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<長野編>マクロビオティックの宿「シャロムヒュッテ」

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友人に誘われて長野の安曇野に行ってきました。軽井沢のレストランで修行中の友人を訪ねる旅で、せっかくなので勉強になるところに泊まろうということで選んだのは安曇野の「シャロムヒュッテ」。私はなーんにも分からず、ただ「初秋の高原で美味しいものが食べられる」と思って参加したんですが、これが期待を裏切って、美味しいだけじゃなくさまざまな体験ができる、今の私にはとても興味深い宿でした。

マクロビオティックは私の知識では「丸ごと食べられるものしか食べない、または丸ごと調理して食べる」で、まぁ、カラダにはいいけど地味な粗食系でそんなに美味しくないんじゃん?って感じでしたが、今回のはご覧のとおり、見た目も素晴らしいものでした。これはメインの「蕎麦の実ソーセージ シトラストマトソース」です。ソーセージに見えますが肉はいっさい入ってません。蕎麦の実にやまいもやハーブなどを入れて、ソーセージの食感や香りを出しています。もったりとした歯ざわりで、本物のソーセージのような食べ応えがあります。肉を使わずメインとしての重量感をここまで表現できるとは驚きでした。

syarom_antipastoこちらは前菜の「セミドライズッキーニのマリネ」。軽く干してあるので味が凝縮されています。黄色と緑のズッキーニに、バジルソース、ニンジンをリボンのように切って干しぶどうと和えたマリネも添えてあります。飾ってあるのは、なんとオクラの花です。食べられます。ほんのり苦くて美味しかったです。

syarom_zuppa野菜の味が濃いとここまで満足感が違うのかと驚きます。それをもっとも感じることができたのが「ガスパチョ」です。ニンニクがピリリと効かせてあって、完熟トマトの濃厚さを感じさせるどろっとしたスープに、きゅうりと赤タマネギのみじん切り、オリーブオイルがアクセントです。ここは盛り付けも本当にきれいです。

starom_primoこちらは「茶樹きのこ入り玄米ピラフ」。ところどころに見える濃茶のもが、お茶の木に生えるきのこです。ほうじ茶みたいな香りがほんのりとします。玄米も本当に味があって美味しい。よく噛むということは、味わうことにつながりますね。色んな味や香りが口の中に広がります。ここまで食べると、けっこう満腹感を感じてきます。このあとにメインのソーセージが出てきました。

syarom_dolceデザートもあります。「リンゴとプルーンのアメリカンケーキ」。素朴な味わいです。紅茶の風味がするさらっとしたカスタードソースがかかっていますが、これが、添えられたミントによく合います。こちらもフワァっとしたスポンジではなく、力強い個性的な生地で食べ応えがあります。りんごの酸味、プルーンの甘味に、ミントの香りがさわやかな一皿でした。

syarom_merloワインはメルローの「五一わいん」と、「安曇野ワイン 雪花」。どちらも酸化防止剤無添加で、草生栽培のぶどうが使われています。草生栽培とは、ぶどう畑に草を生育させたまま栽培する方法で、その草は年に4回刈り取るだけ。しかもその草はそのまま大地に還元させ、土の栄養にします。化学肥料も一切使わず、堆肥や鶏糞、落ち葉、ぶどうの搾り粕といった有機肥料のみ。

syarom_yukihana「雪花」はにごりワインです。おり引き、ろ過工程をしない独自の製法で作られたものです。ぶどうの香りが強くて、味がそのまま残っているので、どちらかというとぶどうジュースみたいな感じ。デザートワインとしてオススメです。チーズと合わせてもいいかも。7.Settembre

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