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2005年6月

TAORMINAの朝市

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タオルミナでは毎週水曜日に朝市が立ちます。初日にアレックスと食事をしたときに朝市の場所を教えてもらい、水曜にさっそく出かけました。Braの朝市の野菜は、ほとんどがシチリア産のものでした。今回もそれを楽しみに来たのですが、この朝市には八百屋さんが2軒しかありませんでした。あとは洋服、バッグ、靴、雑貨などの日用品です。肉も魚もチーズもなかったし…タオルミナは観光地なので仕方ないですね。
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23-pastaTOPの写真は朝市で購入した野菜です。シチリアから合流したR姉さんは、野菜の巨大さに驚いていました。ナスもパプリカもすっごく大きい!さらにさすがに本場だけあって、値段が安かったです。これだけ買って12ユーロ。特にトマトの値段が安かったです。
外食続きで野菜が不足していたので、トマトソースとカポナータを大量に作りました。パスタも好みの太さのものを、好みの加減で茹でます。外の食事も美味しいけれど、こちらは素材が新鮮で美味しいので、自分で作る料理もかなり美味しくできます。もしかしたら私は自分で作った料理がいちばん好きかも。

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タオルミナは町のそぞろ歩きが楽しいです。陶器のお店がとても多くて、かわいいもの、便利そうなものがたくんあります。写真は中でも少し変わった感じの品ぞろえのお店です。こんなふうに赤を使った陶器は、タオルミナでも他に見かけませんでした。お店の前にはアメリカのショップ行き発送梱包がたくさんありました。私も購入して送ろうかなぁと思ったけれど、このタオルミナには何となくもう1度来る予感がするので我慢しました。
23-geratoBraと同じようにこの町も乾燥しています。海沿いなので風は涼しく、日陰に入るとちょうどよい体感温度になります。歩いている途中あまりにお腹が空いたので、前からやってみたかった禁断のものに挑戦しました。ブリオッシュのジェラートサンド!パンにアイスクリームなんて、ありえないと思ってたんですが、これがやってみると美味しいんです。シューアイスみたいな感じ。おそらくここにいる間もう1度ぐらいは食べるでしょう。どんな味が合うのか試してみたい。ちなみにこれはクリームカラメル(プリン味)とチョコレートです。23.Giugno

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TeatroGrecoでMANUERAちゃんを見た!

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タオルミナには昨日の城壁のように、中世の遺跡が残っています。そのうちの1つTeatroGreco(テアトロ・グレコ。ギリシャ劇場)は紀元前3世紀に作られ、その後ローマ時代に改築されたという古い劇場で、現存し今も使われているものとしては世界最古だそうです。
21-zenjitu火曜日にその遺跡の見学に行きました。ところどころ崩れていますが、客席はステージに向かって円すい状に作られているのでどこからもよく見えて、しかもその向こうに海を見渡すことができます。座席は石を並べただけのものですが、ステージバックには立派な柱も並び、そのすき間やアーチから所々に青い海や町が見えて、本当に素晴らしい作りです。いやぁ〜、よく作ったなぁ、そして2,000年以上もの間よく残っていたなぁと感心しちゃいます。
21-onigiriamo私たちが訪れたときステージ設営をしていたので、何かやるのかなぁと確認したら、なんと次の日に何か演目があるとのこと。「La Kore OSCAR della Moda」。しかもイタリアのテレビ局、RAI UNO(ライ・ウノ)で生中継!内容はいつものとおりよく分からないまま、とにかくチケットをゲットしました。ポスターには出演者の顔写真入りで、歌もあると書いてあったので私たちは、「きっと色んなアーティストが代わる代わる出てきて歌うのね〜、楽しみ〜」と思って、開演時間の20時30分より早めに、おにぎりまで作って出かけていったら…ファッションショーでした(涙)。でもさすがに生中継するだけあって、この2カ月半の間にテレビで見た色んなタレントや女優、アーティストが次々と出てきて、ワタシ的には面白かったです。何より、2,000年以上前の、しかも野外劇場での夜のステージです。これで16ユーロ50セントはかなりおトクだと思います。
TOPの写真はテレビのシリーズドラマ「カラビニエーリ」の主役、マヌエラちゃんです。スタイル抜群で切れ長の目が美しい本当に本当にきれいな人です。イタリアでも大人気のアイドルだそうです。
21-modaファッションショーもスクリーンを上手に利用していたので遠くからでも分かりやすく、音楽や照明の効果もあり、ショーとして十分楽しむことができました。遺跡に様々なライトが当たりとても幻想的で、スピーカーも大きなものが設置されているので臨場感も抜群。だんだん暗くなっていく空の色に、とおくの町の明かりがキラキラしてとてもきれいでした。
21-luna昨日はちょうど満月。ステージの終わる23時過ぎには、遺跡の向こうに大きな丸い月が出てきました。22.Giugno


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天空の町

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タオルミナに着いて2日目の日曜日は、約2年ぶりにスキューバダイビングをしました。タオルミナには日本人がいるダイビングショップがあるのです。ここのYUKIさんとは日本で1度だけ会ったことがあるのですが、とてもフレンドリーですてきな女性です。私たちがタオルミナに到着したときから何かと面倒を見てくれ、本当にお世話になりっぱなしです。このショップやダイビングについては友人Mのブログに詳細が出ていますのでそちらをご覧ください。http://aquatown.paslog.jp

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月曜日は山の上のほうにあるCastelmola(カステルモーラ)という中世に作られた集落へ城壁の跡を見に行きました。TOPの写真はその集落のレストランで食べた魚介のフリットミストです。今日はエビとイカでした。日によって変わるらしい。軽いフライにはビールじゃなくて、キリリと冷えた白ワインですね。左は城壁跡からレストランのある付近を写したものです。白いテントの張ってあるところがレストラン。下のほうに海岸線や町を見渡すことができて、なんだか不思議なところでした。
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こちらはその城壁、CastelloMedievale(カステロメディエバーレ)。そしてどこの国にもこんな人がいます。一緒に来ている友達に「撮って撮って!」と言ってポーズを作っていました。わざわざサンダルを脱いで上がって、ちょっとかわいかったので、私も撮ってあげました。


20-naxos夜はYUKIさんに招待されて、ふもとの町、GiardiniNaxosの自宅にお邪魔しました。だんなさんのALEXにその弟のANGELO、ショップの日本人スタッフ、デンマーク系イタリア人、ドイツ人などいろんな国の人が来ていて面白かったです。写真は少し早めに行って散策した町の海岸通りです。ここではおじいちゃんたちは、こんなふうに堤防に座っておしゃべりしてます。南に来ても、やってることは一緒。しかもこっちはおじいちゃんだけでなく、おばちゃんも若い人もみんなこんなふうです。南に行くほど仕事しないって話はどうやら真実のようです。20.Giugno

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町の食堂「da SARO」

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タオルミナは観光地のためか、レストランの値段も全体的に高いです。そんななか、素朴な町の食堂風のトラットリア「da SARO」(たぶん「ダザーロ」とつなげて発音するはず)を見つけ、2日連続で通いました。最初の3日間はキッチン付きじゃないホテルに泊まっているため、自分で料理できないからです。TOPの写真は「エビのカクテル」。茹でた小エビをオーロラソースで和えたものです。ちゃんとエビの味がして美味しかったです。どこかで食べたものは、冷凍エビだったのか味が抜けて、オーロラソースの味しかしなかったのでリベンジオーダーでした。
19-pizzaこちらは「魚介のピザ」。このサイズのピザをひとり1枚食べるのが普通です。私もすっかり「1人1枚ピザ」に慣れ、日本に帰ってみんなでちゃんと分けることができるかちょっと不安…。釜で焼いているのでまわりは少し焦げてますが、ごはんのお焦げみたいでそれもまた良し。上に乗っているアサリとムール貝の火の通し具合も絶妙でした。
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こちらはシンプルに「カポナータ」。メニューにはシチリア風って書いてあったけど、どこがそうなのか良く分かりません。にんにく、タマネギ、パプリカ、ナス、トマトを煮込んで、生のバジルがかけてあります。野菜の味がしっかりしてパンによく合います。日本でいえば「野菜の煮物」ですね。これはキッチン付きのアパートに移ったら自分で作るつもりです。
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こちらはずーっと食べたかった「アサリのスパゲッティ」。なかなか巡り合えませんでした。チンクエテッレやジェノヴァではなぜか生パスタが多く、乾めんタイプのパスタが少なかったです。でもここもパスタが太め。前日のパスタが茹ですぎだったので、今日は「アルデンテにして」ってお店のマンマに頼んだら、「おぉ〜イタリアンスタイル!」と言って、きっちりアルデンテにしてくれました。すごく美味しかったけど、ちょっと塩味がキツ目。次に行くときは「薄味にして」って頼みます。
ここのマンマから情報収集して、タオルミナのスーパーマーケットの場所を教えてもらいました。大きいほうと小さいほう。どちらも反対方向に町の外れにあります。大きいほうには洋服や食器類などもあるようです。ここのマンマは本当に親切でした。タオルミナに行って観光地の味に疲れた人はぜひ行ってみてください。メッシーナ門の手前を右に曲がる急坂の左側にあります。「Da SARO」Via Costantino Patricio 24。19.Giugno


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TAORMINAに着いた!

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やっと辿り着きました。食材の宝庫、Sicilia(シチリア州。イタリアの長靴のつま先の先にある島)。空港は島の北側にPalermo(パレルモ。音楽祭の開かれるところ)と、南側にCatania(カターニャ)の2ケ所にあります。私たちはカターニャに入り、映画「グランブルー」や「ゴッドファーザー」の撮影舞台で有名なTaormina(タオルミナ。その島の右下のほう)に来ました。北のBraから南のTaorminaまで、ジェノヴァには寄ったけれどほとんど一気に南へ来たわけですが、まるで別の国のようです。私たちはここに約2週間滞在します。
人が陽気になって、ラテン色が強くなった気がします。バイクにヘルメットもかぶらずしかも3人で乗ってたり、派手なシャツを着た男の人が増えたり、町中で抱擁する人も増えてきました。建物は古びた感じがして、Braみたいにきれいに手入れされている家は少ないです。道路もほとんど石畳でちょっとひなびた田舎町のようです。でも果樹や花がたくさんあるので暗い感じはまったくしません。日差しも強く空も海も青くて、とにかく何もかもが明るくて派手。イメージにあるイタリア、そのままのところです。
タオルミナは観光案内によると、「天空の町」という意味だそうです。その名の通り、山の中腹に張り付くようにできた町で、TOPの写真のように町のあちこちから素晴らしい海岸線を望むことができます。ここにしばらくの間滞在しますが、一人ではないので、Braにいるときとは、また違った生活になりそうです。観光地なので人も多いし、色々な国の人がいます。物価も何となく高いような気がするし、長い旅行という感じでしょうか。
18-corsoこちらの写真は町のメインストリート、CorsoUmberto1の脇道です。いろいろなひとがカメラを向けていました。ウンベルト1世通りは幅4メートルぐらいで、両側に土産物屋さんやブランドショップ、レストランが並び、夜遅くまで多くの人で賑わっています。そして幅1メートルもないようなこんな小さな道が両わきにチョコチョコあって、やっぱりレストランや土産物屋さんが並んでいます。ひとつひとつの小道に入り込んで見ていったら、1週間ぐらいはかかるんじゃないかと思います。18.Giugno

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Monterosso al Maleでブラブラ

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3人旅を始めて、ちょうど1週間。今日は初めて別行動です。
友人Mはダイビングに。素晴らしい天気なので、きっと良い海に出会えているはず。Aさんは「CinqueTerreを制覇するわぁ」と言って、昨日行かなかったCornigliaとManarolaへ出かけていきました。彼女は1週間でイタリア語も上達し、今日はひとりで切符まで買ってました。
finestra私はひとりでMonterosso al Mareの海岸で過ごそうと思いつつ、なんとなく部屋でゆるゆるしています。ホテルの部屋からいろんな家が見えて面白いのです。ここは斜面に家が建っているし、下町のように細い路地が多いので、家と家の間があまりありません。左の写真は窓からの眺め。前の家のベランダや、その先の家の洗濯物までよく見えます。遠くの山の段々畑で農作業をしてる人の姿も見えます。
TOPの写真はこの町の朝市の様子です。Braにくらべるとかなり規模が小さいですが、野菜に果物、チーズ、布、洋服まであります。違うのはちょっとしたお土産屋さんがあって肉屋さんがないことかな。あ、魚屋さんは出てました。

昨日の夜はホテルに勧められたレストランへ行きました。ホテル名を告げると裏メニューが出てきて格安で食事をすることができます。前菜、パスタ、メイン、コントルノ(付け合わせ野菜)、デザート、コーヒーで、なんと15euro!
antipasti-mistiこちらは前菜のAntipastomisto al Mare(海の前菜盛り合わせ)。左からタコとムール貝のサラダ、カタクチイワシの酢漬け、小えびと白インゲンとタマネギのサラダです。
ところで、このあたりではムール貝のことをMuscoli(ムスコリ)と言います。直訳すると筋肉です(笑)。お店の人に「ムスコリって何?」と聞いても、その呼び方以外に出てきません。「貝なの?」と聞いたらそうだと言うので、いったい何が出てくるかと思ったらムール貝だったのです。この呼び方の違いは部屋に戻って辞書をひいて分かったこと。やっぱり旅に出て知ることって、本当にたくさんありますね。肝心の味は、確かに南のものと比べると小さくて固いかも…とMが言ってました。
caramariこちらはメインで頼んだFritto di calamari。いかのリングフライです。とにかくこのお店は量が多くて、このいかリングはほとんど残してしまいました。友人たちは例の筋肉ムール貝のスープを頼んだのですが、こちらも直径30センチぐらいある鍋に山盛り出てきて、もう食べられない量です。あ〜、Braいる日本人の皆さん、ごめんなさいっ! 魚介類を残す日が来るなんて、Braにいるときには考えられなかったのに…。16.Giugno 


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CINQUE TERRE

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今日は船でCinqueTerre(チンクエテッレ)を回ってみました。まずホテルのあるMonterosso al Male(チンクエテッレ・アル・マーレ)からVernazza(ベルナッザ)へ。船で10分程度、3euro30centでした。この町はモンテロッソよりも小さいです。小さな湾に沿って家々が並び、あとはそのまま内陸の山にかけてレストランや土産物屋、ペンションなどが建っています。写真は上のほうまで登って、町をほぼ一望できるポイントから撮ったものです。こんなふうに小さくてカラフルな建物がちょこちょこあって、本当にかわいらしい町でした。
acciugeランチは町のトラットリアで食べました。Acciughe al Limone。カタクチイワシを開いて酢でしめたものに、オイルとレモンとイタリアンパセリを刻んだものをかけて食べます。さっぱりしていて白ワインにもよく合い美味しかったです。Braには塩とオリーブオイルでしっかり漬け込んだアンチョビしかありませんでした。やはり新鮮な魚が手に入る土地では同じ素材でも調理の方法が違いますね。
Riomaggiore
こちらは、ベルナッザから船で20分ほどの町、Riomaggiore(リオマッジョーレ)です。6euro50cent。こちらは生活の匂いのする住みやすそうな町でしたが、湾があってすぐ山になってカラフルな家が建ち並ぶというスタイルは一緒です。海はきれいで花が咲き乱れ、車の進入が規制されているため静かで、本当におとぎ話に出てくるような町です。
友人Mは、明日ダイビングをします。偶然見つけたリオマッジョーレのダイビングショップで予約を入れました。残念ながらPADIライセンス保持者しかできないので一人でチャレンジです。ショップの店員は漢字に興味があるらしく、首のところに「林拳」と入れ墨を入れてました。自分でも漢字を書くのですが、その書き方がユースケ(6歳児)と同じで面白かったです。意味が分からないから、記号を書くように線を引いて漢字を完成させるのです。そして「Y」は漢字でどうやって書くのかと言うので様々な「ユ」を教えてあげました。「由」「悠」「有」。漢字はこちらではクールでかっこいいファッションです。私がBraで行ってたBarのお姉さんは手首に「夫」って彫ってました。バローロのプールにいたお兄さんは胸のところに「愛」。ダイビングショップの店員も今週末あたりどこかに「由」とか彫っちゃうかもねぇ。15.Giugno

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ASTIからMONTEROSSOへ

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Baroloからリグーリア州のMonterossoへ移動したかったのですが、すごく時間がかかるため中継地点としてAstiに1泊しました。AstiはBraから40分ぐらい、でも色々な方面へ鉄道が走っていて「都会」って感じです。昨日、月曜日はタクシーでAlbaへ行き、そこからバスでAstiへ行きました。電車で移動するつもりが、この時間はバスに振り替えられていたので、電車の切符でバスに乗るという不思議なことになりました。こちらではよくあります。電車を走らせるには乗客が少ないんですかねぇ。
今日、火曜日はAstiからGenovaPiazzaPlincipe、電車を乗り換えてMonterossoへ。9時に出て、着いたのが13時過ぎ。まぁ順調に行ったのではないかと思います。TOPの写真はMonterosso al Mareの海です。久々の海。ここに着くころ降っていた雨もホテルについて荷物を降ろすころには上がり、散歩に出るにはいい感じになりました。
Monterosso al MareはCinquetelleというエリアの中にあります。Genovaから南に広がる地域で、海沿いに小さな町がいくつも点在し、そのひとつひとつを船で回ったりトレッキングしたりするのが観光スタイルのようです。日本人観光客は日帰りツアーとして訪れるらしく、日本人はいないし日本語表記もまったくありません。でも観光地のせいか英語が通じます。あとここはドイツ人が多いみたい。レストランのメニューもイタリア語、英語、ドイツ語表記でした。
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花がBraとは少し違います。空気もしっとり暖かく、やっぱり海洋性気候なのかブーゲンビリア、サボテンなど南系の花が目立ちます。こちらはブーゲンビリアの絡まる家。蔦やバラの絡まる家はあるけれど、ブーゲンビリアがこんなふうになっているのを始めて見ました。花の色が鮮やかで、ブルーの窓とのコントラストがとにかくきれいです。
メニューも海っぽくなってきました。ピエモンテではPesce(魚)のコーナーがないぐらいなのに、こちらではまずPesce、そのあとにCarne(肉)が2、3種並んでる程度です。
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夕食は海の前のレストラン。まだヴァカンスシーズン前なのでどこも空いています。写真はInsalata di Polpo(タコのサラダ)。やわらかく茹でたタコとポテト、オリーブ、人参とたまねぎのせん切りをオリーブオイルに塩コショウで和えたものです。さっぱりしていて美味しかったです。
spaghettiこちらは念願のSpaghetti al Frutti di Mare(海の幸のスパゲッティ)です。貝の入ったパスタをずーっと食べたかったんです。ムール貝とアサリにトマトが少し入っています。ちょっとパスタが茹ですぎ…やっぱり観光地です(涙)。これでアルデンテだったら言うことないのに。
sushiそういえばAstiのデパートに不思議なコーナーがありました。お寿司を作るためのものを色々と揃えたようで、醤油やワサビ、ノリなどの食材に、箸、小皿、巻きもの用のすだれまでありました。でもなぜかセイロや中華鍋まで置いてあります。イタリア人の日本イメージは、どうやら中華と混在してしまっているようです。14.Giugno

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Barolo村

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結局パーティは夜中の2時まで続きました。いちばん盛り上がっていたのは1時ごろですかねぇ。生演奏のDISCOTECAな音楽に、テラス一杯に人が出て踊る踊る踊る…。花嫁もきっとぐったりですよね。
今日は村から一歩も出ず、午前中は村の散策とBarolo城の見学、午後はホテルのプールで過ごしました。村の散策と言っても30分もあれば一周できるほどの小さなところです。「あの」Barolo(バローロ。高級ワイン)の産地がこんなに小さな村だとはビックリです。前に来た時は冬だったのでぶどう畑も裸木の寂しい印象でしたが、今回は写真のように一面の緑です。これは部屋のバルコニーからの眺めです。真ん中に見えるのがBarolo城。お城の中を案内付きで一周できて3ユーロ50セント。17世紀に建てられたものですが、家具も当時のものがそのまま残っていて展示されています。触ったりしても怒られなくて、なんとものどかな雰囲気です。
お城の一番下のフロアがBarolo地区のワインのコーナーになっていて、今まさに解禁された2001年のものを試飲することができます。
夜はオステリアガイドに出ていた「La Cantinella」に行きました。
bagnaこちらはバーニャカウダ。にんにくとアンチョビとオイルを混ぜた温かいソースに生野菜をつけていただきます。野菜の瑞々しさとソースのコクが美味しさの秘訣でしょうか。前に食べた時はこのソースに生クリームが入っていました。ソースはやはり店によって微妙に違うようです。
risoこちらは「食べなきゃバカ」ぐらいの勢いで紹介されていたバローロリゾット。バローロとチーズとブロードでお米を煮てありました。もちろんアルデンテ。今回はマルケシ・ディ・バローロ社のワインをいただきながらの食事でしたが、ワインとの相性も最高!
panna最後のデザートはパンナコッタ。最近はまってしまって、デザートにはひつこくひつこくオーダーしていますが、これも店によってまったく違います。ここのもキャラメルが苦めで、パンナコッタ本体はトロっと柔らかく、写真の通り崩れるぐらいです。美味しかった!12.Giugno


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LaMollaからBaroloへ

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今日のお昼ごろBraをあとにし、ランチを食べるためにLaMolla村のOsteriaVEGLIOへ行きました。ここには、パリからトリノへ移動する際に一緒になった日本人Y氏が1年間の予定で働いています。トリノ空港へ行く日本人などほとんどいなくて、本当に偶然に一緒になったので、これも何かのご縁と思い1度食べに行こうと思っていたのですが、このお店はスローフード協会のオステリアガイドブックにも載っていました。
TOPの写真はOsteriaVEGLIOからの眺めです。ロケーションが素晴らしいです。今日は天気も良かったので外の席を取ってもらったのですが、ランゲのぶどう畑を一望にすることができます。雲が流れて日の当たる部分が刻々と変わっていくのを眺めながらの食事です。ぶどう畑は一面の緑。日差しで緑に輝く葉が本当にきれいでした。
DSC03297こちらの写真はメインの料理。牛肉のタリアータです。牛肉はスローフード協会の保護食品にもなっているピエモンテ牛です。定められた飼料を食べ、「ウシの幸せ」を考えられて飼育されているのでストレスフリー。これが美味しさの秘訣だそうです。私は火が通ったものをいただきましたが、生のまま叩いてオイルとレモン、塩で食べる前菜もあります。パスタはいつものタヤリンにしました。ソースはミートソースなんですが、ここのお店のにはトマトが入っていません。スローフード協会のI氏によると、おそらくサルシッチャを使っているのだろうとのこと。シンプルな卵麺に、肉の味のしっかりするソースとの相性がとてもよかったです。
pannacottaデザートはピエモンテの代表的デザート、パンナコッタです。色んなところでパンナコッタをいただきましたが、お店によって本当に違いますね。ここのお店のはこれまで食べた中で私的にはいちばん美味しいものでした!トロトロのパンナコッタに、甘くないカラメルソースがかかっています。クリームのようにドロっと溶け出す直前みたいな固さです。材料が厳選されているのがよく分かります。
食事のあとY氏と少し話をしました。こちらへ来て2カ月。まぁ、私とちょうど一緒なわけでピエモンテ同期生です。お店にもずいぶん慣れて、素晴らしい食材との出会いに毎日たくさんのことを吸収されているとのこと。本当に良いものを見る目の養われたこんな人が日本に帰ってきたら、きっと美味しいものを食べさせてくれるだろうなぁと思います。あと10カ月、がんばって欲しいですね。
このあと、I氏の車でBaroloまで送ってもらい、本日の移動は終了。ホテルの窓からは、ぶどう畑の向こうにBarolo城が見えます。今日はどうやらホテルのレストランで結婚披露宴が行われているようです。今は夜中の12時30分を過ぎているのですが、音楽はまだまだ終わりません。一晩中やるつもりかなぁ。明日は日曜日だしなぁ。11.Giugno


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さようならBra。

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「さようなら」って漢字で書くと「左様なら」って知ってました? 昔は別れ際、「・・・左様ならば、拙者これにてご免つかまつりまする」とか言ったりして、もっと長いフレーズだったそうです。「左様」ってのは用件があって会っていたわけで、その用件が終わったことを受けていて、「用事も終わったようだし私は消えますね」と言っていたんですね。それが短くなって最初の言葉だけが残り「さようなら」。今の私の気分はまさにそんな感じです。やり残したことはなく、Braを満喫し、すっきり晴れ晴れとした気持ちです。Topの写真の中心に小さく見えるのは、BraのシンボルLa ZIZZOLA。1840年の建物です。

9木曜の午後、友人2人が日本から来ました。まずはBraをブラブラして長旅の疲れを癒してもらい、いよいよ土曜からイタリア縦断の旅が始まります。と言っても、Bra→Barolo→Barbalesco→Asti→Monterosso→Genova→Taolmina・・・と、普通に観光で行くところには一切立ち寄らず。私は結局まだローマにもミラノにもフィレンツェにもベネチアにも行けてないのです(汗)。先日行ったGenovaで「都会だぁ」と思わず思っちゃったわけで、あぁ、外苑前の会社に通い、部屋のバルコニーからレインボーブリッチを眺め、一歩外に出れば東京タワーが見える都会にいた私はいったいどこへ?って感じです。こんなに長い間、東京以外のところで暮らしたのは生まれて初めてでしたが、もうすっかりこの静けさにも慣れました。最初に来たときはあまりにも静かで落ち着かず、部屋でテレビつけっぱなし、CDかけっぱなしにして気を紛らわせていましたが、今ではちょっとクラクションの音がするぐらいで煩いとまで思うようになりました。そういえば先日のうちのマンマからの手紙、住所と私の名前だけでホテル名が抜けていたのにきっちり手元に届きました・・・うーん、私もこれで立派なBraの人? せっかくなのでこのまま都会には行かず、Bra人らしくイタリア生活を終えようと思います。写真はおじいちゃんたちの散歩風景。こんなふうに孫の乳母車を押しながら仲間と散歩。日本じゃなかなか見ない風景ですよね。

9さて本当にお世話になったBra。図書館を利用させてもらい、市民プールの会員にしてもらい、何より町にある公園はいつもきれいに手入れされ目と心を和ませてくれました。小さいけれどお店も充実しているし、スーパーマーケットもあるし、週に2回の朝市で新鮮な食材は手に入るし、生活に必要なものはすべてここで足りるので、私がBraから出なかったのもきっとそのためです。何より人が本当に親切です。中には無愛想な人もいますが、基本的に人懐っこく、困っている人には手を差し伸べる余裕があります。まぁ、差し伸べられた手が全くの役立たずということも多々ありますが、それでもこんな片言イタリア語で何とか生活できたのは、やっぱり親切なBraの皆さんのおかげです。治安もいいし、怖い目にあったことは1度もありません。きっとローマやミラノだったら、こんなふうにはいかなかったでしょうね。写真は街角を撮っていたら画面を横切った自転車のマンマ。マンマは颯爽と忙しそう・・・。

9誰に頼まれることもなくひたすら勝手にBraのことを伝え続けてきましたが、このブログを見て何人の日本人がBraに興味を持ってくれたかなぁ。友人4人が遊びに来てくれましたが、私のことを直接知らない人もBraに行きたいなぁと思ってくれたらうれしいです。Braに関する質問や相談があったら、いつでもお寄せください。私に出来る限りの応対をさせていただきます。本当に良いところなんです。心と体の疲れを癒すには最適の場所です。公園の木も来たときは裸木だったのに今では青々とした緑。2,3日前からすごく懐かしい良い匂いのする花を咲かせています。

さて今後ですが、7月にはいったん日本に帰ります。9月までは日本にいようと決めていますが、そのあとどこで何をするかは全く未定。Braに舞い戻って来るか、はたまたこれからいくシチリアで何か新しい出会いがあるか、先のことは分かりませ~ん。こんなにも先の予定が見えないのは人生始まって以来ですね。でも先行き不透明じゃなくて「透明」な感じです。仕事もないしお金もないのに、なんか明るい未来が待ってる感じがするんですよね。根拠ナシですけど・・・こんなんじゃまたしてもうちのマンマに叱られます。「あなた、これからどうするの!会社も辞めちゃってマンションもそのままで!一生お嫁にも行かないつもりですか!本当にこれからどうするのっ(怒)」。まぁ、この反応が普通ですよね(笑)。10.Giugno

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Isora pescatoriの夫婦

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マッジョーレ湖へ行ったとき、お昼はIsora pescatoriという島でお昼を食べたのですが、そのとき入ったレストランで素敵な夫婦に会いました。パリから来たそうで、ご主人はフランス、奥さんはポルトガルの人でした。どうしてこんなにニッコリ笑っているのかというと、それは私が一皿ずつ写真に撮っていたのを見て、妹から借りている赤いデジコをいたく気に入ったらしく、見せてくれと言われ少し会話をしたからです。彼はこんなデジカメ見たことがないと言い、製品番号などをメモしました。インターネットでチェックしてみるそうです。赤いデジコはパリジャンも好きらしい。きっとフランスかぶれの妹が聞いたら、「ほらね」と自慢することでしょう。

それにしてもここは本当に素敵なレストランでした。特に事前チェックせずカンで入ったのですが、食事も美味しかったです。湖に面していて、強い日差しがちょうど木漏れ日になるのが、いい感じです。

8そしてこの日も例によって魚ばかり選びました。
まず一皿目は、魚の前菜盛り合わせ。南蛮漬けみたいになってたり、オーロラソースがかかっていたり、酢でしめてマスタード風味にしてあったり、本当に様々な手が入っていてまるで江戸寿司の仕込みのようです。あ、炙りはなかったですね。

8二皿目は、魚のカネロニです。本当はもっとすごいメニュー名だったけど、すっかり忘れました(汗)。Pesce e panna con ragu・・・とかそんな感じ。白身魚のすり身と生クリームとを合わせ魚のミートソースにしてカネロニに詰めて焼き、シンプルなトマトソースの上に乗せてありました。生クリームの量が抑えてあるので、こってりしてなくて、魚の味が良く出ていました。

8三皿目は、普通にグリルで焼いた色々な魚です。ハーブと塩だけの味付け。このお店は、生のハーブをあまり使っていませんでした。バジルも乾燥もの。魚料理には、乾燥させたハーブのほうがいいのかな? でもイタリアンパセリだけは生でしたね。さっと焼いてあるので、表面がキチンとコーティングされ、魚の旨みが逃げていません。白ワインと一緒にいただきました。

店名は確か、そのままじゃん!って思ったので、La pesceria(魚屋さん)。船着場を降りて、右のはずれのほう、小さな階段を登る2階テラスのお店です。8.Giugno

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美味しい魚を食べるなら・・・。

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先日Jさんが来たときGenovaへ行ったのですが、せっかく海へ行くなら美味しい魚が食べたい!ということで、スローフード協会から発行されている「OSTERIE D’ITALIA」(イタリアのオステリア)を見て、少し手前SavonaのAlbisolaMarinaにある「LaFamiliare」へ連れて行ってもらいました。このガイドブックは、イタリア各地にあるスローフード協会のメンバーが厳選して推薦したオステリアをさらに吟味して掲載したもので、毎年発行されています。イタリアで、美味しいちゃんとした郷土料理をリーズナブルに楽しみたい!と思う人はゼッタイにこのガイドを見て食事するところを選んだほうがいいです。私はこの中の2軒に行きましたがどれも良かったので、これから旅する場所にこのガイドに載っているお店があったらそこに行くつもり・・・というわけで私の持ってる本にはすでに付箋がいくつもつけてあります。7月にローマに行くT嬢!オススメオステリア教えてあげるからね!
7Braには、というかピエモンテ州には海がありません。なので魚と言えば塩漬けのタラかアンチョビぐらい・・・もっとも今では魚屋さんへ行けばもっとたくさんの種類がありますが、どれも日本人からすると新鮮じゃないうえに高い!最初はものめずらしさから海老とかしらす干しとか買っちゃってましたが、Bra主婦価格が身に付いてからは、魚は塩漬けタラとアンチョビしか買っていません。美味しいものは現地へ行って食べる!これに尽きますね。写真はAlbisolaMarinaの浜辺。すでにヴァカンスモード入ってます。

TOPの写真はFritto misti di pesce。まぁ、うちのお父さんにも分かるように言えば、「魚のフライ盛り合わせ」です。イカ、あじ、いわし、海老など、本当にシンプルに揚げてあって塩とレモンで食べるのですが、これが何とも軽くて美味しいのです。小麦粉がものすごく細かく挽いてあるので、油をそんなに吸わないんですね。それにオリーブオイルで揚げてるし。でも今、写真を見て気づきましたが、魚の種類によって衣が違うみたい・・・うーん、さすが「OSTERIE D’ITALIA」に載ってる店ですね。

7こちらはAntipastimisuti、前菜の盛り合わせです。いわしを酢とオイルでしめたもの、軟らかく煮たタコをジャガイモ、人参、ズッキーニとマリネしたもの、真ん中はドライトマトをオイルで戻したものです。そして左側のは、海老や白身魚のすり身を野菜と一緒にふんわりまとめたもの。どれも薄味で、素材が新鮮だから勝負してみました!という雰囲気の漂う繊細な味わいです。

7こちらはお店のオススメ、Pappardelle alla pescatrice、漁師風パスタです。パッパルデッレとはこのように平たく伸ばして太めに切ったパスタのことです。タコやいかに白身の魚も加えてトマトと一緒にさっと煮て、パスタと合わせてありました。魚のだしが良く出ていて、生麺がそのスープを吸って、すごーく美味しかったです。

イタリアに来て、初めてこんなに美味しい魚料理を食べました(涙)。やれば出来るじゃんって感じ。もっとも、北しか知らない私はまだ南の料理を食べていないわけで、シチリア辺りの新鮮な魚貝で作る一皿はどんなんだろう?と、今から興味津々です。7.Giugno

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バラもおしまいです。

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あっという間に5月も終わり、きれいだったバラも何となくひと頃の華やかさが失せ寂しくなってきました。代わって町のあちこちで紫陽花のつぼみが大きくふくらんで、中には色づき始めたものもあります。そういえば朝市やスーパーマーケットにあふれていたカルチョーフォもすっかり姿を消しました。季節は確実に移ろっています。私のBra生活も今週の土曜日で一時おしまい。このあと友人と合流してBarolo、Genovaを回り、今度はSiciliaで短い生活をする予定です。

TOPの写真はいつもプールに行く途中にあるバラのきれいな家です。1階のフェンスには白、1階から2階のバルコニーにかけてピンクと赤のバラがきれいに絡みつき、本当に見事です。この手前の家にも庭にたくさんのバラが植えてあります。こちらは1輪咲きの大輪の花が赤、白、ピンク、黄色や紫色、クリーム色まで、まるでバラの見本市のように咲いていて顔を近づけるととても良い香りがします。

5こちらはポレンツォの旧市街で見つけたバラの家。迷路のような細い小道を歩いていたら出てきました。小さなかわいい家です。そういえば、ぶどう畑にはバラがつきものなんですよね。バラの花は弱いので病虫害にすぐ反応するそうなんです。大切なぶどうの木に被害が広がる前に、ぶどうのそばに植えたバラをチェックして、事前に対策を講じるための生活の知恵だそうです。

5rosa2こちらもステキなバラの花。スローフード大学に併設されているホテルのカフェで撮りました。わたしはたいてい大学まで1時間の道を歩いていくのですが、着いたらまずはこのカフェでひと休みなのです。このときはカプチーノですね。そして最近はバラが飾られていることが多いです。
そうそう、一般的にイタリアでは、カプチーノは午前中に飲むものなんだそうです。ミルクがたくさん入っているのが朝ごはんっぽいんですかねぇ。あと、エスプレッソじゃなくて普通のコーヒーを飲みたいときは「カフェアメリカーナ」とオーダーしてください。すると、大きめのカップの底に少量のエスプレッソが入り、お湯の入ったジャグが一緒に出てきます。自分でお湯を入れて好みの薄さにしてください。6.Giugno

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AntipastoMisto

27TOP

AntipastoMisto(アンティパストミスト。前菜の盛り合わせ)って大好きです。色々なものが少しずつお皿に乗って、お楽しみがたくさんという感じで。海岸のマンションの前に「PesceRosso(ペッシェロッソ。赤い魚・・・金魚)」という看板のない隠れ家のようなイタリアンレストランがあるのですが、そこのアンティパストミストも良かったです。10種類ぐらいの中からいくつか選べるのですが、2人で行ったときなどは全部少しずつ盛ってもらうのです。プリモピアットへ行くまでに、これでワインが1本空いちゃいます。ね、Fさん。
Braへ来てからも1人の食卓に、アンティパストミストは大活躍です。冷蔵庫にある色んなものを彩りよくお皿に盛り付けると、ひとつひとつは何でもない食材が、途端に料理として輝き出す気がします。

TOPの写真は友達が来たときの一皿。スモークサーモンが少ししかなかったので、こんなふうに盛り付けてみたら、ステキなアンティパストミストになりました。時計回りに、サーモン、丘ひじきをオリーブオイルと醤油とコショウでマリネしたもの、ちょっとクセのあるBraのサラミ、トマト、そして中央がレモンです。

27_misto2こちらはある日のランチ。上から、赤チコリにオリーブとアンチョビをトッピングしたサラダ、チーズ、トマト、シラスにオイルとレモンをかけたもの、ズッキーニ、サラミです。野菜も切り方を工夫して違う味付けにすると、アンティパストの立派な一員になりますね。

27_misto3こちらは大量のアスパラガスと少しの生ハムの使い途を考えて・・・アスパラの生ハム巻き、生のパプリカ、人参を茹でてオリーブオイルと醤油にコショウでマリネしたもの、それに少しずつ2種類のチーズです。これぞまさに残り物の一皿だったのですが、アンティパストミストに変身しました。

ダイエット中にも、少量な割りに目で見ると豪華なのでオススメの方法です。日本だと小さなお皿に少しずつ盛り付けて前菜のお盆に載せたりするのでしょうが、イタリアは一皿にどーんと盛り付けます。洗い物も少なくてすみますね(笑)。5.Giugno

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Jさんが来た。

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1週間ぶりのUPです。先週の土曜朝イチの便で、Jさんがイタリアに遊びに来ました。もちろん、メインはBra。スローフード協会のI氏も先週Braに戻ってきたし、Mちゃんもトルコから帰ってきたので、スローフードイベント開催時を抜かして、おそらく日本人滞在数が有史以来最大になったはずです。8人ですけど・・・。

こちらへ来てひたすらBraにこもっていましたが、今回は色々遠出してみました。

2まず、初日の土曜日はGenova(ジェノヴァ)へ。いま、Genovaでは大きな日本展を開催しています。主要会場はPalazzoDucale(デュカーレ宮殿)とMuseoChiossone(キョッソーネ美術館)で8月21日まで。それ以外にも「生け花」や「こいのぼり」「盆栽」など、様々なテーマで催し物が企画されていて、町には日の丸をアレンジした旗があちらこちらに飾ってあります。キョッソーネは日本に銅版画を持ち込んだイタリア人で、何と日本初のお札は彼の作ったものなんだそうです。キョッソーネ美術館には元々、彼が日本滞在中にコレクションした様々な美術品があります。そんな縁もあり、今回の日本展開催の運びになったようです。日本でも見たことのないような美術品や生活用品など、主に江戸から明治にかけてのものがたくさん展示されていました。浮世絵、掛け軸、のれん、のぼり、布団用の生地、着物、帯など、膨大な量なので見るだけでかなり疲れました(汗)。

2日曜日はBraから車で30分ほどのDoglianiという村で行われた「さくらんぼ祭り」に行ってきました。村全体がイベント会場です。「さくらんぼ祭り」と言っても、この近辺に古くからある職人加工品の紹介がメインで、まぁ、この周辺で採れるさくらんぼの旬に因んでつけられたイベント名のようです。布やテラコッタ、木工品、お菓子、ハチミツ、パンなどが展示されていて購入することもできます。私は3代続くというトウモロコシの粉で作ったクッキーを買ってみました。トウモロコシの甘さのみの素朴な食感でとても美味しかったです。なんとこのお祭りは1897年に開催されたことが文献に載っているそうで、正式名称は「Antica fiera della ciliegia」。さくらんぼ古市って感じでしょうか。とにかく由緒ある村祭りみたいでした。

2月、火曜日はイタリアとスイスとの国境にあるLagoMaggiore(マッジョーレ湖)へ行きました。ついにBra以外のところで、初の一夜を過ごしたのです。いわゆる湖水地方で、有名なのはLagoComo(コモ湖)ですよね。Braから電車を乗り継いで約4時間の旅でしたが、久しぶりに爽やかな湖の風景と雰囲気を楽しみました。TOPの写真は船から見たIsoraBella(美しい島)で、左の写真は島の中です。ホテルのあったBelgirate(ベルジラーテ)から、IsoraBella、IsoraPescatori(漁師の島)、IsoraMadore(母なる島)と船で回ったのですが、どの島も個性的で美しく、観光にはぴったりの場所でした。ミラノから小1時間で行けるようなので、興味のある方はぜひどうぞ。IsoraBella、IsoraMadoreにはBorromeo(ボッロメオ伯)が16世紀に建てた宮殿が残り、デコラティブなイタリアン・バロックの匂いがあちこちに残ります。とにかく、ものすごい趣味です。2ちょうど今はバラのシーズンだったので、豪華絢爛、ちょっと日本では見られない光景を見ることができ、リゾート気分を満喫した2日間になりました。左の写真はIsoraMadoreに残るBorromeoファミリーのための教会です。こちらもとにかく花がきれいでした。

2水曜日はスローフード大学に行ったり、Braをブラブラして過ごし、今日、木曜日は朝早くFirenzeに行くI氏の車でTorinoまで送ってもらいました。私はJさんと一緒にTorinoに残りエジプト博物館を見学し、偶然入ったランチの店はユベントスの選手が食堂代わりに利用するRistorante da MAURO、その後ポー川を散策という観光モードの1日を過ごし、本日Torino泊のJさんと別れてBraに戻ってきたのが18時です。
あっという間の6日間でした。Jさんは明朝の便で日本に帰ります。私は明日からまたいつものBra生活です。2.Giugno

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