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2008年3月

Invortini di Pescespada.カジキマグロのインヴォルティーニ。

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シチリアでよく見かける魚料理の定番です。カジキマグロにパン粉などの詰めものを巻き込んで焼いたもの。たいていのお店のメニューにあります。タオルミーナの“Tirami su“ってお店で食べたのには、モッツァレラが入ってました。レーズンや松の実を入れるところもあります。

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Pescespadaって、カジキマグロのことです。シチリアではとてもポピュラーな魚で、魚屋さんの店先には剣のようにとがった鼻の部分が飾ってあったりします。日本だとそのまま焼いて食べるような切り身で売られているぐらいだけど、シチリアでは魚屋さんにいうと大きめの薄切りにしてくれます。日本で作る場合はこんなふうに自分で削いで薄くします。

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パン粉ににんにくやハーブ、パルミジャーノ、アンチョビなどを入れたらオイルを入れてしっとりさせます。それを中に巻き込み串に刺したら、あとはオーブンで焼くだけ。簡単料理です。

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なつかしの「つばめグリル」。

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私にとって「つばめグリル」=「美味しいハンバーグ」です。ハンバーグにビーフシチューをかけてアルミホイルで包み、アツアツの鉄板に乗せられて出てきます。だから運がいいとビーフの塊肉がゴロッと入っていたりして、それはもうしあわせな気持ちになります。品川の会社にいたころ、週に1度は駅前の「つばめグリル」でハンバーグ食べて、ランチビール飲んでたなぁ。

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必ず付いてくる「トマトサラダ」。これもまったく変わってなくて懐かしい~。中にはオニオンサラダが入ってます。トマトがまるごと1個、ていねいに皮がむかれていて、さらに中に詰め物までされているなんて、ランチのおまけに付いてくるサラダにしては、「うちはよそとは違うんだよね」的なプライドを感じます。
この日は二子玉川の「つばめグリル」に行きました。どことなくアンニュイな雰囲気で、二子玉マダームになった気分になれます。

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畑仕事のあとに…。

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土に戯れて働いたあとはゴハンが美味しい。しかも、こんなに野菜の豊富な美しい料理の数々。これらはすべて千葉にある農家「みやもと山」さんが、援農に訪れた人たちのために用意したものです。

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この日は取材でお邪魔したんだけど、広い畑の大豆、すべてを収穫しなければならないということでお手伝い。かなり一所懸命やってます。気づかぬうちにカメラマンに撮られていた(汗)。抜いた大豆は腕で抱えられるぐらいの量を、黒いビニールひもで束にします。それを重ねて保管し、さらに1か月ぐらい乾燥させて脱穀したものをお豆腐やお味噌に加工するのだそうです。

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最初は「なんでこんな枯れた畑に?」と思ったけれど、これぐらい枯れて乾いてないと、張った根を土から引き抜くことはできないでしょう。真上じゃなくて、少し斜めに引くのがコツ。

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畑仕事が終わると、こんなふうに縁側に並べられた料理を好きなようにいただくことができます。すべて手作り。そしてどれもが、かなり美味しい。


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ここでは「マイ箸マイ食器」が奨励されているので、みなさん思い思いの容器に料理を並べていきます。どの器もステキでしょう?

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唯一の肉類は、田んぼで飼われていた合鴨の炭火焼き。夏のあいだ田んぼの虫や草を食べたこのお肉は、しっかり噛みごたえがあって、ジビエの野性的な味がするんです。3、4枚も食べればもう満足。本来お肉とは、こういうものなんですよね。

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こちらは「みやもと山」の斎藤さんご夫婦。息のあったもちつきに、周囲からは喝采が…。玄米のおもちなので、ほんのり茶色いです。

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手作りのお味噌。お土産に買って帰りました。このお味噌で作ったお味噌汁は甘くて、具にした野菜の美味しさが引き立つような気がします。

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夕方、風も冷たくなったころお開きとなりました。この収穫体験イベントは、NPO「トージバ」さんの「大豆オーナー制度」の一環。詳しくはこちらのページをどうぞ。
2008年度のオーナー募集は、4月19日「アースデイ」から始めるそうです。

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セレブな学びの空間、「森羅塾」。

Terrazza私が尊敬する3人の女性のうちのひとり、作家の桐島洋子さん。彼女とはなんだか縁が深いようで、いろいろなところでいろいろな方から紹介され、今では「会うたびに違うところで違うことをやってる変な女」というふうに認識されています(汗)。でもイタリアで和食をやりたいということに関しては、「イタリアにはろくな和食がないから、いいっ! あなた、おやりなさい」と太鼓判を押してくださってます。
約1年半ぶりの再会も、お嬢さんのノエルさんに用事があって訪ねてのことでした。ノエルさんに指定された場所が「森羅塾」だったのです。これは1年半前に洋子さんと会ったときに、彼女が自分の夢として語っていた、「大人が学ぶためのサロンのようなところを作りたい」という思いを実現させた場所。ちょうど3日後に、その「森羅塾」の最初の講座があるというので参加してみました。

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「マザーグースの部屋」と暫定的にネーミングされたこの講座は、洋子さんの人脈を生かして各界で活躍する方を招いてサロン形式でお話をうかがおうというもの。この日のゲストは韓国人の王秀英(わんすよん)さん。彼女は韓国詩で有名な方ですが、日本での著書もあり、『角が立つ韓国人、丸くおさめる日本人』は、メチャクチャ面白いです。この日もさまざまなエピソードを交え、記録しないからこそ話していただける話題にあふれた楽しい講座でした。

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聡明な女は料理がうまい』を著した洋子さんのこと。お勉強でも料理ははずせません。この日はもちろん韓国料理がたくさん出てきて、愛情深い韓国女性の料理にまつわるお話もきくことができました。この「九折(節)板」(クジョルパン)は、韓国では縁起が良いとされている数字の「九」にちなんだ韓国宮廷料理。「十」は「完全」を意味するけど、そこからひとつだけ欠けた「九」が良い数字って、素敵な解釈ですよね。そこには可能性や未来、創造の余地が感じられます。日本だと苦しみの「九」なのに、国が違うと数字の意味までこんなに変わるんですね。

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真ん中にある小麦粉のクレープに8種の具を少しずつおいて、くるんで食べます。女性がかいがいしく包み相手の口の中に入れてあげるという、まさに「上げ膳据え膳」状態の料理です。お醤油とお酢をベースにしたタレにつけていただくのですが、モチモチの皮にいろんな具材の味が口中に広がり、何とも豪華な味わい。皮の上にのっている松の実は、重ねた皮がくっつかないように配慮されてのもの。韓国女性の細やかな気遣いを感じます。

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このあとはさまざまな韓国家庭料理が出てきて、バイキングスタイルでいただきました。

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「揚げた昆布にお砂糖を絡めたもの」。青山の韓国料理屋さんから、どなたかが差し入れされたもの。

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「チャプチェ」。春雨を使った炒めもの。こちらもどこからかお取り寄せされたもの。

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「キムチ」。いろんな種類のキムチを盛り合わせで。

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「海老とニンニクの芽の和えもの」。甘辛味です。食べるときに混ぜていただきます。

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「野菜と栗の和えもの」。なんと栗が生のまま入っています。そういえば韓国ではキムチにも生栗を入れますね。ほんのり渋くて、シャキシャキほくほくした歯触りがクセになりそう。

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「あんこうとお豆腐のチゲ」。王さん手作り。本場どおりの辛い味付けだそうだけど、私にはまったく問題なし。チゲってしみじみ美味しいですよね。ソウルで朝ごはんに食べたチゲを思い出しました。

Servisoしかし、1年半前に語り合った夢を、洋子さんはこんなにも早く実現させちゃってスゴイなぁ…ま、凡人の私と比べられても迷惑でしょうけど、でも洋子さんを見習って、私も「イタリアで和食屋さん」の夢を実現させないとね!と、あらためて気合いが入りました。「森羅塾」は35歳以上の「大人」でしたら、誰にでも門戸を開いています。ご興味ある方はこちらの「森羅塾」ページをまめにチェックしてみてください。次回予定が発表されます。

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下北沢の小さなリストランテ、IL NIDO。

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ボロニェーゼを作る料理教室兼ワークショップの打ち合わせを兼ねて、下北沢のIL NIDOというリストランテに行ってきました。Bettiniが信頼する日本人の弟子、トオルさんがオーナーシェフを務めています。せっかくなので、ランチの後に打ち合わせをすることにしてまずは彼の料理を楽しみました。写真は最初に出てきたアミューズ、小さな前菜です。お皿の間に手編みのレースが敷いてあるあたり、北イタリアの匂いを感じます…しあわせの予感。

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アンティパスト「ジャージー牛のカルパッチョ」。1703年から牧場をやっている方から仕入れたジャージー牛を使っています。すごくミルキーで美味しい。厚めにカットした肉がしっかりとして、噛めば噛むほどミルクの香りがしました。

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同じくアンティパスト「スズキのカルパッチョ」。レモンで少し〆てあるのかな。魚の臭みがまったくない、でも味はしっかりする素敵なひと皿。

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プリモ「パルミジャーノのトルテッローネ」。ベシャメルにパルミジャーノを混ぜた詰め物が入ったトルテッローネに、イタリアンパセリやセージなどの香草で風味をつけたバターソースが絡めてあります。手前のトルテッローナを見て! トローンと出てくるこの詰め物が、濃厚で口中にねっとり広がって、もう天国みたいな味わいなんです。

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プリモ「タヤリンのトマトソース」。ピエモンテに行った人なら必ず食べる、タヤリン。語尾に「リン」ってつけるのは、北の方言らしいです。タリアッテレのより細いもの、タリアッリーニって言うのかなぁ…それが訛って「タヤリン」、じゃないかと推測します(笑)。繊細な卵麺に、さっと煮込んだだけというフレッシュなトマトソースがよく合います。

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コースのセコンドへ行く前に、トオルさんが出してくれた夜メニューからのひと品。「ウズラ豆のスープに浮かんだバッカラ」。バッカラは、塩に死ぬほど漬け込まれた「タラ」、イタリアでよく見られる保存食です。この塩抜きの加減が難しい…私はわりとしょっぱめになることが多い…なのにこのバッカラはさすがの仕上がり。ウズラ豆のスープもやさしくて、イタリアじゃなきゃこんなひと皿を味わうのは難しいと思う。

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いよいよセコンド。「鴨のロースト」。この焼き加減を見てください。まわりをさっと焼いて、オリーブオイルとバルサミコソースがかけてあるだけ。そう言ってしまえば簡単なことのように聞こえるでしょう。でも、この焼き加減を見極めるのって、難しいと思いますよ。味は言わない。鴨が好きなら食べるべき!とだけお伝えしておきましょう。

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「ジャージー牛のロースト」。アンティパストで食べた同じ牛肉をローストしてあります。これは味見しなかったから何とも言えないけど、食べた人は「うーん、これは旨い!」とうなってました。かなりレアです。そりゃあ、生で食べられるお肉ですからね。しっかり焼き固めてしまったら美味しい肉汁が台無しでしょう。

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お口直し…本当に口が直りました。フェンネル、クミンシード風味です。インド料理のあと、出てくるアレです。

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ドルチェ「焼いたメレンゲに生クリームとイチゴ」! こんがりサクッと焼けたメレンゲに、さっぱり生クリームとフレッシュなイチゴ。おーいしい! いつもプリンにしちゃうけど、この日はなんだか春っぽいものをチョイスしたくなって。大正解でした!

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こちらはすごくやわらかく焼いてあるプリン。ほろ苦いカラメルソースで大人な味わいでした。このあと小さなドルチェとエスプレッソが出て、コース終了。ひとつひとつの食材を吟味した(たとえば付け合わせの野菜にまで気を配った)、イタリアで正しい修業を積んだんだなぁと分かるお皿の数々でした。

Il_nidoIL NIDO…鳥の巣。12人で満席の、小さな、でもすごく落ち着く温かな雰囲気のお店です。お向かいには、まさにイタリアのBarという感じのDANIELAがあります。チーズやドルチェ、パンも買えます。あ~ん、うちの近くにあって欲しかった(涙)。

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麻布黒美水温泉「竹の湯」で、お肌ツルツル。

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「麻布十番温泉」、3月いっぱいで閉めてしまうそうですね。後継者がいないとか…私が継ごうかなぁと思うぐらい都内の温泉がなくなってしまうのは寂しい…でもすぐ近くに別の温泉がある、と聞き、さっそく行ってきました。麻布十番駅から10分ぐらいの住宅地にある「竹の湯」。ここは普通の銭湯価格430円で温泉を楽しめるんです!
貼ってあったポスターによると、古代の植物、火山灰、海底の堆積物が地下水に溶け込んだものなので、ミネラルの宝庫。だから肌がツルツルになるそうです。ミネラルウォーターのお風呂に入ってるってことですよね。カランのお湯も地下水=水道水を使ってないから、塩素に弱い人にはいいんじゃないかな。髪の毛にも良さそう。
黒いお湯は、手首まで縦に差し込むと指先はまったく見えないほど。ナトリウム-炭酸水素塩冷鉱泉なので匂いはほとんどないけれど、湯船につかると自分の体が見えなくなって、温泉気分を満喫できます。何より広い浴槽に高い天井、湯気にけむった空間に癒される! 慢性消化器病、冷え症、腰痛、五十肩、うちみ、くじき、慢性皮膚病、疲労回復…何にでも効くみたいです(笑)。
麻布黒美水温泉「竹の湯」。今のところ月・金がお休みで、15:30~23:30まで入れるようです。麻布十番だし、帰りに冷たい生ビールをキュッとするにはピッタリな温泉。また行こうっと。

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ボローニャから来るシェフに教わるボロニェーゼ。

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イタリア北部の食通の町と言えば、パルマ、ボローニャですね。そしてボローニャと言えば、ボロニェーゼ! ミートソースです。私が子供のころは、パスタと言えば「ナポリタン」か「ミートソース」しかなかった(!)けど、私は断然ミートソース派でした。子供のころから大好きだった、そのボロニェーゼを本場のシェフから教えてもらえる機会に恵まれるとは、あ~、生きてて良かったって感じです。

Abettini教えてくれるシェフは、ボローニャ郊外にある「アメリーゴ」というトラットリアの、アルベルト・ベッティーニ氏。ミシュラン星付きです。もちろんスローフード協会の発行する「Osterie d’Italia」にも載ってます。トリュフ料理で有名なお店だそうですが、今回私たち、スローフード協会で企画したのは「ボロニェーゼと手打ちタリアテッレ」の料理教室です。ボロニェーゼに使うのは、岩手の素敵なお肉「日本短角種」。赤身のしっかりした、イタリアの肉に近い味がする肉を選びました。日本で美味しいとされる脂のさしの入った肉は、イタリアではほとんど見かけませんね。
このお料理教室は4月15日(火)に実施されます。興味のある方はコチラをご覧になって応募してくださいね。

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最近のお弁当。

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毎日ではないけれど、材料と時間があれば極力お弁当を持っていくようにしてます。忙しくて、ランチに行く時間と、オーダーして待ってる時間がもったいない気がして…それほど忙しい今日この頃です。サンドイッチは焼いたパンを使うのが好き。

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バゲットのサンドイッチも好き。パンが固いほうが食べ応えがあるから…パリで食べたバゲットサンドイッチ、美味しかったなぁ。

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「菜の花のオレキエッテ」。耳たぶのカタチのパスタに菜の花を合わせたもの。プーリアの定番風…プーリアでは「Cima di rapa」、カブの若い葉や茎を使って作ります。

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「たこのミートソース」。Ragu’ di polpo。本当はもっと細かく切ったタコを使います。オリーブも同じようにみじん切りにしてもいいです。でもこの場合はゼッタイ「黒オリーブ」がオススメです。

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「ピスタチオのペンネ」。この冬はピスタチオをよく食べたなぁ。クリーム系は冬のモノですね。しかし、夏のお弁当のほうがカラフルで美味しそうな気がする。こうして写真を見比べると一目瞭然ですね。

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東京朝市 アースデイマーケット。

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地域通貨の使える、地球にやさしい=人にもやさしい商品をそろえた「東京朝市 アースデイマーケット」。今年も月に1度、代々木公園で開かれるマーケットのシーズンが始まりました。15日の土曜日、いいお天気だし、早起きして行ってきました。
自然農法や有機栽培など、こだわりの生産方法で農作物を作っている人々が、直接消費者に販売するのが特徴のひとつ。とうぜん彼らは生産物について熟知してらっしゃるので、消費者の素朴な疑問、つっこんだ質問にもていねに答えてくださる…しかもこんなステキな笑顔で!

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上のお店「太陽と雨」で買った「プチベール」は、にんにくとトウガラシを入れて「スパゲッティ・アーリオ・オーリオ・ペペロンチーノ」にしました。苦くて甘い春の味。

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自分で生産してなくても、販売することができます。たとえばこちらのお店は、農家に生まれたけれど、東京で働いてて家業は手伝っていない農家の息子たちが運営しています。その名も、「農家のセガレの店」…そのまんまです(笑)。実家の農作物を並べて、どんなふうに食べたら美味しいのか、誰が作っているのかなど、一生懸命説明してくれます。

Segirl農家の娘は「セガール」! かわいい。「Segirl」か? そういえば日本語で、「倅(せがれ)」の女の子版って何ていうのでしょう。

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セガールから買った菜の花は、さっと塩茹でしてオイルとポン酢をかけていただきました。新鮮な野菜は、やはり新鮮なうちに食べないとね。野菜の栄養価は、収穫した瞬間からどんどん下がっていくんです! この菜の花も、「ドルチェ・アマーロ(苦くて甘い)」で美味しかった!

Miyamo今は野菜も冬から春への転換期。なので、加工品を持ってきた農家さんもいました。こちらは千葉の「みやもと山」。大豆オーナープロジェクト「NPOトージバ」さんとのコラボもしてらっしゃる、知る人ぞ知る農家さんです。千葉に昔からある地大豆「小糸在来」や、手作りのお味噌や、平飼いで育てた鶏の有機卵、おもち、プリンなどを販売しててすごい人気でした。私はもちろん大好きなプリンをいただきました…美味しかったぁ!

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会場内にはベンチやテーブルがあって、買ったものをその場で食べたり、ちょっとひと休みしたりすることができます。家族でのんびりお散歩がてら、新鮮で安心な食材を求めるために、また、商品の背景を知ってからモノを買いたい人にピッタリな、イタリアでいえば「メルカート」みたいな感じです。ま、メルカートでは直接生産者が販売してるわけではないけれど…。

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春のパスタ「あさりといんげん」。

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何年か前のある日、スパゲッティ・ボンゴレが食べたくて、でも野菜も一緒に食べたくて、たまたま冷蔵庫にあったいんげんを入れたらこの組み合わせが自分的に大ヒット。以来定番になりました。春はあさりが美味しくなるから、私の中でこのレシピは、「春」を感じるものなんです。

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オリーブオイルににんにくを入れて火にかけ、香りが出てきたらあさりを投入。白ワインを少し入れて、ぴっちりフタをしてあさりに火を通します。

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スパゲッティを茹でて、表示された茹で時間-5分でいんげんを投入。一緒に茹でます。

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-3分でお湯を軽く切り、水気を多少残してあさりのフライパンに移します。フライパンに残っている水分がスパゲッティにしみ込むまで、3分ぐらい炒めたら出来上がり。塩気は十分なはずだけど、足りないようなら好みで足してください。あさりの旨みをスパゲッティといんげんが吸って、本当に美味しいですよ!

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御宿で食べた地魚。

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3月いっぱい仕事が忙しくて東京から一歩も出られない。っていうか、港区、中央区、千代田区を横移動して終わる日々です。旅に行ったときの写真を眺めてはため息をつき、当時に思いを馳せつつブログネタを拾ってます。写真は暮れに千葉に行ったときのもの。御宿の「石松」という、魚屋さんが経営する食堂の定食です。その名も「石松定食 地魚5点盛」1,370円。

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海が時化てると魚が入荷されないから、食べられないものもあります。ショーケースに並べられたお魚はどれも目がきれいで、いかにも新鮮そう。勝浦、御宿なんて、東京駅から特急に乗れば1時間ちょっとなんですよね。あ~、逃避したーい!

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ポテトにハマってしまった…。

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Alexが来ていたとき、ポテトを揚げて煮込み料理にしたんだけど、何だかそれ以来ポテトにハマってしまいました。こちらはさっと素揚げして、オレガノと塩をふったもの。外で食べるフレンチフライより、断然美味しい…手間はかかるけど。

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シチリアではよくポテトを食べます。ポテト自体がすごく美味しいし、畑もいっぱいありました。テラスから見えた畑もポテトだったし。色が黄色っぽいんですよね。

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気に入ってたトラットリアのPatate fritto(揚げたポテト)。これがポテトを見直す原点だったと言っても過言ではありません。だって、それまではフレンチフライってキライだったんです。

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揚げたポテトに、ホワイトソースとチーズ、パン粉を重ねてオーブンで焼いた「ポテトグラタン」。カロリー高そう(汗)。でも美味しいからいいの。

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これはこの冬ハマった「タラのメッシーナ風」。揚げたポテトとタラや干しブドウなどをトマトで煮込んだもの。ガーリックトーストと食べるといい感じです。何回作ったかなぁ…10回以上作ったかも。

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ジェノベーゼには、リングイネとポテトを茹でたものを合わせます。定番ですね。この日はバジルじゃなくて、ルッコラのソースです。ほんのり苦味が残っていて、バジルとはまた違った美味しさでした。

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「ピスタチオのニョッキ」。ニョッキは茹でたポテトと粉が半量ずつ入ってます。モチモチ感がいいのよね。小麦粉だけだと重いけど、ポテトが入ってるから、キチンと料理になる…茹でても焼いても揚げても美味しいポテトって、すごいなぁ。というわけで、この冬はすっかりイモ女になってましたね。

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お台場で中華。

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うちはマフィアなみに結束力が強いので、何かというとファミリーに集合がかかる。そしてゴッドファーザーの「古希」ともなれば、それは盛大に祝わなければならない…というわけで、めずらしくホテルで食事。こんなケーキのサービスもあります。事前にネットで申し込んでおくと好きな文字を書いておいてくれるの。

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中華のコースにしたんだけど、ふだん立石の中華で円卓を回す身には、上品過ぎて物足りない(汗)。これが「ヌーベル・シノワーズ」ってことなのね。「王昭君~美食同源」。体の中から美しく、をテーマにしたコースを選んでみました。まずは「春のオードブル」、冷菜3種盛り合わせです。クラゲ大好き!

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「ふかひれスープ」。かにの卵、クコの実などの漢方も入って、肌にメチャクチャ良さそうな一品。ふかひれも、割いてあるけどけっこう太くてしっかりしてる。プリプリで、食べ応えあり。

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「腸粉」。中に大根もちが入ってます。ねっとりした美味しさ。もっとガッツリ食べたい!

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「特選香港飲茶3種」。ニラ餃子、カニ入り焼売、海老餃子。話は変わるけど、広尾にあった香港飲茶のお店「香港ガーデン」、なくなっちゃったそうですね(涙)。広い店内にワゴンが回ってきて、ホントの香港みたいだったのに・・・残念。

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「牛フィレ肉のXO醤炒め」。ニンジンが蝶々です(笑)。牛肉やわらかーい。黄ニラも入って本場っぽいひと皿。この日は白ワインだったけど、相性ぴったりでした。

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「翡翠チャーハンのドリア」。ホウレンソウで色づけしてあります。本当にきれい。これだけ食べた最後にドリアって…と思ったんだけど、量が少ないのでちょうどいい感じでした。パン粉がパリパリ軽くて歯触りがよかったです。

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デザートの「イチゴのババロア」に「杏仁豆腐」。どっちもひんやりトルゥットルゥッで、美味しい!ゼラチンってコラーゲンだから肌にいいんですってね。積極的に取り入れなくちゃね。

Cinese_cameraお台場のホテル日航東京「中国料理 唐宮」。
これだけ食べちゃって美容に良かったのかどうかはナゾだけど、久々にお台場へ行って、リゾート気分が味わえてよかったです。

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ついに畑へ移ったレストラン。

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前から通っていた野菜料理の美味しいレストラン「La毛利」が、ついに畑へ移動してしまいました。毛利シェフがもともと通っていた白石さんの運営する農園「風の学校」のとなりです。
この日は「東京近郊の大根」の取材で行ったので、白石さんにお願いしてとって置いてもらった、「練馬大根」のフルコースです。「練馬大根」はもともとたくあん漬け用の大根なので、こんなふうに料理に使うことはほとんどないんじゃないかな。ピュレにした大根にオリーブオイルと黒コショウをかけて。ふんわりやさしい味わいです。

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スープは「バターナッツかぼちゃのポタージュ」。となりの細長いのが「バターナッツ」です。見た目のカタチと、バターのようにこっくり深い味だから、こんなネーミングなんでしょうね。人工的じゃない甘さがとても美味しかったです。

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前菜の盛り合わせは、野菜たっぷりのひと皿。保谷駅にあったときからの紫キャベツのマリネも健在で、ちょっと懐かしい。上にふんわり乗っているのが「練馬大根」。たくあんにするぐらい繊維のしっかりした大根なので、こんなふうに繊維を断ち切らないようにたてに切ると、シャキシャキした歯ごたえを楽しめます。野菜を知り尽くした毛利シェフだからこそできるシゴトです。

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鶏ひき肉と「練馬大根」のスパゲッティ。角切りにしてスープで煮た大根と葉が、滋味深い鶏の味とあいまって、体の芯から温まるパスタになってます。コンソメキューブを使えば家でもできそうだけど、やはり素材を吟味しないとこの味にはならないでしょう。

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メインのお肉の上に乗っているのは、お肉を煮込んだスープで味付けした「練馬大根」。菜花を茹でたものが添えられて、さっぱりといただくことのできる肉料理になっていました。

6店内は木をたくさん使った居心地の良い空間になっています。この椅子もオリジナルで、白石さんや毛利さんが相談して、野菜をモチーフに作ったそうです。背もたれに葉っぱが彫りこまれていて、「野菜のレストラン」にふさわしいデザイン。
窓の外には「風の学校」の穏やかな畑の風景が広がります。テラスもあるので、夏場は外で食事をすることもできるそうです。一緒に取材に行ったライターと、「初夏の夕方、よく冷えたビールを片手に、畑で採れたばかりのまだ若い枝豆なんかをつまみに一杯やったら、どんなにステキだろうねぇ…」とシミジミ語り合いました。
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最近とても混んでるそうです。必ず予約を入れてから行ってくださいね。

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美味しいものを食べに勝沼へ行こう。

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勝沼ぶどう郷駅から歩いて5分ほど。甲府盆地を見渡す高台に、そのレストランはありました。町営のカンティーナもいいけど、やっぱり本格的な料理でワインを楽しみたい!と思い、丹念にリサーチして行ったのです。

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私たちはプリフィクス・スタイルにして、ボードに書かれたリストの中からそれぞれ好みのものを選びシェアしました。たくさんのお皿を食べられて、お得な気分。まずは前菜から、「サバの白ワインマリネ」。しっかり肉厚のサバは、お酢できっちりしめられているので臭みがまったくありません。キリリと冷えたスプマンテにぴったりです。

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「イタリア産生ハムのサラダ」。コッパですね。「ぶどうの丘」と同じく、葉物野菜が美味しい。大きなコッパが2枚、香りの良いオリーブオイルがかけられています。

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「ノルウェー産サーモンのマリネ」。これはちょっと残念だったかな。生臭みが抜けてなくて。野菜の上に乗せずにサーモンだけを、レモンやケーパー、玉ねぎと一緒にシンプルにいただいたほうが良かったのかも。

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いよいよメインです。どれも秀逸。お世辞抜きにもう1度行きたいと思う皿の数々でした。まずはお店イチ押しの「甲州信玄豚のシュークルート」。皮目はバリッとしてて香ばしく、中の肉はジューシーで、とにかく香りが良いのです。素材の良さもあるだろうけど、シュークルートとの組み合わせや盛り付けなど、非の打ちどころなし。

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「牛ほほ肉の勝沼産赤ワイン煮」。濃厚なソースは味、香り、テクスチャーまで素晴らしく、添えられたマッシュポテトまで大事に味わいつくしたくなる、ブラーボなひと皿。お肉の美味しさはもちろん、周りに添えられているものとの相性がバツグンなのです。

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「網走産ホタテの焦がしバターソース」。香ばしいパン粉とバターの風味が、ふっくら焼かれたホタテによく馴染んで、魚介なのに赤ワインとよく合いました。バターソースってこんなふうに焦がすと、一段と味に深みが増すんですね。

Sepage_vinoメインのワインは「山梨ワイン」というカンティーナの「カベルネ・ソーヴィニヨン」。そのまんまじゃん!と突っ込みを入れたくなりますが、まさにそうとしか言いようのないワインでした。ぶどうは手摘みしてて、なんと限定1756本。祝地区というところの七俵地畑で収穫されたぶどうだけを使っています。2007年の国産ワインコンクールで金賞を受賞したそうです。今回山梨で飲んだ数知れないワインで、いちばん美味しかったです。調べたけれど、すでに完売(涙)。まさに一期一会なワインでした。

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セパージュ このあたりにしては珍しいのではないでしょうか…ラストオーダーは23:00。新宿から1時間と少しで行けるので、金曜の夜、仕事帰りに行って食事をして、温泉宿に泊まって朝ごはんを食べてもまだ土曜日の朝…そんな週末を過ごしたいなぁ。

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海辺のホテルでまったり。

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勝浦にある「テルマラン・パシフィーク」って知ってますか? 日本で数少ないフランス生まれの海洋エステを楽しめる施設です。2回目だったけれど、やっぱりいいわ~。ビミョーに痛かった腰もすっかり完治したし、肌もスベスベ!

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で、こんなに気持ちよくまったりした気分で東京に帰るのはもったいないので、お泊りしたのは海辺のホテル。メインダイニングではカメリエーレたちが片言のイタリア語を話してるんだけど、料理は全体的にフレンチっぽかったなぁ。前菜のキッシュと、やわらかいサラミでチーズを巻いたもの、フライの中身はなんだったっけ…。

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メインの牛フィレ。柔らかくて、余分な味付けをしてないので、お肉の味がしっかりして美味しかったです♪ お魚は「鰆のポワレ」。

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デザートはクレマカタラーナ。バニラビーンズの薫り高い、あまーいひと皿。カスタード系好きなんですよねぇ。上はパリッと焼けてて、中はしっとりとろーんで本当にステキなデザートでした。

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お部屋はこんな感じ。アジアンテイスト。このソファとカフェテーブル、欲しい~。

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朝ごはんは、ピタパンやクロワッサンなどのパンに、サラダやツナ、ひよこ豆のペースト、ハム、チーズなどさまざまなトッピングが用意されているので、このバスケットに好きなように詰めて、ホテル敷地内のどこで食べてもいいという趣向。

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せっかくなので、朝日のさんさんと降り注ぐ窓辺の席でいただきました。真冬だというのに、温室のように暑かった!

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部屋からもこんなふうに海を眺めることができます。こんなにステキな立地なのに、冬のせいか1泊2食のお値段もすごーく安かったです。サヤンテラス御宿

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神楽坂でイケメン・イタリアン

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「イケメン」って言葉、まだ生きてますか? 神楽坂のはずれにオープンした、友だちの友だちの弟=イケメンシェフのイタリアンに行ってきました。こちらは、プリモの「イイダコと黒オリーブのキタッラ」。北海道から取り寄せた小麦粉を使った手打ちです。ギターみたいな道具を使って作るキタッラ。この道具、イタリアから持ち帰ったんですって。

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夜はコースのみなんですが、まず最初にこの小さなスープが出てきます。仕事が終わって駆け付けたスカスカの胃に、しみじみと広がるやさしい味。この日は乾燥ソラマメを使ったものでした。

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前菜は盛り合わせ。左から「スカモルツァをのせたポテト」「トレヴィーゾ」「ホタテのマリネ」。スカモルツァは燻製にしたプロセスチーズって感じのチーズ。焼いてあるので、食べると香りが鼻に抜けます。トレヴィーゾもシャッキリしてたし、ホタテもパプリカを巻き込んで、2種の甘さが口の中で溶け合います。

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セコンドは「鴨胸肉のロースト ヴィンコットソース」。野性味を生かして上手に火を通された肉に、甘酸っぱいソースが良く合ってワインが進みます。このパン粉の使い方は、パレルモ修業時代のものかしら。

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デザートは…すっかり忘れました。1か月以上も前に行ったもので(汗)。昔はデザートってほとんど食べなかったけれど、会社を辞めて酒量が激減してからは必ずいただくようになりました。でも太らないから、やっぱりお酒ってカロリーあるのかな。

Sopra_acqua6_2イケメンシェフと美味しい料理でご満悦な夜でした。かなりご機嫌なことが分かりますね>ワタシ。こじんまりとした居心地の良い店内にはなんと「真実の口」があります!

お店のサイト SopraAcqua 

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