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2008年4月

房総の味。

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お刺身のツマにも「エディブルフラワー」。春の房総は、お刺身ですら春色になっています。今回の房総の旅で思ったのは、なぜか房総のお刺身は切り身のひとつひとつが大きいってこと。これ、1人前なんですよ・・・これでお腹いっぱいになるほどです(汗)。

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しかし、次から次へと出てくる出てくるコース料理。「伊勢エビの鬼がら焼き」。房総でも獲れるんですね。そういえば、房総ではフグも獲れますね。前に漁師民宿で、1泊2食1万円ちょっとだったのに、素晴らしいフグのフルコースをいただいたことがあります。豊かな海なんですね。

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「里見豚の陶板焼き」。里見八犬伝の「里見」の銘柄豚だそうです。1度蒸してあるのかなぁ、とにかく柔らかい。脂身もさっぱりです。

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泊まったホテルではフレンチか和食のコースを選ぶことができて、私は和食をお願いしたのだけれど、なぜかこんな魚料理も出てきました。普通に煮付けとかが食べたかったので残念だぁ(涙)。
これで不定期に続いた房総の旅の報告はおしまいです。もうすっかり「春」じゃなくて、「初夏」ですね。

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房総のメルカート。

Mercato_1

観光客用の、すごく小さな朝市。毎週日曜の朝だけ開かれます。その日の朝収穫した青菜にとうもろこし。海から上がったばかりの茎わかめ、ひじき、のり。地元の農家さんが自分で育て、そして消費者に直接売るという小さいけれど、力強い朝市でした。

Mercato2

房総は「道の駅」が充実しています。ドライブの途中、あちこち寄ってはちょっと覗いてひと休み。野菜や果物があふれるように並んで、房総の春の豊かさを感じます。

Mercato

この日Getしたものたち。春のたまねぎは甘くて美味しかった! オニオンスライスと煮物でいただきました。見事なカリフラワーは、なんと100円! 手前のかんきつは「三宝柑」と言って、はっさくと甘夏、デコポン(だったと思う(汗))・・・とにかく3種のかんきつを掛け合わせて品種改良したものなんだそうです。形はデコポン、さっぱりとした甘さははっさく、ほんのりとした苦みは甘夏を思わせます。

Gerato

どこかの「道の駅」でやっていた「ジェラードアイス大会」!って、アイスアイスってかぶってます(笑)。房総は昔から牧畜がさかんなのです。そのミルクで作ったアイスクリームです。大会ではひと匙ずつ味見することができます。ま、それだけなんですけど、「大会」(笑)。

Gerato1

手前から時計回りに「オレンジ」、「いちご」、「落花生」、「抹茶」。「落花生」が秀逸で、なぜかさっぱりしたミルクの風味に濃厚なピーナッツの味が混ざりこんで、シチリアで食べる「ナッツのジェラート」の味を彷彿とさせます。他では見たことのない、素晴らしい房総の特産品だと思います。

Sushi

コロッケ2種。旬の「菜の花」(手前)と、名残の「ゆず」。不思議なんだけど、ゆずのほうが美味しかった(笑)。油とじゃがいもに負けない香りがあるのは、旬の名残の底力かしら・・・。
そして「房総飾り巻き寿司」。これはスローフードですね。昔からその地方で作られ食べられていた、文化的歴史的背景のある食べもの。もっと手の込んだ飾りがあるかなぁと思って楽しみにしていたのだけれど、今回はこれしか見ることができませんでした(涙)。

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この味、知っていますか? 憶えていますか?

Yokohama

「スローフードフェア2008」が、この週末に横浜のパシフィコで開催されます。
2004年から実施されて今年で5回目。私は初回のみ行ったけれど、そのあとはイタリアに行ってたりして今回は久々に顔を出すことになります。テーマはお米。全国から取り寄せたお米を食べ比べできるコーナーや、お米と言えば日本酒!というわけで利き酒コーナーも充実。「やっぱりお米は主食だね」を合言葉に各種イベントが実施されるので、皆さんぜひお越しください。入場料は1,000円ですが、高校生以下無料です。

☆イベント詳細☆
日時:2008年4月26日(土)11:00~18:00、27日(日)11:00~17:00
会場:パシフィコ横浜 展示ホールC
入場料:1日1,000円(高校生以下無料/スローフード協会員500円)

魚沼産コシヒカリばかりが最高のお米だと思ったら大間違い。日本各地には魚沼産コシヒカリに匹敵するすばらしいお米がたくさんあるのです。そんな日本のバラエティあふれるおいしいお米をもっと楽しみもっと知るために、スローフードフェア2008のテーマは、ズバリ『お米』。各地のお米の食べ比べから、お米を通して日本の農業の実態を見つめるセミナーまで、数々の企画を用意しました。

1.各地のお米食べ比べコーナー『日本のお米、大集合』
日本全国のコンヴィヴィウムから、お国自慢のおいしいお米が大集合。試食しながら自分好みのお米を選べます。監修は『お米のソムリエ』として有名な西島豊造さん。

2.お米のことをもっと知ろう『お米セミナー』
お米を知れば、もっとおいしいお米が食べられます。お米を知れば、日本の農業が見えてきます。お米を知るための、ちょっと楽しく、ちょっとまじめなセミナーを開催。

3.お米セミナー1 4月26日(土)14:00~15:00
『お米から見る日本農業』 講師 結城登美男氏(民族研究家)
お米セミナー2 4月26日(土)15:30~16:30
『お米の歴史』 講師 高野克己氏(東京農業大学教授)
お米セミナー3 4月27日(日)13:00〜14:00
『お米をもっと楽しむ』 講師 西島豊造氏(5つ星お米マイスター、ススノブ米店店主)

4.米どころの唄を聞く『米どころ唄めぐり』 4月27日(日)
 菊詩会社中(工藤流津軽三味線)他。全国各地で歌い継がれてきた民謡の中からお米にまつわる名曲を、工藤流津軽三味線がパフォーマンス。

5.全国銘酒利き酒コーナー『日本酒で乾杯』
日本全国50の銘柄がフェア会場に大集合。スローフード特製利き猪口で利き酒し放題! 酒マニアには見逃せない! 日本酒セミナーも開催(4月27日(日)15:00~16:00)

6.『食育体験教室』
子ども料理教室から日本酒の利き酒講座まで、家族で楽しめる『食育体験ルーム』が会場内に設置されます。スローフードイタリア本部が運営する食科学大学を紹介する講座も開催。

7.『味の箱舟』コーナー消え行く貴重な食材や料理を守るためにスローフードが世界的に展開する『味の箱舟』プロジェクト。日本でも既に20品目が認定されています。この『味の箱舟』がフェア会場で一堂に会します。

8.スローフード・セミナー『スローフードって何?』
4月26日(土)12:30~13:30 講師 島村菜津氏(作家)
1980年代にイタリア北部の小さな町から始まったスローフード。そのスローフードを理解するための大事なキーワードが、「おいしい」「きれい」「ただしい」という3つの言葉。このキーワードの解説から、スローフードが生まれた背景、世界中で行われている活動やユニークなメンバーを紹介します。講師は著書『スローフードな人生』でもおなじみの作家、島村菜津さん。

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春の房総風景。

Umi

こうして見ると、オアフのノースコーストあたりに見えませんか? 房総の千倉から白浜向けて走る車の中から撮った写真です。この日は天気が本当に良くて、海が青かった!

Umi2

ホテルの窓から。房総の最南端「野崎灯台」です。明治2年にフランス人が設計して建てたそうです。開国の時、アメリカ、イギリス、フランス、オランダから「不便だから灯台作ってよ」と言われて、「じゃ、8灯作ります」ということでできた灯台の1つ。関東大震災で倒壊したけれど、再建されたので今もこのように美しい姿を見ることができます。昔、すぐ近くまで行ったことがあるけれど、ひなびた雰囲気のすごくステキな灯台でした。

Ika

イカの丸干し。その場でさばいて、チャッチャと網に貼り付け、お客さんが来ると乾いた順からはがして売っていきます。

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海沿いの干物屋さんは、この日大忙しでした。こんなふうに晴れて風のある日は、絶好の「干物日和」なんだそうです。開いて、さっと塩水につけたアジを、手際よく次々と網に並べてました。

Hana

この時期の房総と言えば「お花摘み」。満開のポピー、ストック、金魚草、矢車草・・・。

Hana2私は香り系が好きなので、リビングへ飾るためにストックを中心に摘んでみました。毎朝ベッドルームからリビングに入るたび、ふわぁっと香る花の匂いの空気が好きだから。まだひんやりとした朝の空気に混ざる花の匂いは、鼻孔から一気に中枢に取り込まれ、ダイレクトに脳に沁みわたる気がします。

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アースデイのまかない。

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「アースデイ東京2008」のイベントが終わりました。ボランティアスタッフも若い人が多くてビックリ。おそらく私が最高齢じゃないの?って感じ(汗)。スローフードジャパンのブースも、立教大学社会学部のみなさんに手伝っていただいて無事に終了。来場者の「スローフードって何?」の質問攻めに、みんなで一生懸命答えて2日が過ぎました。(知りたい方はコチラをどうぞ)。

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写真は、その「アースデイ東京2008」の準備の日に出た「まかないゴハン」です。
五穀米かな。そこに親子丼みたいに卵とじを乗せて・・・、

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筑前煮もトッピング!「和」満載の栄養満点お丼でした。残念ながら時間がなくて私はいただけず・・・労働のあとの「まかないゴハン」は、さぞかし美味しかったでしょうねぇ(涙)。

Makanai

せめて写真だけでも撮っていこう、とカメラを向けたら素敵な笑顔が(笑)。目的を持って頑張る人の笑顔って、いいですよね。癒されました、ありがとね~。

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アースデイ東京2008。

Top

このかわいいグッズの数々はイタリアから仕入れた「スローフード」公式プロダクツです。日本ではまだどこにも売っていないこれらの製品ですが…、

T

今週末19日(土)、20日(日)に代々木公園で実施される、「アースデイ東京2008」。その中の「スローフードジャパン」ブースでお買い求めいただけます。たとえばこれらのTシャツは、バングラディッシュの女性たちに適正な価格で縫製を依頼し、イタリアに持ってきて、今度は障害者の施設でプリントを施したものです。アースデイ価格で各2,500円。

Agnello

このかわいい子ヒツジのぬいぐるみ。スローフード協会のプレシディオ(危機にさらされている良質な食品を作る生産者を、直接支援するプロジェクト)に指定されている「サンブーカの羊」の毛100%で作られています。お肉は美味しくいただいて、乳は「La Toumo」というチーズに、そして余った毛はぬいぐるみに・・・最近のスローフードが掲げているキーワードのひとつ「Buono,Pulito e Giusto(おいしい、きれい、ただしい)」を実践してるプロダクツですね。手作りだからひとうひとつ顔が違います。ホントは売りたくないけど、各3,800円。
当日は刷り上がったばかりのスローフードジャパン公式マガジン「スローフードNo.2」も無料配布します!みなさん、ぜひ会場にいらしてください。

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房州ラーメン。

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「房州まるごとラーメン」と言います。1日限定30食。ハマグリがたっぷり入ってます。そしてスープが、普通のラーメンじゃないのです。鶏がらベースに、千倉で獲れた伊勢海老、アジ、こんぶ、カニ、そして房総の野菜をたっぷり入れて、アルカリイオン水で仕込んでいるそうです。さっぱりしてるけど味が濃い、クセはないけど個性的な、1つのスープに対極のほめ言葉が似合う、そんな味です。ふだんはラーメンのスープなんて絶対に飲まないけど、これはすべていただきました。

Maiale

こちらはユースケが入るなり、「ネギチャーシューって、チャーシュー厚切りにできますか?」とお店の人に確認し作ってもらったもの。しょうゆベースです。先のしっかりしたスープを使っているせいか、こちらはけっこう塩気を感じる濃い味になってます。漁の後、たっぷり労働した漁師さんが食べるにはピッタリな感じです。

Bousyu

お店の名前も「房州ラーメン」。 道路をはさんで反対側には田植え前の、なみなみと水を張られた水田が広がります。

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房総、春の海の味。

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週末、房総へ旅に出かけました。こちらは今の時期だけ食べられる「ひじきのサラダ」。このひじき、朝収穫したものを、さっと湯通ししただけ。ふっくらしてるけどシャキシャキして、磯の香りがします。クレソンとあわせてありますが、この組合せも良かったです。2種類のシャキシャキ感に、クレソンの苦み、ひじきの甘みが美味しいサラダです。

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こちらは「ひじき餃子」。具にひじきが入ってヘルシーな味わい。
この時期の房総は、わかめもひじきも新芽のシーズン。春の海をいただくような新鮮な味わいは、海岸で深呼吸したような感じ。

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幻の玉ねぎ「札幌黄」。

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「札幌黄」は「さっぽろき」と読みます。北海道の札幌近郊で作られている玉ねぎです。明治時代、北海道には換金作物としてとうもろこしやじゃがいもなど、さまざまな農作物が持ち込まれましたが、その中のひとつ、アメリカから持ってこられたといわれているのが、この「札幌黄」です。なぜ「幻」なのかというと、「自家採種」(自分のところで種を採ること)によって守られてきたものだからです。そのせいで大きさもまちまちだし、流通向けに改良されていないので傷みやすい・・・現代の消費社会に適した「規格品」としては、まったく向いていない=売りにくい=作る人が少ない=量が少ない・・・というわけで「幻」なのです。

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それでも作られ続けているのはなぜか。それは美味しいからです! やわらかく、オリゴ糖が多く含まれているので加熱すると甘みが増します。札幌には、この「札幌黄」をよく炒めてペースト状にしてカレーを作っているお店もあるそうです。私は豚肉と一緒に炒めてみました。さっと火を通しただけだけど、たしかに甘い! やわらかい! 炒めただけの玉ねぎがメインになるなんて、そんな味の体験、したことありますか?

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豚肉祭。

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石田さんが仲良しになった肉のインポーターさんが、豚肉をどっさり持ってきてくれました。というわけで「豚肉祭」です。カナダやアメリカの、オーガニックとかメープルとか除菌とか、なんだかいろいろ凝った豚肉を、さまざまな部位でいただいたので、いろんなふうに料理してみました。この日はたまたまスローフードジャパンからイタリア人のインターンシップ、Bettaが来てたんだけど「肉っ!」と言ってペロリとたいらげていました。やはり外国の人はこういうのが好きですね。

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焼く前はこんな感じ。大きなブロック肉は一晩、塩とタイム、ローズマリーにつけて、グリルで焼きました。網の下にはキノコをおいて、落ちた豚肉の脂でこんがり焼きました。このキノコもカリッとして美味しかったです。

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最近はまっているインヴォルティーニも作ってみました。薄切り肉にパン粉、にんにく、オイル、ハーブを巻き込んであります。一緒にパプリカも焼いてみました。

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Bettaはなんとお父さんがシチリア人なんだって! このインヴォルティーニも「シチリアの味がする!」と言ってました。パン粉料理はやっぱりシチリアっぽい雰囲気なんでしょうね、本場の人にとっても。

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大船でお寿司。

Cirashi

大船の語学学校「リトルヨーロッパ」。 小さいけれど、とてもアットホームな素敵な語学学校です。校長はスイス人。イタリア人、フランス人、ドイツ人、スペイン人。。。ヨーロッパ圏から先生方が集まっていて、まさに小さなヨーロッパが大船に出現って感じ。大船方面で語学を学びたい方、オススメします。

ある土曜日、用事があってリトルヨーロッパに行ったんだけど、帰りは夜。海も近いし「お寿司」でしょう…ってことで行き当たりばったりで行ったのが「寿司正」です。昔ながらの正しいお寿司屋さん。家族経営なのかな。こんなにネタが入ったチラシ寿司が1,500円! 中トロ、いか、たこ、小肌、ホタテ、海老、卵焼きなどなど、ネタがてんこ盛り。大船まで来ればカウンターでもこんなふうに良心的で、安心して食べられる美味しいお寿司屋さんがあるんですね。近所の人がうらやましいっ!

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いただいた桜。

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料理教室の生徒さんが持ってきてくれた「桜」のお菓子。もち米の粒を残して、半透明になった外側から、ほんのり透けて中の桜色の餡が見えます。塩漬けの桜葉と桜の花。和菓子って本当に美しい。そしてもちろん美味しい。

Kusamoci

こちらは草餅。丸くしないでこんなふうにひねってあると、なんだか高級そうに見えますね。きなこをかけていただきました。

Sakura

新宿で見た桜。まだ寒くて20分しか見られなかったぁ(涙)。散り始めるころ、また見に行きたい!

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