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2006年9月

トラットリア Il Gabbiano da Toni、また行ってしまった。

このブログが更新されるころ、きっと私はルフトハンザの機内でビール三昧なはず。イタリアの美味しいゴハンを懐かしく思いながら・・・そうです、また行ってしまった、GiardiniNaxosのトラットリアIl Gabbiano da Toni。でも今回がおそらく今年最後でしょう。

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Pesce misto alle griglie(ペッシェ・ミスト・アッラ・グリッリャ、魚のグリル盛り合わせ) 13ユーロ。カジキマグロ、エビ、イカがこんがり焼かれて出てきます。あ~、シミジミと美味しい・・・。エビは芳ばしくて殻まで食べられます。イカは適度な歯ごたえで、噛めば噛むほど味が出てくる美味しさ。カジキは超シンプルに焼いただけ。海辺の町に来たら、こういうものを食べなきゃね。

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Pepata di cozze al vino(ペパータ・ディ・コッツェ・アル・ビーノ、コッツェのワイン蒸し) 6ユーロ。この量を見よ!だいたいどこのお店でもコッツェを蒸したものを頼むとこんなふうに大量に出てきますね。もちろん1人分です。下にたまったスープにパンをひたして食べると、これがまた美味しいのです。

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Linguine mare e monti(リングイネ・マーレ・エ・モンティ、海と山のリングイネ)7ユーロ。こないだに引き続き・・・。この日は前に比べるとアサリが多いみたい。日によって変わるんですね。なんせCasaringa風ですから。

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第2の故郷、Bra(ブラ)へ。

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今日、24日はピエモンテ州クーネオ県にある私の第2の故郷Bra(ブラ)で、ワイングラスを首からブル提げて町中に設置された美味しいものブースを巡るお祭り、通称「ブラブラ祭り」です。そして私はこのお祭りに参加するためだけに、Braに来ていまーす。上の写真は、南にはなかった「生」で食べるソーセージ。コレを食べてバローロを飲みます!

そして25日は日帰りでミラノへ。語学学校に通い始めてから、イタリアで働きたい!という野望を持ち始めたワタシ。やっぱり働くならミラノでしょう、と言うわけでちょっと下見です。

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26日はついにイタリアを出ます。トリノからフランクフルト経由で成田へ。日本には27日の午前中に着く予定。そして今回は下町葛飾ではなく、「海岸501」に帰ります。今度の帰国中はどれだけ飲むかなぁ・・・。

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さよなら、シチリア。

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必ずまた来ると思う。でも今はなぜか無性にこのSicilia(シチリア)の地を離れたくないと思っています。去年滞在していたBra(ブラ)を離れるときとは全く違う気持ちです。少し長く居過ぎてしまったかな。この道はTaormina(タオルミーナ)のPortaMessina(ポルタ・メッシーナ)からバスターミナルへ行く道。晴れた日にはこの海の向こうに、本島のReggioCalabria(レッジョ・カラーブリア)を見渡すことができました。

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北の町Braとの違いに初めは戸惑いを憶えていたけれど、今ではすっかり馴染みました。猫が多いのは海辺の町だからでしょうか。こんなふうに路地に「猫ゴハン」が置いてあります。イタリアの猫はパスタを食べるのです。

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いきなり雨が降り出して、軒先で雨宿り。古びた建物の前にはComuneの掲示板がありました。貼られた死亡告知を眺めて、いつか会ったかもしれない誰かの生死を確認するのが、この町の人の習慣。

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いつでも海が近くにありました。こんなふうに上から見下ろすと、まるで海に吸い込まれるような錯覚に陥ります。

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椰子の木の影。風に揺れる日もあれば、夏の日差しに焼き付けられたように動かない日もありました。椰子の木陰のベンチで昼寝・・・天国ではないけれど、かなり近いんじゃないかと思います。

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よく歩きました。TaorminaからFino di Naxosの家まで、たっぷり2時間以上歩くこともありました。特にViaRomaからGiardiniNaxosへ降りる急な山道は、海を眺めながら歩くことのできるお気に入りの道。夏の日差しを避けて夕方、月が見えてくるころ、のんびり行くのが好きでした。

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おそらく東京に帰っていちばん懐かしく思い出すのはこの景色でしょう。Fino di Naxosの家のTerrazzaからの眺め。夕暮れ時、日が沈みかけて、遠くの海の色もどんどん変わっていって、空が紫や茜色に染まる時間。Etnaの裾野の家々の灯りが、ぽつぽつと灯り始めるころ。眼下の畑も椰子の木もいつのまにか黒いシルエットになるまで、いつまでもずっと見ていました。

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ジャルディーニ・ナクソスで、オススメのビーチ。

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夜の写真しかないのだけれど、GiardiniNaxos(ジャルディーニ・ナクソス)のLungoMare(ルンゴ・マーレ)でいちばんステキな海岸はここだと思います。三角屋根の教会SanGiovanni(サン・ジョバンニ)よりもCatania(カターニャ)寄りにある教会、SanPancrazio(サン・パンクラツィオ)の前です。白くてキメの細かい砂のビーチ。真っ白ってわけではありませんが。この日は満月だったので、月が水平線から出てくる様子をずっと見てました。

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右側には考古学保存エリアのある岬がゆるやかなカーブを描いて、街路灯やホテルの明かりが水面にゆらゆらと映る夜景がとてもきれいです。

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左側にはサン・ジョバンニの三角屋根のライトの向こう、山の上にTaormina(タオルミーナ)やCastelmola(カステルモーラ)の町灯りまで見渡すことができます。昼間もいいけれど、夜のほうがずっとステキなオススメのビーチです。

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ジャルディーニ・ナクソスのエノテカ、A Putia。

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GiardiniNaxos(ジャルディーニ・ナクソス)のLungoMare(ルンゴ・マーレ)の中ほどにあるエノテカ、A Putia(ア・プティア)。前を通るたびに気になっていたのですが、最近やっと行くことができました。ワインのお供は、アンティパストの盛り合わせ。シチリア食材てんこ盛りです。手前にある白いのはRicotta in Forno。リコッタチーズをオーブンで焼いて水分を飛ばしたもので、シチリア名物なんです。

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こちらはこの日のオススメ・・・かな。シチリア産のさまざまなワインをグラスで気軽に楽しめます。このボードには書かれていませんが、私のオススメはシラー。シチリアでシラー?って思うでしょう? 私も思いました。でも飲んでみたらこれがっっっ!!! 驚愕の美味しさ。秋を感じさせる湿った木の葉の匂いの中にほんのりと柑橘系が混ざったような深い香りといい、タンニンのしっかりした濃い味わいといい、もうしばらくはエトナ・ロッソもカベルネ・ソーヴィニヨンもけっこうです、ってぐらい美味しいです。これは日本にお持ち帰りします。

21_aputia_yokoジャルディーニ・ナクソスの中心、大きな三角屋根の教会、SanGiovanni(サン・ジョバンニ)から5軒目ぐらいTaormina(タオルミーナ)寄りにあります。エノテカ、A Putia(ア・プティア)。酒屋さんとしてのショップは昼間も開いていますが、ワインを飲みたいときは18:30以降にどうぞ。お土産用のワインを選びたいときはもちろんのこと、色んなものを少しずつ飲んでみたい方にオススメのエノテカです。

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イタリアのバスルーム・・・ビデの使い方。

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↓ローマ最新情報はこちらからどうぞ↓

https://www.facebook.com/yumitomo.roma

イタリアの普通の家のバスルームを見る機会なんて、住んでみない限りないに等しいですよね。なのでちょっと紹介します。そして、みなさんから本当にたくさん質問される「ビデ」使い方についても。上の写真は、クリスティーナと1週間だけ住んだ家のもの。今思えばこのバスルームがいちばん広かった!洗濯機もついていたし。奥がシャワーブース、トイレ、ビデ、洗面台、洗濯機。ここは「白」で統一されていて、清潔感あふれる空間になっていました。

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こちらは2週間ホームステイしたMariaの家のバスルーム。タイルの使い方などがかわいいと好評でした。奥がシャワーブース。ここは引き戸じゃなくて、カーテンでしたね。ちょっと狭かったけど、ま、女性のひとり暮らしなら充分なスペース。いつもピカピカに掃除されていて、気持ちが良かったです。

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そしていちばん長く住んでいるFino di Naxosの家。ここは白に黄色がアクセントの、すっきりしながらもビビッドな空間。右端がシャワーブースで、トイレ、ビデです。

で、ビデの使い方。
1.手動ウォッシュレットとして・・・ま、詳しくは言いませんが、トイレのあと、ペーパーである程度拭いてから使います。この「程度」は人によるでしょう。ちなみにお湯はそんなに勢いよく出てくるわけではありません。蛇口の下の中央の穴から、ジョボジョボ出てきます。
2.寒い日のバスタブ代わりとして・・・寒い日に温かいお湯を溜めて、お尻や足をつける。足は分かるけど、お尻って・・・(笑)。私が読んだ本の著者によると、お尻をつけた瞬間、「ホッ」とするそうです。日本人にとっての、お風呂に足先を入れる瞬間と同じ感覚か?
3.シャワーの代わりとして・・・シャワーを浴びることができないときに、足を洗ったりビデとして使ったりします。
と言うわけで、どうにでもご自由にお使いください。そしてもちろん女性だけでなく男性も使うものなのです。決して「トイレ」として使わないでください!

シチリア旅行をお考えの方、ぜひこちらもご覧ください。
『シチリアを旅するなら。。。』
http://ameblo.jp/siciliano/
タオルミーナ在住のTOMOKOと2人でプチ旅行会社を始めました♪

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トラットリア Il Gabbiano da Toni、再び。

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たとえばカレーパンにはまったとき、私は本当に毎日カレーパンを食べました。1日たりとも欠かさずに。1度好きになると、寝ても覚めてもそればっかり。その代わり気が済むと、あれはいったい何だったのか?ってぐらい、一気に興味が無くなるんだけど・・・。そんなわけでジャルディーニ・ナクソスのトラットリアIl Gabbiano da Toniは、今のところまさに私のカレーパン。さすがに毎日というわけにはいかないけれど。

上の写真はPatateFritto(パターテ・フリット)。ポテトフライ。コントルノ(付け合わせ)のところに書いてあったけど、アンティパストとしてオーダーしました。熱々、ホクホクで美味しい!

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Caprese(カプレーゼ)。トマトとモッツァレラとバジルのサラダ。家で食べるのと一緒。そう、ここはCsalinga風ってのが「ウリ」ですから。Casalinga(カザリンガ)はイタリア語で「主婦」って意味です。

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Spaghetti Bolognese(スパゲッティ・ボロネーゼ)。ミートソースです。これはチョイスを間違えました(汗)。子どものころからミートソース好きだったので、つい。「Yumiさん、あの店で肉をオーダーしちゃダメですよ」と、やっぱりこのトラットリアを気に入っている人から注意されました。そういう重要なことは先に言ってください・・・。

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Linguine mare e monte(リングイネ・マーレ・エ・モンテ)。海と山のリングイネ。これは大当たり!トマトソースにクリームが入った感じで、そう、アメリケーヌソースって言うんでしたっけ?海老の殻でだしをとって作るソース。その味がしました。たくさんの魚介とキノコ・・・激ウマです。

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Fritti di Calamari(フリッティ・ディ・カラマーリ)。イカフライ。どうしてここのイカフライはこんなに柔らかいんだろう。衣にビールでも入れているのか、またはイカの下処理に何か特別なことをしているのか・・・卵白?それとも叩いてるの?タコを柔らかくするみたいに? とにかくこのトラットリアに来たら、Fritti di Calamariなどフライものを必ずオーダーするように。

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DolphinHouseのお気に入り。

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Satominaが住んでいる学生共同アパートDolphinHouse(ドルフィンハウス)。自分の家のように利用させてもらっていました。泊まったこともあります。懐かしいアパート。すてきなところは色々あるけれど、特に気に入っていたのは、この食器棚かな。

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木でできた何ということのないものなんだけど、後から手を加えたこのセンスが素晴らしい! きれいに色を塗って、ところどころに絵を描いて、ガラス戸にはイラストを貼り付けてあるのです。うーん、持って帰りたい・・・。

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キッチンの入り口。壁に何気なく描いてあるレモン。海の青を映したようなガラスの灯り。イタリア人って、ほとんど誰でもセンスがいいと思います。この人が?って言うようなおばさん(失礼!)が、すごーくかわいいことをしてるのです。誰のためでもない、自分自身の楽しみのために。

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ドルフィンハウスはSatominaが住んでいる表玄関から入るPlimoPianoと、手前の入り口から入るPianterrenoがあります。こちらはPianterreno、半地下のような造りになっていて、夏は涼しく気持ちがいいリビングです。Satominaと私。Maffiで昼間からワインを飲んだあとにTatsukiが撮ってくれたんだっけ・・・。

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ジャルディーニ・ナクソスのトラットリア Il Gabbiano da Toni。

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私が住んでるのはメッシーナ県とカターニャ県の県境にあるFino di Naxos(ナクソスの終わり)ですが、反対側のFino di Naxos、つまり、ジャルディーニの浜辺のいちばんタオルミーナ寄りにある海沿いのトラットリアがIl Gabbiano da Toniです。地元っ子のFrancescoが「魚を食べるならココだよ」と教えてくれました。上はFritti Misti(フリッティ・ミスティ。魚のフライ盛り合わせ)。イカ、タコ、青魚でした。たしか8ユーロぐらい。

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こちらはNero di Seppia(ネロ・ディ・セッピア。イカ墨のパスタ)。7ユーロ50セントだったかな。こんなに真っ黒なのに、どこにトマトソースが潜んでいるんだろう?と思うほど、かなりトマトの酸味が効いていました。量もどっさりで、価格も含めまさにトラットリア!マンマの味です。

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ワインも飲んでほぼ完食。日曜のお昼にひとりでふらっと入ったんだけれど、気持ちの良い美味しいひと時を過ごすことが出来ました。海沿いの道に出されたテーブルで、潮風に吹かれながら。

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目印はこの看板。本当にジャルディーニ・ナクソスの海岸線、ルンゴ・マーレのおしまいにあります。

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久しぶりにエトナ。

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2ヶ月ぶりにエトナ山の登場です。と言っても雪も溶けちゃったし、そう変わりはないんですけどね。見た目は・・・。そう、実はエトナ山、噴火したんです。7月の終わりに。上の写真は8月7日のもの。まだ噴煙が上がっています。

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こちらは9月3日。この日は穏やかです。

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そしてこちらは9月6日。いまでも少しだけ溶岩が流れ出すときがあります。写真だとよく分からないのですが、肉眼だと、ここGiardiniNaxosからも「ボッ」と噴出する様子まで分かるのです。小さく赤く見えているのが溶岩の流れているところ。もちろん白線は私が書き足した山の稜線。
エトナはやっぱり生きています。

学校が昨日で終わったのでブログは日時指定の自動更新にしました。この週末は卒業旅行でPuglia(プーリア州)のAlberobello(アルベロベッロ)に行ってます。ユネスコの世界遺産に登録されている、三角屋根の小さな家がたくさんあるところで、日本の白川郷と姉妹都市(村か?)なんだそうです。シチリア人に言わせると「あぁ、あのアニメの家みたいなのがたくさんあるところね」だって。とにかく自分の住んでるところ以外、あんまり興味がないらしい・・・。

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さよなら、BABILONIA。

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3月15日から今日9月15日まで、ぴったり半年間通った学校ともお別れです。来たときはろくにしゃべれなかったのに、ま、今でもペラペラというわけではないけれど、何とか自分の言いたいことを言い、相手の気持ちを理解することができるぐらいになりました。何となく選んだ語学学校「BABILONIA」だったけれど、私はここに来て本当に良かったと思っています。左から2番目、緑のタンクトップが先生のジュージィ。私の後ろがギリシャ人だけどバルセロナに住んでるナタリー、その左隣がスペイン人でマドリッドに住んでるアルムデナ。この2人とはずっと連絡を取り合うと思うな。

Finito_rosemary_400先生がみんな若くて元気。友だちのように何でも言うことが出来て、冗談も言ったりして、日本の学校のイメージとは程遠いのだけれど私には合っていたようです。何でも自分から動かなくては前へ進まない。分からないことは分からないとはっきり言う。興味を持ったことがあれば自分から聞く。日本で受けていた受身の授業とは全く違います。私立の語学学校だからでしょうが、この姿勢は本当に勉強になりました。写真はイギリス人のローズマリー。前向きな人。なかなかしゃべれなくて落ち込んでたとき、よく慰められました。私はロンドンに行ったら必ず彼女のところへ行かなきゃいけません。

Finito_ole_tate1クラスは最大で10人。さすがに10人いると多すぎるけど、それはパスクワと7月8月だけで、あとは5~7人程度でした。これぐらいがちょうどいいかな。3月に来たばかりのときは3人なんて週が続いたけど、何しろ最初だったので決め細やかな心配りが助かりました。写真はデンマーク人のオーレ。生まれて初めて見たデンマークの人です、きっと(笑)。だって日本じゃ、なかなかいないでしょう?彼とは家族ぐるみで仲良くしてもらって、車で毎朝学校に送ってもらったり、家に招待されたり、まだ友だちがそんなに出来ていなかったころなので心強かったです。実は彼が学校を去る日、私は教室でみんなの前で泣きました・・・知らず知らずのうちに涙が出てきたので自分でもびっくりしたんだけれど。

Finito_anna_400私はこんな歳になると言うのに「Bambolina(お人形さん)」とか「Dolce(甘い)」とか「Tesoro(宝物)」とか呼ばれて、自分人生最大に可愛がられたような気がします。日本ではどちらかと言うと人の上に立って面倒を見るタイプでしたから。写真は最初、あまりの美しさにびびってたスウェーデン人のアンナ。態度も背もでかいけど、実は優しい人でした。いつも「YumiはDolceよね」と言っていろいろ面倒を見てくれました。彼女とも本当にたくさんの話をしたっけ・・・将来は東京に洋服の店を出したいと言ってます。

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この学校にはヨーロッパ中から生徒が集まって来ています。語学を学ぶためにだけに来た学校だったけれど、こんなふうにヨーロッパ中に友だちが出来たことは嬉しい誤算です。みんな未知の国「ニッポン」、世界の情報発信地「トーキョー」にすごく興味を持っています。彼らとよく笑い合って話していたのは、「Yumi、私がトーキョーに行ったら案内してね。でもそのとき私たちは英語じゃなくてイタリア語で話すんだね」。英語じゃなくてイタリア語でコミュニケーションをとる日本人とイタリア以外の外国人・・・確かにヘンですよね。

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GiardiniNaxosのFesta。

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先週は私の住んでいる町、GiardiniNaxos(ジャルディーニ・ナクソス)のFesta(お祭り)で、花火が上がったりイルミネーションが灯されたり縁日が出たりして、夏の最盛期が終わってちょっと淋しくなりつつあったLungoMare、海沿いの通りも、なかなか賑やかでした。

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全体的に灯りのトーンがやわらかなので、まるで夢の中のシーンのような、妙に懐かしい光景です。こんなおもちゃ、まだあったんですねぇ。

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色とりどりの飴や、ナッツ、干した果物、クッキーなど、素朴なものばかりが並んでいます。

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綿飴もありました。そして作り方と言うか、この綿飴マシーン、日本と同じですよね? 作ってる人の顔はぜーんぜん違って濃いですが、味は全く一緒です。

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これはシチリアらしいでしょう? ココナッツです。パリンとかじりながら食べます。何の加工もしていないので、ココナッツの味がそのままするだけ。

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祭りの終わりと夏の終わりは、何だか似ていますね。思いっきり弾けて盛り上がったあとには、カタチあるものは何もかも消えてしまって、楽しかった記憶が残るだけ。夜も更けて人通りの少なくなった町。夏の名残り。これで本当に今年の夏は終わりなんだなぁと、淋しく納得した夜でした。

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最近はまっているサラダの組み合わせ。

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この前、学校の近くのBarで何気なく頼んだサラダの野菜の組み合わせが美味しくて、家でも真似して作っています。オリーブと茹でたジャガイモ! ジャガイモなんて何てことのない食材ですが、シチリアはこんなものまで美味しいのです。ポテトサラダやマッシュポテトなど、確かにじゃがいもは好きだけれど、東京にいたときはこんなふうにシンプルにジャガイモを食べることは、まずありませんでした。ポテトフライも最近ではよく食べています。ここのポテトフライは、決してファストフードなどではありません。シチリアで収穫されたジャガイモの皮を剥いて、小さく切って、シチリアのオリーブオイルかウンブリアのひまわりオイルでカラリと揚げ、シチリアの塩を振っただけ・・・こうして書いてみるとシンプルだけど、決して東京では食べることのできないスローフードですねぇ。あ、いま使っているサラダ用のオイルは「Murgo」のものです。シチリアを代表するワイナリーが生産しているオリーブオイルなんです。美味しいですよ。

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私にとって最後になってしまった、先週の土曜のGiardiniNaxosの朝市で買った野菜と果物。いつも買うところは決まっていました。これで5ユーロ! 桃は「甘いのが好き」って言ったらSignoraが、「じゃ、私が選んであげるわ」ってチョイスしてくれました。すでに3つ食べたけどどれも本当に瑞々しくて甘くて美味しいです。トマトは「サラダにして食べたいの」って言ったら勧めてくれたもの。小さいのはプチトマトとも違って、割りと実がしっかりしていて香りに少し甘さを感じます・・・あぁ、野菜や果物のことを考えると、本当に東京に帰りたくない!

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私が学校で教えてもらってること。

Classe

この写真は学校の教室です。でも写ってるのは先生ではなく、生徒で、ドイツ人のハンスです。先生は「こんなことばっかり教えてるって思われたらヤだっ!」と言って写真に納まってくれませんでした(笑)。

Classe_foglioこの授業のときはこのようなペーパーを渡されて、絵の流れの順番をつけて、どうしてそうなのか説明するというもの。2時限目の「会話」の授業です。
で、板書してあるのは「Tradire=Fare le Corna」直訳すると「裏切る=角をする」。「角をする」って表現は「パートナーを裏切る」って表現なのです。ま、このイラストの「6」を表わしたものです。で、その説明をするために追加された言葉が、「Amante」「愛人」に「Cornuto/a」「裏切られた夫/妻」という具合。

Classe2

先生が「あなたたちはFare le Cornaしたことがあるか?」ってひとりずつに聞いていったらハンスが、「裏切るとは2人の愛の関係性の、どの段階でのことを言うんだ?」と言い出し、書いた図が上の「愛の階段」です。「Non Conosce」「知り合いじゃない」状態から、「Amaro」「愛してる」状態までなぜだか6段階。で、彼によると2段階目ぐらいで「Fare le Corna」になるらしい・・・ドイツ人って、ホントにっ!(笑)。

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クラスの顔ぶれは毎週変わるのだけれど、先週は本当に楽しかったです。金曜の夜は他のクラスの人たちも交えてゴハンを食べに行きました。左手前のギリシャ人だけどスペイン在住のナタリーと、その奥、リトアニア人だけどオーストリア在住のヨルガは歳も近かったので、何回も一緒に海に行き色んな話をしたのだけれど、今週はもういません。そして私も今週の金曜日で半年の学校生活もおしまい。本当にあっという間でした。

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おすそ分けのFichi(フィーキ)、無花果。

Fichi

1つだけだとFico(フィーコ)、2つ以上だとFichi(フィーキ)です。無花果(いちじく)。私はGiardiniNaxosのはずれにあるアパートに住んでるので、もちろん普通のイタリア人もいっぱい住んでいて近所付き合いもしてます。私が生まれ育ったころの下町の人間模様が、そのままここで再現されているようです。今の東京じゃ、そんな付き合いはめっきり減ったんじゃないでしょうか。

そしてこの無花果は、うちの前に住んでる元英語教師のおじさんからもらいました。携帯電話のRicaricaが切れちゃってTabacchiに買いに行ったんだけどすぐにチャージされなくて、どうしようかなぁと思いつつ部屋に戻ったら、彼の部屋の扉が開いてたので「電話貸して」と言って借りたあと、ふとテーブルを見たら組み立て途中のラックがそのまま放置されていました。尋ねると難しくて組み立てられなかったとのこと、さっそくその場で組み立ててあげたら、お礼にってくれたのがこの無花果です。

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このおじさんはGoleArcantra(ゴーレ・アルカントラ)という、ここから30分ほど山のほうに入ったところにある地域にも家を持っていて、その庭で熟してから収穫したそうです。GoleArcantraは先日行ったばかり。川があって、こんなふうにみんな水着で、まるで海水浴のような楽しみ方をしてました。風はさわやかに川面を吹き抜け、水が冷たくて気持ちよかったです。そんなところから来た無花果は、どれも甘くて、ほんの少しだけ酸味があって、プチプチとした食感が本当に美味しかった!

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私はいつも、ここにいます。

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「遺跡Bar」って私たちは呼んでますが、「CaffeSolaris」ってちゃんとした名前があります。ここは私が通っている語学学校の学割がきくので、いつもほんの少しだけ安くしてくれます。ま、もともとそんなに高いお店じゃないけど。

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私はいつも、ここにいます。

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学校が終わったあと、真夏の午後の太陽がギリシャ遺跡の音楽堂に照りつけるころ、生絞りオレンジジュースとブルスケッタで軽い昼食をとったり、よく冷えた生ビールを飲みながら宿題をやったり、友だちとおしゃべりしながら過ごしたりしています。

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トマトにアンチョビ、タマネギの上に、乾燥オレガノと生のバジルを乗せただけのシンプルサラダ。こんな簡単なんだけど、本当に美味しいのは全てシチリアの食材だからでしょうか。

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コルソ・ウンベルトから1本山側に入った道にあるので、観光客はほとんど来ません。そんな静かな環境を好んでか、今年の夏はなんと「Signor.MINO」も来たらしい・・・。BarのオーナーPaoloから、「Tu sai Signor.MINO?」(君はミノ氏を知ってるかい?)と聞かれたときすぐにはつながらなかったけど、風のウワサでこの方が2週間の夏休みでここ、タオルミーナに来たとまことしやかに伝わって来たことを思い出しました。「Signor.MINO!Lo so!Lui e’ molto famoso in giappone.Forse numero uno !」(ミノ!知ってるよ!彼は日本ですっごい有名なのよ、一番有名かも!)と言ったら、すごく喜んで、彼がどんなふうにここで過ごしたか教えてくれました。

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彼は高級ホテル、Timeoに宿泊していたらしいんだけど、あまりに普通すぎてホテルのレストランにはなかったニンニクと唐辛子のパスタやズッキーニのスパゲッティ、ホテルでは色んなソースの味付けで魚本来の味が分からなかったということでPesceSpada(ペッシェスパーダ、カジキマグロ)をただオイルで焼いただけのグリルを食べたりしたそうです。もちろん私が大好きなこのブルスケッタも食べたって言ってました。「BruschettaFantasia」(ブルスケッタ・ファンタジーア)。写真の通り、なぜか頼むたびに組み合わせが変わります(笑)。Signor.MINOもよっぽどお気に召したのか、タオルミーナにいるあいだ2回も来てこのブルスケッタを食べたそうです。

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ナスとドライトマトのリゾット。

Risotto

シチリアのナスはとても大きいので、1度買うとナス地獄に陥ります。なかなか無くならないから、来る日も来る日もナスを食べつつ、次はどうやって調理するか考えるわけです。で、思いついたのがコレ、「ナスとドライトマトのリゾット」。

Risotto_penturaナスはいちょう切りにして塩でもんでしばらく放置し、アク抜きします。このアク抜きをするかしないかで美味しさに格段に差がつきます。キチンとアクを抜いたナスは、調理するとトローンと柔らかくなり本当に美味しいのです。みじん切りにしたニンニクをオリーブオイルで炒め、香りが出たらみじん切りにしたタマネギを炒めます。タマネギがしんなりしたら、アク抜きしてぎゅっと水気を絞ったナスを入れさらに炒めます。水を入れて煮込みアクをていねいにすくいます。種類によってはこんなにアクが出ません。おそらく日本のナスなら大丈夫じゃないでしょうか。

Risotto_dentroアクをきれいにすくったら、スープストックとオレガノ、細かく切ったドライトマトを入れ、お米を生のまま投入。そのままアルデンテの硬さになるまで弱火で煮込みます。お米に火が通ったら塩を調整しながら入れます。ナスをアク抜きしたときの塩がけっこう効いてるはずなので、場合によっては塩はほんの隠し味程度でいいかも。時間がないときは普通のゴハンを入れて味が馴染めばOK。ナスの下処理をまず最初にするのが、手際よく料理するコツかな。

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タオルミーナのダイビングスポット。

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6月に挑戦したPADIオープンウォーターの資格がやっと取れました! 思えば長い道のりでした。普通は4日間ぐらいで取れちゃうものらしいけど、何せテストが全てイタリア語ですから・・・でもようやく手にしました!

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で、講習も入れるとすでに10本ぐらい潜ってるので、ここでタオルミーナのダイビングスポットを紹介しましょう。残念ながら水中カメラがないので地上の写真です。TOPはダイビングショップから見たMazzaro(マッツァロ)です。タオルミーナから見下ろすとこんな感じ。遠浅で湾になっているので、風が強い日でも波が立ちにくいらしく、最初の講習はここでやりました。

Diving_isolabella

こちらはIsoraBella(イゾラ・ベッラ)。そう、リュック・ベッソンの映画「グラン・ブルー」のロケ地です。イゾラ・ベッラは「美しい島」って意味ですが、ここは海の中まで美しいです。ショップのあるMazzaroからボートで5分ぐらい移動して、そのままボートから後ろ向きに頭から海にドボンと入るのですが、慣れてしまえば、入った瞬間、透明な水の向こうにキラキラと光る青い空を見上げるときがいちばん好きかも。

IsolaBellaの向こうにGrottaAzzurra(グロッタ・アズッラ)「青の洞窟」があります。写真は昨年ここでダイビングをした友人のサイトでどうぞ。素晴らしい「青」の世界を体験することができます。私はうっかりオープンウォーターで潜れる最大深度17メートルを超えそうになってしまいました。それほど透明度が高く明るいのです。

GrottaAzzuraのすぐ先はBaia dell’Amore(バイア・デッラモーレ)「愛の浜辺」。ここも遠浅の美しい岩礁が広がり、午前中の太陽が斜めに差し込みきらめく海中は筆舌しがたい美しさ。基本的に私は暗く閉じ込められた感覚に弱いので、こういうスポットが好きなのです。最大深度8メートルだったかな。

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やはり「グラン・ブルー」の中でジャン・レノ扮するEnzoが、マンマのパスタが世界一という件りを撮影したレストランがあるホテル、Capotaormina(カポタオルミーナ)を過ぎた、TaorminaGiardini駅の前あたりに広がるVillagonia(ヴィラゴニア)。ここでは6月に潜りました。最近行ってないけど、ヴァカンス客のヨットがたくさん停泊している今の時期、潜るのは難しいのかも。ここで私はマスククリアと中性浮力の講習をしました。

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そしてダイビングの合間はダイビングショップの人気者、Angelinoと遊びます。いつもこのサークルに入っておもちゃで遊んだり、各国から来るダイビング客に抱っこされたりしてます。こんな環境で育つ子どもはいったい何ヶ国語をこなせるようになるのでしょうか。この日は疲れてお昼寝中。もうそろそろ歩きそうなぐらいしっかりしてきました。

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タオルミーナのリストランテ、Maffi(マッフィ)。

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Tatsukiくんというまだ22歳のCuoco(クオコ、コックのことです)が北イタリアから夏休みで遊びに来たとき、まだ行ったことのないリストランテMaffi(マッフィ)に行ってきました。上の写真は、ウニ! 日本のものと比べると痩せていて、いったいどこを食べるんだ?って感じですが、味は濃いです。

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で、アンティパストはこのウニと、アッチュウゲ(小いわし)のマリネ、トンノ(マグロ)のサラダです。トンノはさっとゆがいて、細かく切ったセロリ、パプリカ、ニンジン、たまねぎと和えてありました。シンプルだけど、野菜のシャキシャキした歯ざわりと、トンノの柔らかさが面白いコントラストで美味しかったです。

Maffi_plimo

フレスコ・ボッタルガのパスタ。こちらにはボッタルガのパスタが2種類あります。日本で食べるような塩蔵して熟成させたカラスミと、フレッシュなものをそのまま使ったものです。フレッシュなものって日本では食べたことないです。Tatsukiも、トンノの内臓はいつもは捨てちゃうんだけど、今度お店で仕入れたらまかない料理で作ってみると言ってました。

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デザートはピスタキオのセミフレッド。オレンジピールの甘煮が添えてありました。シチリアにはピスタキオを使ったデザートが多いです。飾りで使うだけでなく、こんなふうに素材のひとつとして利用します。

Maffi_uni

このあと皆でイゾラベッラに行ったんだけど、Tatsukiが「ウニがある!」とたくさん採ってきました。これって密漁ですよね(汗)。きれいに中を掃除して食べたわけじゃないのでお店と同じようにはいかなかったけれど、充分味の濃い美味しいウニでした。

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これ、なーんだ?

Limone_1_top

この桜餅のような、葉っぱに挟まれたの、何だと思いますか。Polpetta di Foglia Limone、レモンの葉のミートボールです。スパイスで味付けした牛挽き肉をハンバーグ状にして、レモンの葉っぱで挟んだ状態にして売られていました。こんなふうにイタリアのお肉屋さんでも、家に帰って火を通すだけでOK、みたいなお惣菜がよく売られています。

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どうやって調理したらいいのか聞いたら、オーブンで焼くか、油を引かずにフライパンで焼くように言われたので、私は簡単にフライパンで火を通すことにしました。油を引かないっていうのがポイントなのでしょうか。生のときは特に何の匂いもしなかったのに、葉っぱが温まってきたらレモンの良い香りが立ち上ってきました!

Limone_3

レモンの香りが肉に移って、何とも言えない風味です。シチリアにはいたるところにレモンやオレンジの木があるので、こんな料理ができたのでしょうね。トラディショナルなものなのか、このお肉屋さんのオリジナルなのかは不明だけれど、今のところ他では見ていません。オレンジの葉っぱでやってもこんなふうに香りが立つのかなぁ。

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Assisi(アッシジ)の次に来るのは、Spello(スペッロ)だっ!

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イタリア中部の観光名所と言えばAssisi(アッシジ)ですね。うちのおかーさんですら行ってます。Perugia(ペルージャ)からバスや電車で15分ぐらいのところにあります。6月の終わりから7月にかけてPerugiaに行ったとき、でも私はそこへは行かずに、Spello(スペッロ)と言う町に連れて行ってもらいました。上の写真がそのSpelloの全貌。小さくてかわいい町です。

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PerugiaからSupelloまでは途中Assisiを通って30分ほどかかりました。この写真は、行きのバス車中から撮ったAssisiです。ちなみに日本ではアッシジと発音しますが、こちらの人は「アッシシ」と発音してました。方言かなぁ。

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Spello旧市街の入り口です。この辺りの町はこんなふうにひとつひとつの町が城壁で囲まれていて、門を通って中に入るようになっています。昔は出入りのチェックも厳しかったのでしょう。日本で言えば「関所」のようなものですね。

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小高い丘に作られた町のあちこちには、こんなふうにステキな路地がたくさんあります。表情の違う小さな道が次々と現れ、次に出てくるのはどんな路地だろう?とワクワクする町歩きの楽しいところです。

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中世の古い建物もあちこちに残っています。古い教会もいくつかありますが、外はシンプル、中はゴージャスというものがほとんどです。シチリアではわりと外観もデコラティブなゴシック建築が多いので、私の目には新鮮に映りました。

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そして町には小さな食品店やエノテカ、お土産物屋さんなどがポチポチあります。決してたくさんではありません。こちらは麻糸にビーズを編みこんだ、手作りアクセサリーのお店。アラブから伝わったこの手法を、彼女はおばあさんから教わったそうです。「Macrame」と言います。そう!「マクラメ」です!日本にもありますよね。ルーツは同じなのではないでしょうか。お店のホームページはこちらです。

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町のいちばん高い場所から眺めたウンブリアの風景。小高い丘が連なり、丘と丘の間の平地には様々な農作物が作られています。

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帰りの電車の車窓には、収穫の終わった小麦畑の向こうに、ひまわり畑が広がっていました。きれいだから植えてるわけではありません。このひまわりもちゃんとした農作物。ひまわり油を採るのです。オリーブオイルより軽くて揚げ物に向いているんだ、と、電車で一緒になったAssisi生まれのおじさんが教えてくれました。

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