卵の黄身みたいなのがかかってます。他ではこんなふうになってません。老舗の余裕+30centの差でしょうか。
こちらでは一番小さいコーン、またはカップに2種盛ってくれます。頼むときは2つ選んで言いましょう。でも先日他の人がオーダーするのを見ていたら、「Solo Limone」と言って、レモンジェラートを山盛りにしてもらっていました。1種盛りの場合は「Solo」と言えば大丈夫なようです。でもどうせなら2種食べたい・・・っていうか、私はいつも何を頼むかで悩みます。2種に絞りきれない(笑)。キャラメルとパンナコッタが好きなのですが、この2つは味が似ているのです。というわけで、まずこのうちどちらにするかで悩みます。そして最近は暑いしさっぱりしたレモンやピーチも食べたいので、フルーツ系をどうするかでまた悩む。そういえばクリーム系で気になりつつ、ティラミス味をまだ食べてないなぁなんて考え出したら、2種なんてとてもとても選べません!
15_fragolaこの写真は結局選んだ本日の2種。左がキャラメル、右がイチゴです。イチゴは初めてでしたが、キチンと果実をミキサーにかけて凍らせた懐かしい感じの味でした。

15albero今は日曜日の16時30分、まだまだ明るくさわやかな陽気です。この原稿を書きつつ洗濯してさっき干したけれど、夜までには乾くでしょう。最近部屋にいるときはラジオをつけています。「SwissJazz」と「JazzyLove」の2局がお気に入り。ボサノバもあるし、日本から持ってきたCD10枚も聞き飽きたこのごろ、本を読んだり料理をしたりするときの格好のBGMになっています。15.Maggio

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Braの公園

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11月に初めて来たときにはまるで印象になかったけれど、今、ここにいて目に留まるのは公園の多さです。大きな広場のあるところから、ポケットパークのような小さなところまで様々です。必ずあるのは、ベンチと芝生と樹木。そして子供用の遊具です。

13pocketpark日本の公園というと母親と子供が定番ですが、こちらの定番は祖父母と孫ですね。あと、昼間から子供と遊んでいるお父さんもけっこういます。サッカーをしたり、そんなにして大丈夫?ってぐらいブンブン振り回したりして遊ばせています。
次に目立つのは、おじいさんの集団でしょうか。何をするということもなくベンチに腰掛け、多いところは10人ぐらい集まって話をしたり、ボーっと何かを眺めたりしています。自分のイス持参の人もいます。今日は居間に置いてありそうなドッシリした1人掛けソファに座っている人を見ました。運ぶのもけっこう大変だと思いますけど、やっぱり公園の硬いベンチより、ゆったりした背もたれのあるソファですかね。何せ長時間ですから・・・。おばあさんの集団はあまり見ません。家でテレビでも見てるのかな。まぁ、朝から晩まで顔を付き合わせているより、おじいさんは公園にでも行って息抜きし、そして夕食時に帰って仕入れてきた情報を話して聞かせるぐらいのほうが、距離感を保てていいのかもしれませんね。

13_parco_di_serataここでは「仕事をしない」ということに対して、日本のようなうしろめたさがないような気がします。仕事中でも同僚との話を優先する人もいますし、話すと仕事の手が止まっちゃう人もいます。それは、自分の話のジェスチャーをしなくちゃだからです(笑)。先日はバスの運転手が乗客の話に身を乗り出して参加していたので、危ないというより思わず笑っちゃいました。あとは、どうして平日の昼間なのにこんなに人がいるのか?ってぐらい、公園には何もしないでボーっとしてる人が多い。南へ行くほどその傾向が強いそうで、経済的にどうなっているのか分かりませんが、とにかくまぁそんなふうなので、自殺率が低いというのも本当に肯けます。何もしなくても、人と話したり、コーヒーを飲んだり、公園でボーっとしたりして楽しく生きていればそれでいいのです。

と言うわけで、無職の私もここにいると本当に気がラクです(笑)。
Topの写真は、21時のメリーゴーランド。最近お気に入りの公園のものです。夕焼けからだんだん暗くなって、メリーゴーランドだけが闇にポッカリ浮かんでいました。とても幻想的で美しかったです。13.Maggio

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日本からの手紙

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今日の15時ごろ、プールから帰ってきたら、ホテルの入り口のところで掃除のおばさんから呼び止められました。毎週金曜日は部屋の掃除、それ以外の日もあちらこちら掃除しているようです。おかげでホテルはいつもきれい。そしてヒマな私ともよく顔を合わせます。
何かと思ったら、ポストのところへ連れて行き、手紙を渡してくれました。そうです、日本からうちのManmaが出した手紙です。妹からのメールで手紙を出したことは知っていたけれど、本当に着くのかいな、大事なものは入れないでよ・・・なんて思っていたところに着いたのです。しかも3日で・・・!
「Ah~、Per mia manma!Da Jappone!」と言ったら、ホテルのデスク、Flavioもいそいそとやって来て、何を見たいのかと思ったら消印をチェックし、「Tre giorni!Veloce!」というのでよく見たら、確かに<09.05.05>と打ってありました。2005年5月9日ってことですよね。今日は12日だから、立石からBraまで3日で着いたことになります。ひゃ~、こんなに速く着くこともあるんですねぇ。普通に、110円しか切手が貼られてないのに。しかも今よくよく見たら、住所のところにクーネオともピエモンテとも書かれてない(汗)。
無事に着いて良かったです。

と言うわけで日本を思い出し、先日Iちゃんが宅急便代わりに持って来てくれた荷物の中の「かつおだしの素」で、うちのManmaの味、「ナスの煮浸し」を作ってみました。TOPの写真です。作り方は簡単。ナスを適当な大きさに切り、隠し包丁を入れておきます。鍋に油を入れてナスをさっと炒め、油が全体に回ったぐらいでだしと砂糖少々を入れて煮込みます。最後にしょう油と唐辛子を入れ、味を含ませたら出来上がりです。熱々でもいいし、冷やしていただいても美味しいです。これが白いゴハンに良く合うのですが、私は熱いゴハンに冷やしたのを乗っけて食べるのが好き。
イタリアの大きなナスで大丈夫かなぁと思いましたが、とろーっといい感じに仕上がりました。ただ、問題は油ですね。オリーブオイルしかなかったので、けっこう主張してて違う料理になっちゃってる。これはゴハンじゃなくて、パスタでもいける感じ。あとでショートパスタでも合わせてみましょう。

12こちらは「おかひじき」です。イタリアにもありました。Agretto(アグレット)と言います。これで1euro3centだから、日本と同じぐらいかな? こちらでは茹でてサラダとして食べるそうです。うちのManmaは芥子しょう油で和えてました。私は芥子がなかったので、オリーブオイルとしょう油で和えていただきました。シャキシャキした歯ざわりで美味しかったです。

12_waと、ここまで「和」な感じの写真で来たので、何か他にないかなぁと思って探したらありました。こちらは和食器のように見えますが、ベトナムのもの。前に緑茶キャンディを買ったお店のものです。竹の使い方がかわいいですよね。日本にいたらゼッタイ買ってるなぁ・・・残念!12.Maggio

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イタリアのテレビ 2

11

前回に引き続き、イタリアのテレビです。うーん、好きなものの話はつい長くなりますね。1回じゃ終わらなかったです。

今回はお気に入りの番組「La prova del cuocco」を中心に紹介します。
「La prova del cuocco」は、アントネッラというガサツな女が総合司会の料理番組です。トップの写真が彼女。「ガサツな女」と書きましたが、明るくてスタイルもよく、美人だけど親しみ易くて、私もいつのまにか大好きになりました。
この番組は1時間30分、ずーっと料理のことをやっている「料理バラエティ」とでも言うか、とにかく料理好きの私にはうれしい内容です。プログラムはだいたい30分ぐらいずつに分かれていて、まず最初の30分は、日替わりで料理研究家のような人が出てきて料理をします。昨日は何と「シメサバ」でした。レモンでしめたサバをパンに乗せて、トマトのオイル漬けやタマネギなども一緒にはさんで食べるもの。今日はカルチョーフォの蒸し煮。カルチョーフォの隙間に香草パン粉を詰めてレタスと一緒に蒸し上げてました。その他に旬の食材紹介と、栄養のことなど、ちょっとしたウンチク話もあります。今日の食材はカルチョーフォ。ベネチアのほうの繊細で小粒なタイプのものでした。栄養については朝食には何を食べるのがいいかで、砂糖たっぷりのカフェに甘いパンより、果物とヨーグルトなどの乳製品を勧めていました。
11次にレギュラーの、平野レミみたいなキャラの人が料理をします。この声はいったいどこから出て来るんだ?というぐらい甲高い声で話します。対してアントネッラはドスのきいた低い声。平野レミはのんびりやりたいみたいですが、アントネッラがチャキチャキ進めていって見ていてメチャメチャ面白いです。この人は子供も好きそうな家庭向けの料理を作ることが多いです。今日はハンバーグのトマトソース煮込みでした。ひき肉、卵、パン粉、バジル、赤ワイン、粉チーズを入れたハンバーグを焼いて、そこへトマトソースを投入して煮込んでいくというもの。日本でも作れそうですよね。
そして最後は2人のシェフが20分で料理をして観客に点数をつけさせるというもの。それぞれに自分の好きな食材を買ってきたアシスタント(日替わり。料理に慣れた素人)がつくのですが、シェフはあらかじめ食材を知らされていません。その場で食材を見てメニューを考え、一緒に20分で料理を作ります。たいてい3品です。野菜、肉、魚、パスタ、チーズ、果物などバランスよく買い物してありますが、これが本当に勉強になります。意外な組み合わせもあったりして、最近はメモしながら見ています。イタリアの料理を色々勉強したいなぁと思っていた私には、まさにうってつけの番組なのです。

よく見るチャンネルは、RAI1,2,3にITALIA1、CANALE5、RETE4、ToscanaChannelかなぁ。CMも色々やるので、買い物の参考になります。
10「日本」や「日本語」はデザインの一部としてたまに出てきます。中でも面白いのはToscanaChannelのショートフィルムっぽい30秒ぐらいの映像。東京で撮影された映像がスタイリッシュに加工されたものですが、どこかで見た風景だなぁと思っているところにいきなり首都高速の出口サイン「初台」と出てきたときは本当にびっくりしました。この写真は代々木のDocomoですよね。このすぐあとに「初台」が出てきます。あ~、テレビネタでこんなに費やしてしまいました。でもまだCMの話もしてないですね。CMはまたの機会にします。11.Maggio

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イタリアのテレビ 1

10

知っている人は知っている、私はテレビ大好き人間です。寝る時間を削ってでも見ます。週末の楽しみの1つは、録画した1週間分のドラマチェックでした。今クールは「負け犬系」が多いそうですね。連ドラ仲間、胡麻胡椒さんからのメールでイタリアにいながらにして把握している私です。帰国してからの楽しみは、友人の温かい配慮で録画保存してあるクドカンのドラマ「タイガー&ドラゴン」(でしたっけ?)を見ること。気になりつつあきらめたのは「離婚弁護士」。Part1面白かったし。「義経」も見ていて、NHK国際放送で見られるかなぁと淡い期待をいだきつつチェックしましたが、なぜかうちのテレビは見せてくれない。ニュースは見られるけど、その他のものはなぜかダメなんですよね。最初の1分ぐらいで電波が途絶えるのです。「トリビアの泉」や「あいのり」までやってますけど全て最初の1分。昨日の「あいのり」なんて、「今日は衝撃の展開ですから、見たくない人はチャンネル変えてください!」とオープニングでさんざん盛り上げといて、見たいのに放送が止められてしまう私・・・虚しいです(涙)。あの気の弱い男の子、どうなったんだろう・・・。

と言うわけでイタリアでもかなりのテレビっ子です。
もちろんイタリア放送のテレビもたくさん見てます。1ヶ月も経つとお気に入りの番組もできました。CANALE5で日曜のお昼ごろやってる2時間番組「DomenicaViaggio」、RAI1で月~金ベルト11:35~13:00放送の「La prova del cuocco」。
「DomenicaViaggio」は、毎週イタリア国内の1ヵ所から生中継する地元情報番組です。町の成り立ちから場所の説明、観光名所、特産品の紹介から、ワイン、料理まで、家にいながらにしてその土地の全てが分かるという、まさに日曜のお昼にふさわしい旅番組。こないだの日曜日はサルディーニャ島のマッダレーナ諸島(コルシカ島との境界あたり)だったのですが、海が本当にきれいだった!赤いサンゴが特産品らしいです。見たことのないような、美しく大きなものもありました。魚のアンコウも食べるようです。「Zuppa di rospo」(アンコウのスープ)って「アンコウ鍋」じゃん?なんて思いながら作り方を見ていたら、いや~、やっぱりイタリアンでした。オリーブオイルでニンニクを炒め、そこへ食べやすい大きさに切ったセロリ、人参、ズッキーニ、トマト、アンコウを入れ、さっと炒めたら水を入れて煮込むというもの。最後に塩で味を調えて出来上がり。スープにパンをひたして食べるそうです。

お気に入りというか、だいたい21:00ごろから23:00過ぎまで映画やテレビドラマをやるので、この時間はたいていテレビの前ですね。「だいたい」と書いたのは、番組表には21:00~と書いてあっても、その時間に始まったことはほとんどないからです。20分近く押してます。どうやら前に放送してる生番組が延びると、そのまま自動的に延長しちゃってるみたいなんですよね。日本でもプロ野球放送などそうですけど、それでも一応なんとなくの目安ってものがあるじゃないですか。それが、ない(笑)。まぁ、私はヒマですからいいけど、文句言う人いないのかなぁ。あと、CMスポンサーは大丈夫なんでしょうかねぇ、それで。日本と同じように番組スポンサーとスポットCMとがあるようです。CMフィルムにはたいていどこかに「Pubblicita」と小さく入ってます。でも入ってないものもある。最初のうちは、スポットと番組スポンサーの違いかな?と思ってたけど、どうやら入れてたり入れてなかったりだけみたい・・・さすがイタリア、この辺もアバウトです。日本だったら、入ってなかったらCM素材差し替えろとか、放送事故扱いになっちゃうだろうなぁ。10写真はいつも延びるイタリア版「クイズミリオネラ」。この人、みのもんたにどことなく似てるんです。っていうか、みのもんたが真似してるのか、彼が真似してるのか・・・ミリオネラの司会はかく在るべきなのでしょうか。
そしてトップはこないだの日曜にやった「WASABI」です。広末涼子も元気にイタリア語しゃべってました。こちらの映画はほとんど全て吹き替えられています。
10アニメは日本のもので半分以上占められているような気がする・・・ってぐらい多いです。「月光仮面」から「ドクタースランプ」「みつばちハッチ」「ぴかチュー」(ってタイトルじゃないですね)、あとはもう私の知らない世代のアニメまで、日本アニメの花盛りです。こちらでは「ルパン3世」が根強い人気で、Numero5もDVD持ってました。「峰フジ子」はイタリアオトコの永遠の憧れらしいです。キャラクター商品なんかもけっこう見かけます。10.Maggio

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日常に戻りました。

9

Iちゃんも帰りましたが、昨日からSF大学の学生たちもパスタの研修旅行で1週間不在。I氏もFirenzeへ行ったままだし、正真正銘1人っきりのBraです。あ、ボッコンディビーノ(スローフード協会と同じ敷地にあるレストラン)で働くF氏がいました。でもいつも仕事だし、ほとんど会ったことがありません。
と言うわけで今週は全くの1人なので、せっせとプールに通いヘルシーな食生活でダイエットし、さらにイタリア語のテキストも少し根を詰めてやろうと思います。規則正しい真面目な生活です。

プールは1ヶ月ランチ会員というのになりました。本来は1回の入場につき7euro50centかかるのですが、この会員はお昼の12:00~15:30までの間なら1ヶ月間何回行っても45euroです。土日もOK。Iちゃんが1人でTorinoに行った7日に会員になったので、6月6日まで有効です。
市民プールみたいなところですが、大きなガラス窓に面して芝生の植えられた緑地が広がり、日光がさんさんとふりそそぐ絶好の立地にあります。また、シンプルながらも使いやすいシャワー&ロッカールームも用意されています。9pool写真のようになかなかモダンな色使いです。オレンジのところがシャワーブースになっていて、身障者用にベンチ付きのものもあります。今日は車椅子の人が実際に使っていました。青い壁についている白い物体はヘアドライヤーです。もちろん無料。ボタンを押すと下のほうから一定の時間温風が出てくるので、みんなその下に頭を突き出し髪の毛を乾かします。こちらの人はなぜか髪の毛を濡らしたまま外に出ません。こんなに乾燥してて暖かいのに何ででしょう。必ず乾かしてます。あと、これも不思議なんですが必ずバスローブを着ています。ロッカールームからプールまでほんの数メートルの距離を、バスローブを着て移動するのです。男の人もです。何でですかねぇ・・・今度プール仲間が出来たら聞いてみましょう。

今夜は何を食べようかなぁと思いつつ、以前撮った写真を見ていたら生春巻きが出てきたのでTOPの写真にしてみました。このときは海老があったので、レタス、ズッキーニ、ゆで卵とけっこう豪華。今夜は赤チコリ、ラディッキョ、トマト、シーチキンかなぁ。ホントにヘルシー。買い物に行ってないので、ありあわせの食材です。そうそう、スイートチリソースがないので、バルサミコ酢、砂糖、唐辛子を混ぜたソースで代用します。甘・辛・酸のタイ料理の味を、イタリア食材で表現するわけです。なかなかイケますよ。ぜひお試しください。

そしてこちらの写真は唐突ですが、今Braで最もポピュラーなガスコンロ。ちょっと写真を送りたかったのでブログにUPさせてもらいました。ご了承ください。9.Maggio
Gasmonojpg

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Iちゃんが来た。

8

最近Braにも慣れたしちょっと飽きてきたかなぁと思っていたところへ、GWを利用して日本からIちゃんが来たので思いっきり初心に帰りました。彼女は今回、トリノ空港に水曜20:00着、そのままBraに移動し、日曜11:00の飛行機で発つという強行スケジュールでやってきました。昨日の午後Torinoへ行ったぐらいで、あとはずーっとBra周辺です。

木曜は1日かけてBraの町を散策しました。
まずは遠くのCOOPまで行き食材の買出し。イタリアっぽいものを買い込み、近所の生パスタ屋さんでAgniolottiも購入。いつもブログで紹介しているような、おうちランチを楽しみました。やっぱり1人より2人で食べたほうが美味しい・・・。
午後は主にBraの中心地区を散策。教会を見たり、洋服屋さんに入ったり、ジェラートを食べたり、図書館へ行ったり。最後は公園のBarで夕焼けを眺めながらビールを飲んで、21:00ごろ帰宅しました。Iちゃんは「こんなふうに暮れていく空を眺めたのは何年ぶりだろう・・・」と、さっそくBraのゆったりした時間にはまっていました。Topの写真はそのときのものです。

8金曜は朝市へ行き、Pollenzoまで歩いてスローフード大学を見学。近所のTrattoriaでランチをして、バスを利用しBraまで戻りました。Iちゃんは散歩道の風景と、大学の美しさに感動していました。素朴な田舎道で写真を撮ったり、道端の花や遠くの山並みを眺めたりして、春真っ盛りのBraを満喫。「この景色は10年ぐらい経っても変わらないんでしょうねぇ」と言いましたが、いえいえこの町の景色は200年ぐらい変わってないらしいです。先日図書館で見た雑誌に、1800年代に描かれたBraの絵が載っていたのですが、まったく同じで、びっくりするというより笑っちゃいました。PiazzaXXSettembreから見た景色だったのですが、教会やアーケード、その周りの建物までがそのままでした。そして驚くべきことに、その絵の中にもやはりアーケードの下に、野菜などの市の様子が描かれていました。建物はともかく、200年前から同じ場所で同じものを売っているとは・・・おそるべしBraの変わらなさ。
夜はスローフード大学の日本人学生3人が、何と私の誕生日パーティをしてくれました。今はFirenzeへ行き不在のI氏のフラットを借りてのホームパーティです。私の誕生日は4日だったのですが、Iちゃんを迎えに行きBraへ戻ったのが夜中でしたし、学生たちは今日テストがあったりしたので、今夜の開催となったのでした。忙しい学生生活なのに、知り合ったばかりの私やBraにやって来たIちゃんのために気をつかってくれて、本当に感激しました。

88土曜はIちゃん1人でTorino観光へ行きました。PortaNuova駅から20分ぐらい歩いてPo川へ行ったり、SF大学の学生に教えてもらった美味しいジェラート屋さんに入ったりと一人旅気分を満喫したようです。20時ごろBraに戻り、おとといビールを飲んだ公園のBarで過ごしました。明日東京へ戻るIちゃんには、やっぱり街中のお店よりも美しい緑を眺めながらの食事のほうがいいですよね。前回来たときチェックした、パスタ、メイン、コーヒーにパンや水もサービスされて10euroという定食セットみたいなものを頼みました。もちろんビールもね。

今朝の電車でIちゃんはBraを出て行きました。連絡がないので無事に成田への飛行機に乗れたのでしょう。今回の旅でIちゃんは、ツアーでは体験することのできない普段着のイタリアを感じることができたようです。町の美しさと人の親切さ、そして特に食事の美味しさに感激してました。スーパーで買ったものまで美味しいっていうのは驚異的だと・・・。あとはトマトの美味しさと赤さに驚いていました。とにかくこちらのトマトは全て真っ赤か。熟したものしか収穫しないのだと思います。日本だとまだ緑がかった部分が残っているものもありますが、それが全くないのでびっくりしたようです。イチゴは日本のほうが甘くて美味しいと言ってました。あと、ヨーグルトが美味しかったようです。彼女曰く「ヨーロッパのヨーグルトは美味しい!」。日本とは製法が違うんでしょうか、言われてみればフレッシュでクリーミィな感じがします。
さて次のBraへの旅人はJさんです。5月の終わりなので、思えば前回ご一緒したときと季節がちょうど半年違うんですねぇ・・・。8.Maggio

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Torino空港から市内への移動

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いきなりガイドブックのような書き出しですが、これまで色々な旅行ガイドブックやインターネットで調べても詳しく載っていなかったので、これからいらっしゃる方のために紹介しようと思います。でもトップの写真は先日作ったカレーのパスタ。だって、バスの写真じゃつまらないし・・・。

電車、バス、タクシーの3通りありますが、私のオススメはバスです。
到着ロビーを出てすぐの道路から発車するし、市内ではPortaNuova駅の交差点をはさんですぐの角に建っているHotel ROMA前に着くからです。電車は到着ロビーから駅まで15分ほどかかるうえ、屋外の道を歩き道路を横断するなどアクセスが悪いし、Dora駅という不便な場所に着きます。そしてDora駅で乗り換え、PortaSusa駅、PortaNuova駅となりますが、日本のようにちょうど良いダイヤで運行されていないため、うまく乗り継げるとは限りません。タクシーは高いです。場所によって違いますが、30~50euroかかります。

5到着ロビーに出たら右奥へ行ってください。写真のようなバスチケット売り場があります。「Un biglietto per PortaNuovaStazione!」と言ってチケットを購入します。5euroです。バスの中で運転手さんから購入することも出来ますが、この場合、5euro50centになります。まぁたいして変わりませんが。もしそのチケット売り場がしまっていたら、出発ロビーに行くためのエスカレーター乗り場の前を通り過ぎてすぐのコーナーに、自動販売機があります。
5その自販機の左にある扉を出ます。そうすると構内道路を渡ってすぐのところにバス停があります。すごくちいさなサインしか出ていないので分かりにくいかもしれませんが、青いバスが停車しているのでそれが目印になります。
発車時間は6:20から23:30まで、20分~45分間隔です。PortaNuova駅まで道路の状況にもよりますが、1時間ぐらい。ちなみにタクシーだと40分程度、電車だとDora駅まで19分です。電車は30分に1本出ます。バスの時刻詳細はホームページで確認してください。http://www.sadem.it

さて、カレーのパスタ。ロングパスタだと食べるとき先っちょが跳ねて、カレーが飛ぶことがありませんか?なので今回はショートパスタを使ってみました。これならよっぽどのヘマをしない限り大丈夫です。小麦粉は使っていません。ニンニクとタマネギとカレー粉と海老を炒めてスープを入れただけの簡単なものです。そのベースに、色んな野菜を入れて5日間ぐらい楽しめました。写真はトマトとズッキーニが入っています。他にカリフラワー、ナス、ポテトなど。パスタは表示時間少し前にカレーの鍋へ移し、最終的に表示時間通りになるように煮込んで仕上げます。そうするとちょうど良いアルデンテになります。パスタソースを上からかけるだけよりも、ソースパンで一緒に馴染ませた方が美味しいような気がします。ぜひ試してみてください。5.Maggio

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オススメされた。

1

ついに5月。こちらに来て1ヶ月経ってしまいました。
とにかく時間がゆっくりなので、仕事をしているときのような「あっという間」的な早さは感じません。確実に1ヶ月が過ぎたと言う感じです。まるで子供のころの夏休みのように。

そういえば今週は、3人から声をかけられました。と言っても華やかなほうではなくて、道を聞かれたりという類です。
まず月曜日、車の中の楽しげなグループからうちの前で、花の見本市会場はどこかと聞かれました。知っているけど、道順を説明できなーい。と言うわけで、知らないと答える。
次に水曜日、Mちゃんと待ち合わせのため立っていた街角で、おじいちゃんから駅はどこかと聞かれました。ちょっと遠かったけど、これはとにかくひたすらまっすぐという場所だったので、教えてあげました。が、通りを1本勘違いしてウソ教えちゃいました(汗)。暑い日でしたけど、おじいちゃん大丈夫だったかなぁ。
そして今日の夕方。スーパーマーケットで買い物をしていたらおばあちゃんが、PannaCotta(パンナコッタ。生クリームで作った、卵が入ってないプリンみたいなもの)の安売りPOPを指して、自分が選んだもので間違っていないか尋ねてきました。確認して間違いないと言い、美味しいのかと聞いたら、これはすっごく美味しいからと言って2パックも持っていったので、私も買ってしまいました。トップの写真です。(そういえば妹は丸正でおじいちゃんから「スキヤキふりかけ」をオススメされてましたねぇ)。
と、ここまで読むと1ヶ月でずいぶんイタリア語が上達したように見えると思いますが、上達したと言うより、勘が磨かれたって感じですかね(笑)。会話の中のいくつか聞き取れる単語とその場の状況で、何を言われてるのか想像するんです。けっこう当たります・・・ってそういう問題じゃありませんが。まぁ、すっかりBraに馴染んでしまったということです。

昼間はNumero5が、車でTorinoまで連れて行ってくれました。タクシーには何回か乗ったことがありますが、フツーのイタリア人が運転する車に乗ったのは初めて。いや~、本当にすごかったです(涙)。
スピードは240キロ。ランチャだったんですけど、スピードメーターが最大のところまで振り切れるのを、生まれて初めて見ました。日本だったらこんなスピード出したら、即、逮捕されると教えてあげると、じゃあ何キロまでならOKかと聞くので、高速で80キロ、一般だと30キロのところもあると言うと、ManmaMia~!と叫んでました。って言うか、こっちのがManmaMiaなんですけど。前方車に数10センチのところまで寄せて煽り、ムリヤリ右車線にどかして前へ出る。片側一車線で対向車がいる場合は、ゆらゆら左に鼻先を出しながらちょっとの隙に追い越す。前の車がのんびり走っているとクラクションを鳴らし追い越しざまに「Schifo(むかつく)!」と言う。急ブレーキもガンガンかけるので、すっかり気持ち悪くなりました。で、気分が悪いと言うと、すぐに着くから!と言ってもっともっとスピードを出すので、ますます気分が悪くなるのでした。

1こちらの写真はTorinoとBraの中間あたり、Racconigiというところにある1985年にできた野鳥センターです。主にCicogne(コウノトリ)とAnatidi(雁)を保護しているようでした。コウノトリってヨーロッパと北アフリカが主な生息地なんですね。知りませんでした。そういえば子供のころグリムかアンデルセンか忘れたけど、絵本の中で、コウノトリが煙突の上に巣を作っているのを見たことあるような気が・・・。1.Maggio

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