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下北沢の小さなリストランテ、IL NIDO。

Antipasto1

ボロニェーゼを作る料理教室兼ワークショップの打ち合わせを兼ねて、下北沢のIL NIDOというリストランテに行ってきました。Bettiniが信頼する日本人の弟子、トオルさんがオーナーシェフを務めています。せっかくなので、ランチの後に打ち合わせをすることにしてまずは彼の料理を楽しみました。写真は最初に出てきたアミューズ、小さな前菜です。お皿の間に手編みのレースが敷いてあるあたり、北イタリアの匂いを感じます…しあわせの予感。

Antipasto2

アンティパスト「ジャージー牛のカルパッチョ」。1703年から牧場をやっている方から仕入れたジャージー牛を使っています。すごくミルキーで美味しい。厚めにカットした肉がしっかりとして、噛めば噛むほどミルクの香りがしました。

Antipasto3

同じくアンティパスト「スズキのカルパッチョ」。レモンで少し〆てあるのかな。魚の臭みがまったくない、でも味はしっかりする素敵なひと皿。

Primo1

プリモ「パルミジャーノのトルテッローネ」。ベシャメルにパルミジャーノを混ぜた詰め物が入ったトルテッローネに、イタリアンパセリやセージなどの香草で風味をつけたバターソースが絡めてあります。手前のトルテッローナを見て! トローンと出てくるこの詰め物が、濃厚で口中にねっとり広がって、もう天国みたいな味わいなんです。

Primo2

プリモ「タヤリンのトマトソース」。ピエモンテに行った人なら必ず食べる、タヤリン。語尾に「リン」ってつけるのは、北の方言らしいです。タリアッテレのより細いもの、タリアッリーニって言うのかなぁ…それが訛って「タヤリン」、じゃないかと推測します(笑)。繊細な卵麺に、さっと煮込んだだけというフレッシュなトマトソースがよく合います。

Secondo1

コースのセコンドへ行く前に、トオルさんが出してくれた夜メニューからのひと品。「ウズラ豆のスープに浮かんだバッカラ」。バッカラは、塩に死ぬほど漬け込まれた「タラ」、イタリアでよく見られる保存食です。この塩抜きの加減が難しい…私はわりとしょっぱめになることが多い…なのにこのバッカラはさすがの仕上がり。ウズラ豆のスープもやさしくて、イタリアじゃなきゃこんなひと皿を味わうのは難しいと思う。

Secondo2

いよいよセコンド。「鴨のロースト」。この焼き加減を見てください。まわりをさっと焼いて、オリーブオイルとバルサミコソースがかけてあるだけ。そう言ってしまえば簡単なことのように聞こえるでしょう。でも、この焼き加減を見極めるのって、難しいと思いますよ。味は言わない。鴨が好きなら食べるべき!とだけお伝えしておきましょう。

Secondo3

「ジャージー牛のロースト」。アンティパストで食べた同じ牛肉をローストしてあります。これは味見しなかったから何とも言えないけど、食べた人は「うーん、これは旨い!」とうなってました。かなりレアです。そりゃあ、生で食べられるお肉ですからね。しっかり焼き固めてしまったら美味しい肉汁が台無しでしょう。

Gerato

お口直し…本当に口が直りました。フェンネル、クミンシード風味です。インド料理のあと、出てくるアレです。

Dolce1

ドルチェ「焼いたメレンゲに生クリームとイチゴ」! こんがりサクッと焼けたメレンゲに、さっぱり生クリームとフレッシュなイチゴ。おーいしい! いつもプリンにしちゃうけど、この日はなんだか春っぽいものをチョイスしたくなって。大正解でした!

Dolce2

こちらはすごくやわらかく焼いてあるプリン。ほろ苦いカラメルソースで大人な味わいでした。このあと小さなドルチェとエスプレッソが出て、コース終了。ひとつひとつの食材を吟味した(たとえば付け合わせの野菜にまで気を配った)、イタリアで正しい修業を積んだんだなぁと分かるお皿の数々でした。

Il_nidoIL NIDO…鳥の巣。12人で満席の、小さな、でもすごく落ち着く温かな雰囲気のお店です。お向かいには、まさにイタリアのBarという感じのDANIELAがあります。チーズやドルチェ、パンも買えます。あ~ん、うちの近くにあって欲しかった(涙)。

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