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2009年12月

イタリアの大みそか。

200912302232001私がイタリアに行ってる間にお母さんがマンションの掃除をしておいてくれたので年末大掃除の必要もナシ!!!いらないものの整理整頓を少しだけして、あとは人間失格な生活=寝る、たまったビデオ見る、食べるだけの年末を過ごしてます。
でも今夜、大みそかは浅草橋にある、とあるサロンで友人知人とパーティです!カウントダウンを一緒にするの。イタリアではクリスマスは家族と、大みそかは友人や恋人と過ごします。日本とは逆だね。
そしてイタリアでは大みそかに赤い下着をつける習慣があるそうです。初めてイタリアに行ったとき、なんでイタリアには赤い下着しかないんだ?って思ったんだけど、それは12月だったからだね。自分用、プレゼント用に赤い下着を買う人が多いからだったのね。
というわけで、写真は私の年越し赤ランジェリー!タオルミーナのyamamayで買っておいたもの。この下着屋さん、大好きなんだけど日本には進出しないねぇ。来年はこの下着ブランドのネット販売でもしようと思うくらい、ここのデザインが好きなの。
http://www.yamamay.com/
サイトがある~と思って見てみたら、トップページのモデルさんも同じのつけてた!!来年はいいこと、ありそうだなぁ。

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来年はやります。

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今年はスローフードのイベント仕事で、シチリア関連のことをほとんどできなかった(涙。
こないだシチリアに行ったとき、地元の人からお仕事のお話をもらったりしたし、来年は料理教室もきっちりやろうと思います。
また夏にお寿司作りにシチリアに行ってもいいなぁ。もしシチリア旅行をお考えの方がいらしたらご相談ください。アパートの手配なども代行します。
シチリア関連のご相談は下記までどうぞ。
nomoto★acquacitta.com ★を@に変えてメールしてくださいね。

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SALONE2007、シチリア料理のワークショップ。

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2006年の秋、シチリアから帰国したばかりでヒマだったころ、銀座の裏道散歩中にみつけた、シチリアの島の形だけが描かれた看板にひかれて入ったところは、シチリア料理の店でした。

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エンナで修業したという樋口シェフに、ちょうどその年にエンナに行ったばかりだと言うと、そんな辺鄙な町に行ったことのある人がほかにもいるなんて!とお互いビックリして盛り上がったのが、ついこの間のことのようです。

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それからほどなく彼は佐島漁港への仕入れが便利だからと、お店を横浜に移し「SALONE2007サローネ・ドゥエミラセッテ」として、たった2年のうちに予約の取りにくい人気店を作り上げました。

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そんな彼がスローフードとコラボして、佐島の魚介を使ったシチリア料理教室をやってくれることになりました。2010年2月21日(日)11:00~14:00、場所はJR根岸線の関内駅前にある東京ガス横浜ショールームです。

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申込方法など詳細はコチラからどうぞ。もちろんスローフード会員割引あります。
http://eco.xwb901.goo.ne.jp/food/nippon/forum/ws_100221.html

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気になるエンナはこんな町です。
http://acquacitta.cocolog-nifty.com/italia/2006/05/enna_83f0.html

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SALONE2007でのランチはコチラ。
http://acquacitta.cocolog-nifty.com/italia/2009/05/salone-ed3b.html

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ランチとディナーはまるで違う、と言われディナーに行ったとき…のブログがあると思ったらなかった。今年の6月のとある土曜日。あのころ忙しくて自分のプライベートがなかったものね(汗。というわけで美味しかった思い出の写真、今回「日の目」を見せてあげることにしました。

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食べた順番に上から並べてみました。10皿もあった!!どれもこれも計算されつくしたお皿です。

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たとえばスプーンに乗っているものは、口に入れたとき舌のどの部分に何が乗るか、何回も実験して作り上げた黄金レイアウトで盛りつけられてます。あ~ん、写真見てたらまた行きたくなってきた!行くならゼッタイ夜がオススメ。

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クリスマス気分♪

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東京の街もクリスマスの飾りつけ、すごいですね~。むしろ東京のほうが想像力豊かな感じ。イタリアはオーソドックスなのが多いですからね。タオルミーナのツリー。今年は予算の都合かなんだか淋しい飾りつけ。でも夜になると光るのかなぁ。ちなみにイタリアではツリーのことを「Albero di nataleアルベロ・ディ・ナターレ」、クリスマスの木って言います。

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通りの上にこんなふうに装飾するのも一般的。夜になると光ります。そういえば日本で「光のページェント」とか言って街の通りを光の海にする装飾、あれってイタリア的だわ。MillenarioとかLuminarieとか、そういえばイタリア語だねぇ。

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そんななか、私がお寿司を作っていた魚屋さん「Marottaマロッタ」のご主人は、やってくれます。自分と奥さんの等身パネルを作ったらしい。Tomokoさんが写真付きで報告してくれました。わ、笑える…。

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イワシのオーブン焼き。

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Tomokoさんに教えてもらったこの小イワシの料理を、東京のキッチンで試してみたの。

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耐熱皿に材料を入れて、普通サイズのイワシしかなかったので15分焼いてみました。

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うーん・・・何かが違う。お刺身用のイワシなんだけどね。トマトやパセリの味が全体的に薄いのが原因だと思う。やっぱりあの味はシチリアでないと味わえないんだなぁ(涙。

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実は1度だけ。。。

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お寿司を作りました。巻き寿司だけど。去年はMarottaで作っていたけれど、あれ以降、まったく作らなかったの。

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私が通っていたタオルミーナの語学学校「Babilonia」の先生、CarloとAnitaカップルは、今ではすっかり友だちな感じ。彼らの家へお邪魔して作ったのです。Carloは日本大好き!だからね(汗。手巻き寿司が食べたいというので、食べるときに自分で巻くんだよって言ったら強固に反対するので、全部わたしが巻きました。それをうっとり眺めてるの…こんな簡単な作業すらイタリア人には難しいらしい。

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ディスプレイ「命」のイタリア人。笹の葉もこんなふうにかわいく使ってデコレーションしてました。

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Carlo渾身「和」なテーブルセッティング。イタリア人のイメージする「日本」です。なかなかイケてますよね。

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オリーブオイルのお料理。

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いまだかつて、これだけの種類のオイルをいっぺんに味わったことはありません。そして、単なる味見だけでなく実際にそれらのオイルに合わせた料理をいただくなんて、はっきり言ってイタリアでもこんな機会はそうないのではないかと思います。神楽坂リストランテ「SopraAcquaソープラ・アックア」水上シェフはご覧の通り、なかなか素敵なお方です(笑。料理もとっても繊細なんです。

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「厚真町メークインと椎茸のクリームスープ」。椎茸の香りが濃厚で、そこへちょっと辛みのある青いオリーブオイルをかけていただきました。

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「北海道産ホタテと寒ブリのカルパッチョ オレンジとフレッシュトマトのソース」。さわやかなひと皿。このとき、モリーゼDOPのColonnaという、ベルガモットやオレンジをオリーブと一緒に絞ったオイルをかけてみたのだけど、本当においしかったです。オイルをかけるだけで味がぐっと引き立つのです。まさにマリアージュ。

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「自家製ピチ 蝦夷鹿のラグー和え パルミジャーノのフォンデュータと」。水上シェフお得意のPiciピチ、トスカーナ地方の手打ちパスタです。これ、1本ずつ手でよじってこの形にしてるの。私は準備のため早くからお店に入ったので、彼がせっせと両手でヨジヨジしてるところを見ました(笑。本当におつかれさまです。もちろんラグーの味も言うことなし!

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「真鯛と魚介のスープ仕立て 海老の風味で」。シチリアのGhiottaギョッタですね。彼はシチリアでも修行していたの。パレルモって言ってたかな…忘れた(汗。ここにはシチリアのNovelloノヴェッロ(新物オイル)Castel di Lego-Oroカステル・ディ・レゴ・オーロというイブレアのオイルをかけました。オイルって極上の調味料にもなるということを痛感。

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「十勝産特選牛サーロインのグリル スーゴとオリーブのソース」。フォンドボーのスーゴに刻んだオリーブの入ったソース。さらに食べるときにオイルを垂らすのだけど、肉の脂とオイルの油、ダブルでオイリーすぎる?と思いきやそんなことは全くありません。オリーブオイルは「油」っていうより「ジュース」です。そういえばイタリアでは肉を焼いたら必ず上からオイルをかけてたわね。

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「栗のパンナコッタと秘密のジェラート」。ここにもオリーブオイルが使われてます。そう、秘密はオリーブオイルです。なんとこのジェラートには30%ものオイルが入ってるのです!口に広がるオリーブの風味と、後味に残るオリーブの香りがなんとも言えません。シェフ、さすがです(涙。

Tm2nagatomoそして今回の企画のいちばんの功労者、AISOオリーブオイルソムリエでディレクターでもある長友姫世さんです。スローフードTokyoBayのたよりになる事務局長です。リーダーの私がシチリアでのーんびりボケーッとしてる間に、彼女が企画から人集め、さらに当日の司会進行までやってしまうというすごさです。オリーブオイルのワークショップ、本当に面白かったです。人数が集まればほかでもやってくれるそうなので、興味ある方はぜひどうぞ。ご連絡は、info★slowfood-tokyobay.comまで。


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Terra madre day.

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昨日はスローフードTokyoBay主催のTerra madre dayイベントでした。スローフードインターナショナルが各国の支部に向けて発信していたこの企画、650以上のイベントが世界各地で催されたようです。

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私たちはオリーブオイルをテーマにしてみました。良質なオイルを見極める力を養うことを通して、良質な生産者を守るのは良い選択力をもった消費者なのだということを、一大消費地東京に活動拠点を置く支部としてイベントメッセージにこめたつもりです。

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スローフードインターナショナルから送られてきたTerraMadreショートカットフィルムも上映。オイルのワークショップのあとは、オリーブオイルを使った料理の国際コンテストで日本代表となっている、神楽坂リストランテ「SopraAcquaソープラ・アックア」の水上シェフの特別ディナーをいただきました!お料理の写真は明日~。そう、東京の私はなんだか忙しいのです(涙。

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今年のアパート、その2.

最初に紹介したときはキッチン周りだけだったし、昨日はバスルームだったので、きょうは残りのスペースを。

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ベッドルームです。もちろん窓から海が見えます。このベッドはダブルに見えるけど、そして確かにベッドのフレームはダブルだけど、実はフレームの中に普通のシングルベッドが2台並んで入ってるだけなの。そこにダブル用のシーツをかぶせてダブル仕様にしてるので、センターに寝ると危険です(笑。結局どちらか一方にしか寝ないんだよね。でも2人で寝ても一方の寝返りが相手に響かないから、そういう意味ではなかなか便利ですね。

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リビングキッチンからベッドルーム、バスルームへの廊下。絵が並んでてなかなかステキでした。
私は人がどんな家に住んでるのかすごく気になるたちなので、こうしていつもおうちの写真を撮ってます。それぞれがアイディアに満ちた空間を演出していて、イタリア人ってセンスあるなぁってホント、いつも思います。

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こうして何気なく撮った日常の1枚が、あとから良い思い出になるんだよね。

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今回のバスルーム。

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恒例のアパート、バスルーム写真。しかし相変わらずこのブログのいちばん人気は「ビデ」話題です。みんなイタリアに旅するにあたって、ビデの使い方が気になるらしい…使わなくてもいいんですよ。でも私は今回の滞在中もいろいろ利用しました。バスタブのない生活に耐えられても、イタリアでビデなし生活はもう無理だなぁ。

Blog122そう、今回もバスタブなしのシャワーのみ。でもぜんぜん問題なかったなぁ。朝起きたとき、温かいシャワーを豪快に頭から浴びるとすっきり。寒い日は熱めのお湯にして首の後ろあたりに重点的に浴びると体が温まります。
ビデではお尻も温めてみました(笑。効きますよ。寒いけどシャワーを浴びる余裕がないとき、ぜひお試しください。足浴もいいんじゃないかな。

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東京でーす。

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ついに東京に戻ってきてしまった(涙。昨日は立石の家に泊まり、いままさに海岸に戻ったところ。これから神田のオフィスです…日常が始まります。まだまだUPできてない写真があるので、これからは思い出に浸りながらのブログアップかな。毎日できるかなぁ。。。

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イタリアのテレビ。

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こないだ深夜のトーク番組にカルロ・ペトリーニが出てた!「TerraMadreはとにかく世界中でいっせいにやるんだよ。大地の恵みの恩恵を分かち合い理解する集いが、世界中のスローフードで行われるんだ!」と、相変わらず大げさな感じで話してたよ。

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日本では2011年にいっせいにデジタル化しますが、こちらではすでにデジタル化が始まってます。でも全国一斉じゃなくて各州ごとなの。シチリアは最後らしい。いま、カンパーニャ州が移行したところです。テレビ自体を変えるか変換器をつけるか、システムは日本と一緒です。

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そしてこちらのお天気おねえさんは、やたら色っぽい人が多いです。お化粧もバッチリ。いまは冬だからこんな感じですが、夏場はもっと露出度も高まります。

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何より日本と違うところは、番組が予定通りの時間にキッチリ始まらないことかな。たいてい遅れてます。21:10に始まる予定の番組が21:20とか21:35に始まるの。で、なんで押すかと言うと、生の番組が多いからなんですね。時間どおりに話をまとめることができないらしい。日本だったらカンペが出て司会者に「巻いてください」とか「締めてください」とかするところ、どうやらこちらではしゃべりたいだけしゃべらせるらしい…日本でそんなことしたら放送事故として大きく報道されますよね。ってかCM契約があるから無理だわ。料理番組も多いけど、もちろん料理内容によってガンガン押していきます。

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Canale5でいつもニュース番組やってるおじさん。けっこうシリアスな感じでニュース読んでるから硬派なのかと思いきや、最近アシスタントのお姉さんと絡んだりお笑い番組に出てみたりしてます。あと、「クイズミリオネラ」の司会者はみのもんたに似てるんだよねぇ。そんなこと発見しながら、私はイタリアでもいっつもテレビつけっぱなしです。

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パスタへのこだわり。

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このツナのパスタ、去年考えた組み合わせで、ニンニク、ケーパー、タマネギ、トマト、ツナ缶に少しのペペロンチーノが入ってます。先日、私が去年話したこのレシピを覚えてた人が、自分は違う作り方をすると語りだしました。タマネギはゼッタイ使わないんだって。ニンニク、トマト、ケーパー、黒と緑のオリーブ、ツナ缶、白ワイン、イタリアンパセリ。この順番じゃないといけないらしい。1年間ずっと「あ~、違うなぁ」って思ってたのかなぁ(笑。

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先日Tomokoさんが作ってくれたブロッコリーのパスタ。この大きめのマカロニが面白いでしょう?美味しかったです。なのにNino的には、ブロッコリーにはロングパスタを使ってほしかったらしい(笑。

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ローマではまったアマトリチャーナ。全てのお店でブカティーニ、穴のあいたロングパスタを使ってました。きっとこれが「決まり」なんでしょう。

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パレルモのイワシのパスタもブカティーニを使うそうです。イタリア人って自由な発想をする人たちってイメージだけど、「食」に関しては、すっごい保守的ですね。アタマ固いです、かなり。でもだからこそ昔ながらの食べ方や食材が残されているのでしょうね。頑固なのも、時にはいいんだね。

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トイレットペーパー。

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CartaIgienicaカルタ・イジェニカ、トイレットペーパー。知るまでは想像もつかなかった言葉です。直訳すれば「衛生的な紙」。Cartaだから、大きな紙と言うより「カルタ」、カードみたいな紙をイメージします。4ロールでだいたい2~3ユーロかな。ロールがつぶれてても気にしないで売ります。ってか、ほとんどつぶして省スペース化してパッキングされてます。「1つのロールで4つ分!」ってのがこのペーパーの売り文句。

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そのココロは「1ロールで550ストラップだから!!」ミシン目で切り取ることのできる紙が550枚…この数え方にどんな意味があるんだろ(汗。そして一般的には1ロール137枚なんだろうか…今でも謎です。

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Tindariで食べたもの。

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ポルチーニのフェットチーニ、生クリーム風味。トラットリアな感じ(笑。ポルチーニがちょっと残念だったかな。冷凍だったのかも。でもフェットチーニの茹で具合と味はバッチリ。そういえば今回、フェットチーニもクリーム味も初めてだったかも。

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カツオのグリル。これはアタリ。新鮮そのもの。

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参考までにお店情報。夜はPizzaがあるらしく、そして何よりティレニア海を眼下に一望できる最高のロケーションなんです。夏の夜はロマンチックだと思うなぁ。また夏に行ってみたいなぁ。

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Tindariティンダリまでドライブ。

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TaorminaタオルミーナがあるのはシチリアのMessinaメッシーナ県。3年前に住んでいたGiardiniNaxosジャルディーニ・ナクソスからFiumeArcantraアルカントラ川を越えたらカターニア県という立地なので、住んでる人でも「サッカーはカターニア」って人が案外多いですね。今回Tomoko&Ninoは、車でメッシーナのいたるところへ連れて行ってくれました。

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昨日行ったTindariティンダリは、MareTirrenoティレニア海に面してます。タオルミーナからいつも見ているMareIonioイオニア海とは、メッシーナ海峡をはさんで海の名前が変わります。そして海の雰囲気もこんなに違うのです。色が確実に違うと思う。そして穏やかな感じがします。この変わった形の砂州は曰くつきなので後ほど。。。

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Tindariは上の2枚の写真にような地形の面白さに加えて、ギリシャ・ローマ時代の遺跡あり、ミラクルを起こしたという黒いマリアさまありと、見どころ満載の穴場的スポットだと思う。タオルミーナから車で1時間30分。ギリシャ人がシチリア入植時代の終わりごろに作った植民地のひとつで、丘の上の町です。

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ギリシャ劇場。夏にはギリシャ劇を上映、実際に使われてるそうです。

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タオルミーナ、シラクーザのギリシャ劇場も現役だし、2000年以上前の建物を今でも使うところが、イタリアのすごいところだと思う。ローマのコロッセオも人が住んでるそうだし、彼らにとって遺跡とは、ご先祖様が残した建物でしかないのでしょうね。日本じゃ柵で囲って立ち入り禁止でしょうに。

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ギリシャ劇場に隣接して、ローマ時代のお屋敷が残されてます。ここはTerme温泉の跡。この時代、貴族たちは景勝地に別荘を作り、お客さまを食事でもてなすだけでなく、サウナのようなスチーム風呂まで楽しんでもらったらしい。お風呂に入って、たらふく食べて(吐いてまで食べる習慣もあった!)、そして寝る。景勝地の温泉旅館だね(笑。

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PiazzaArmerinaピアッツァ・アルメリーナと同時代じゃないかな。同じようなモザイクタイルが残されてました。

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同じくローマ時代のBasilicaバジリカ=集会所も残ってます。とにかく大きい。

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遺跡のすぐ近くにある、Miracoloミラーコロ=ミラクル=奇跡を起こしたLaMadonnaNera黒いマリアさまのいるMadonna del Santuario教会。このマリアさま、9世紀に漁師が海から引き揚げた箱の中に入っていたらしい。海岸沿いの教会にいらっしゃるマリアさまって、海から揚がってきたってパターン多しです。浅草寺の観音さまは隅田川から漁師が引き揚げたらしいし、世界共通の観念なのかな。ビーナスも貝の中からだしねぇ。

Blog049miracolo

このマリアさまは崖の上から落ちた子供を助けるために、モーセのように海に砂地を出現させたそうです。子供は海に落ちることなく無事に救出されました。そのときの跡がこの砂州ってわけ。Che Miracoloミラーコロ!!

Blog04maria_2残念ながら黒いマリアさまの写真撮影はNG。というわけでお土産に買ったグッズ。華奢な白人系ではなく、ガッシリ系豊穣の大地の女神って感じです。うちの妹が出産予定日を3週間以上も前倒し、なんと3日に破水しちゃったの。で、このマリアさまにお祈りしたらちゃんと自然分娩で次の日に生まれました!これをイタリア人に言ったら「第2のミラーコロだっ!」って言うかな。

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1年ぶりに里帰り。

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去年の夏、ずっとお世話になってたアパートの大家さん、TinaとRaffaele夫婦に、息子のFrancesco。彼らは私を日本にいる家族だと思ってくれてます(涙。もうひとりお嫁に行って子供もいる娘さんがいて4人家族。長女としての私の位置付けは、日本のうちの家族構成と同じだわ。いま気付いた。

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窓からの景色も変わりません。エトナ山に雪が積もり始めました。

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去年は1つしか実をつけなかった「盆栽」オリーブ。今年は「実をつけなかったら枝を切るぞ!」と言って聞かせたので、いっぱい実ったそうです(笑。

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というわけで久々の里帰り。もちろんごはんは欠かせません。今年の夏もタオルミーナの4月9日広場にあるBarでコックとして働いたTinaが腕をふるってくれました。プリモはFinocchioSelvaticoフィノッキオ・セルバティコ(野生フェンネル)と、サルシッチャ、トマトのマカロニ。フィノッキオは下茹でしてから使うそうです。日本では香り高いFinocchioSelvatico、入手困難です。香りがまったく違うの(涙。シチリアに来たらぜひ食べてほしいです。

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セコンドのInvortini con Piselliインボルティーニ・コン・ピゼッリ。軽く小麦粉をふった薄切り牛肉をクルンと巻いて焼き付け、トマトソース、グリーンピースで煮込んであります。甘めの味付けで美味しかったです。

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「昨日作ったんだけど、もし嫌いじゃなかったら味見する?」とTinaが出してくれたFegato di Maiale豚のレバー。好き嫌いのない私、もちろんいただきましたとも!最初にレバーをニンニクとオイルで焼いたら鍋から取り出し、タマネギ、トマト、白ワイン、水を加えてソースを作り、レバーを戻して軽く煮込んだら出来上がり。こんな味付けのレバーは初めて。日本に帰ったらゼッタイ試してみる。レバーは薄切りにしてパン粉をつけてグリル焼きもするって言ってた。

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こちらに来て気付いたんだけど、この時期、テーブルにオレンジがのってる家が多いです。こたつにみかんみたい。残念ながらまだブラッドオレンジの時期ではありません。1月以降かな。

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右から「Arancioアランチョ」「Mandarancioマンダランチョ」「Mandarinoマンダリーノ」。オレンジ、みかんとオレンジの交配種、みかん、です。MandarancioとMandarinoの区別はちょっと難しいかな。Mandarinoのほうが日本のみかんのようにちょっとつぶれた形をしてます。

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最後に、Tinaがおばあさんから受け継いだという、大事な器でコーヒーをいただきました。きゃしゃな作りで持つのが怖かった(汗。でも家族の一員、みたいな感じがすごくしてうれしかったです。

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Russo家の食卓4

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みなさん待望の「Russo家の食卓」シリーズ第4弾は、「Pescestoccoペッシェストッコ=干しダラ」と「Agnelloアニェッロ=子羊」です。
ペッシェストッコは冬場に良く見かける、タラをカチカチになるまで干した保存食。夏場はあんまり見かけなかったけれど、この時期あちこちで見かけました。たとえばこんなふうに、魚屋さんの店先にぶら下がってます。

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まずは水で十分に戻した干しダラを割いて、トマト、タマネギ、パセリ、黒オリーブ、ケーパー、オイルで和えたサラダ。激ウマ。干しダラが、ほかに変えることのできない味わいなんです。こんなに美味しいものだとは思わなかった~!

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シンプルに、大きめにカットした干しダラとポテトを蒸し煮にしたもの。干しダラの旨みがポテトに染みて、こちらも上品な味わい。たとえて言えば、タラとお豆腐だけの湯豆腐かな(笑。味のアンサンブルとしてはそんな感じです。組み合わせることによって、お互いの良さがより引き出されることがありますよね。そんなひと皿。

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オーブンで豪快にドーンと焼き上げたのは子羊です。タマネギ、ポテトと一緒に、味付けはローズマリー、塩、オイルにニンニクだけ。

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両手でむしゃぶりつきました(笑。肉の味が日本とは違うの。シチリアの食材って本当になんというか大地と太陽の恵みをめいっぱい受けて、野菜と言い肉と言い、本当に素材そのもの味が濃いんですよね。なので調理法はシンプルなのが一番なんです。

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本日のサービス3ショット。先日のCozzeのトラットリアでいじられてるマルコ(笑。ちょいユーウツな感じ。

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イタリア人って男女問わず老いも若きも子供好きが多いですね。他人の子にもガンガン話しかけるし、抱きつくし、ほっぺにチュウするし。そこまで激しく愛情表現されても怖いんじゃ?ってぐらいなの。

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ついにこのカメリエーレは2ショット写真を強要しました(爆。マルコの愛想笑いがケナゲじゃない?

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アンチエイジング。

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こちらの人には日本人ってかなり若く見えるようです。はっきり言って10歳ぐらいサバ読んでもゼッタイにバレる気がしない(笑。とくに特別なお手入れはしなくても、なるべく肌を焼かないようにしたり日焼け止め塗ったり…こちらの人はガンガン焼きますからね。そんな配慮の差が30年40年と時が経つにつれ、確実に出るんでしょうね。こわーい。

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日本の美容業界では美白が主流な気がしますが、こちらではもっぱら「アンチエイジング」「アンチセルライト」。日焼け&乾燥した空気にさらされ続ける肌は、しわやたるみが目立ちます。「COLLISTARコリスター」って、イタリアの資生堂みたいな感じなのかな。美容系のさまざまなラインナップがあります。安くはない。
http://www.collistar.it/

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右から「アンチエタ=アンチエイジング」用ローション。ヒアルロン酸と緑茶成分配合です。ってっことは、こちらでもアンチエイジングには保湿&酸化防止が効果的って考えられてるのかしらね。
「リフティングセーノ=バストアップ」ジェル。胸の上の部分はクルクルしながら、デコルテ部分は上に向かってなでるようにマッサージして使うそうです。
そして「アンチセルライト」ジェル。痩せると言うよりセルライト除去に重点が置かれてます。太ってるのは脂肪というよりセルライトのせいらしい(汗。アンチエイジング、みんなで頑張ろうっ!

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まだ間に合います!

先日ご紹介したオリーブオイルワークショップ、締め切りを過ぎましたがまだまだ募集中です。シェフのご厚意により直前まで受け付けていただけるそうなので、申し込みそびれちゃった!予定が変更になってスケジュールが空いた!なんて方はぜひどうぞ。
メニューも決定しました!
★厚真町メークインと椎茸のクリームスープ
★北海道産ホタテと寒ブリのカルパッチョ オレンジとフレッシュトマトのソース
★自家製ピチ 蝦夷鹿のラグー和え パルミジャーノのフォンデュータと
★真鯛と魚介のスープ仕立て 海老の風味で
★十勝産特選牛サーロインのグリル スーゴとオリーブのソース
★オリーブオイルのジェラートと栗のパンナコッタ
★食後のお飲み物
加えて私がシチリアから持ち込む搾り立てオリーブオイルのDegustazione付きです。はい、皆さんのご想像通り、はっきり言って原価割れしております(汗。でも、シェフがスローフードのためにご協力くださったの…イケメンなのに中身もステキだ。
お店の様子はコチラからどうぞ。
http://acquacitta.cocolog-nifty.com/italia/2008/03/post_2022.html

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