旅行・地域

港町Lipostoリポスト。

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タオルミーナからカターニア方面へ30分ぐらいかな、車で行ったところにあるLipostoリポスト。昔はただの漁師町だったのだけど、近年は大きな港やヨットハーバーもできて、ヨーロッパのお金もちが船で訪れる場所になりつつあるらしい。
漁師町の雰囲気と、ちょっとハイソな雰囲気の2つがまじりあった、何とも不思議な魅力を醸し出しています。写真はRusso家御用達の魚屋さん。

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エビもピチピチ新鮮です。

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この日はカツオを1尾購入…まずはお刺身で。シチリアの魚は本当に新鮮で、目利きの魚屋さんから買えば間違いなく「生」でも楽しめます。

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あとは塩をふってグリルでこんがり焼いて…

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PiattoUnicoピアット・ウニコ…一皿盛りに。添えてあるのは「シチリア食堂」でも人気のブロッコリーのパスタ。このカツオ、焼いてももちろん美味しい。身がしっかりしてるのは新鮮だから?オリーブオイルをかけただけで、十分カツオの味わいを楽しめます。

Russo家の食卓、つづきは明日~。

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『ゴッドファーザー』のロケ地、Forza d’Agroフォルツァ・ダグロ。

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トモコさんが、車でピューンと連れて行ってくれたForza d’Agroは、映画『ゴッドファーザー』のロケ地です。タオルミーナの近くにあることは知っていたけど、初めて。しかも私、『ゴッドファーザー』を今年になってから初めて観たのよね(汗。ま、だからこそ記憶も新しく、映画のシーンが思い出されて、すごーく良かった!

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アメリカでドンたちを殺してシチリアに隠れていた主人公が、地元の女の子と結婚するシーンを撮影した大聖堂「Cattedrale Maria S.Annunziata e Assuntaカッテドラーレ・マリア・サンタ・アンヌンツィアータ・エ・アッスンタ(15世紀)」です。あの撮影には地元の人もエキストラとして出ていて、なんと教会から出てきた2人に花を投げている女の子は、トモコさんのご主人、ニーノの妹なんだって~!

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もうひとつステキな教会がありました。階段があって、門があって、その向こうに教会があります。なんだか日本の神社みたい。石段、鳥居、神殿の3点セット(笑。

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この門は15世紀のもの。「Arco Durazzescoドゥラッツェスコ門」…発音難し過ぎ(汗。
奥にある「Chiesa SS.Trinitaトリニータ教皇教会」も15世紀の建立。「Agostinianoアゴスティニアーノ」という修道院も併設されていたようです。この教会の中には、すごく有名な人の書いた聖母子像がありました。小さな絵だけど、おごそかな雰囲気満点。こんな古びた教会に、こそっと、作者の名前も出さずに飾ってあるなんて、さすが芸術の国イタリアの懐の深さを感じる…とはいえ、誰の描いたものなのか、そのうち調べておきます(汗。

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フォルツァ・ダグロから見るとタオルミーナは右奥になります。飛び出ている岬は、Sant‘Andreaサンタンドレア。その手前がIsoraBellaイゾラ・ベッラ。

フォルツァ・ダグロには、もうひとつお楽しみがあります。それはまた明日~。

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パレルモ1日観光。

さて、Kuremiさんはプロのツアーガイド。それもわりとリッチな個人旅行や要人アテンドをも引き受けるほどのお方です。しかし最近では個人客もすっかり慣れ、ツアーガイドを頼むことも少なくなったとか。あの夏、もてあましていたツアーガイド魂を全開にして私を案内してくれました。

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まずCuba城。チェントロからちょっと離れた場所にあるので、この日のツアーはここから始まりました。1180年シチリア王グリエルモ2世が建てたお城。ノルマン支配になったばかりだったせいか、アラブ人建築家によってデザインされたのでイスラムの雰囲気の濃い建築物になってます。

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もはや名前も忘れてしまった門。クーバ城の周りを歩いていたときにありました。普通に車がガンガン通って行くのですが、パレルモって車が多い~。

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そこら中に咲いていたジャカランダの花。すっごくきれいな紫色でした。Kuremiさんも大好きって言ってたな。

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パレルモ市役所のそばにあった遺跡のモザイク。しかしシチリアにはなんでこんなにたくさんのモザイクが残っているんだろう。乾燥してるからテキトーにうっちゃっておいても保存がきくせいかしらね。

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モザイクのあった遺跡。これを見ただけでどこか分かった人は、すっごいパレルモ通ですね。いろいろ調べたけど日本語では出て来ず(涙。イタリア語サイトチェックしてみよう。。。

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パレルモおうちゴハン。

Kuremiさん宅でもごちそうになる(汗。いつでも、どこでも、みなさん、すみませんねぇ。。。

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Kuremiさんが用意してくださっていたサルサで。どこの家庭でもすばらしく美味しいトマトソースをいただくけれど、味は千差万別。不思議です。みんな違って、でもみんな美味しいの。

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黒っぽい味噌のように見えるのは、ドライトマトのペーストです。ドライトマトのオイル漬けをそのままミキサーにかけた感じ。パンにつけて食べると美味しいのです。

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ご主人が焼いていてくださったトルタ。レモン風味。ふんわりしてて、カタチもかわいくて、パレルモ男性はケーキまで焼くんだぁとちょっと意外な感じでした。もちろんしっかり甘くておいしかったです。


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タオルミーナからパレルモへ。

2008年9月、パレルモに2泊3日の一人旅をしたんだけど、そのときのことに全く触れてなかったので今さらながら記録。『シチリアの風』著者のTomokoさんに紹介していただいたツアーガイドで、やはりイタリア人と結婚してパレルモに住むKuremiさんを訪ねての旅でした。

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タオルミーナのバスターミナルから朝一番の空港行きバスへ乗り、カターニャバスターミナルで下車。1時間ぐらいの乗り換え時間をバスチケット売り場のうらにあった新しくできたばかりっぽいBarで、朝ごはん食べて過ごしました。このヌテッラ入りのコルネットがいかにも甘―い朝ごはんって感じで美味しかった!!

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いつもは素通りの裏道をちょっと散策したらバスの時間。パレルモまで3時間ぐらいだったかな。エトナ山のふもとをかすめてシチリアの内陸部を突っ切ってのバスの旅。小麦畑やサボテン、羊や牛の群れを通り過ぎたあとは、荒涼とした大地が広がるだけ。雰囲気もありなかなか良いものでした。そしてパレルモ駅前に無事に到着したバスを降りたらKuremiさんが満面の笑みとにぎやかなおしゃべりと共に出迎えてくれたのでした。

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彼女はパレルモのチェントロ(中心地)ではなく、電車で小1時間のところにあるシチリアでいちばんたくさんのレモンを生産している町に、彼女とご主人、息子さんの3人で住んでいました。もともとパレルモ出身のご主人だけれど、子供の健康を考えて空気の良い郊外に引っ越したそう。高台にあるおうちからは海も見えて、花が咲き乱れ、さわやかな風が吹く素晴らしいところでした。

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Hotel Vello D’Oro.

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タオルミーナのホテル「Vello D’Oroヴェッロ・ドーロ」。2008年の夏にお寿司作りに行ってたとき、このホテルのテラスにあるBarでよくAperitivoアペリティーヴォ~夕食前の食前酒~してました。宿泊客じゃなくても利用できるうえ、絶好の眺めだったから。

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目抜き通りのCorsoUmvertoコルソ・ウンヴェルトやPiazza9Aprile4月9日広場を、こんなふうに眼下に一望することができます。

Blog182エントランスからテラスへ行くのに、ホテルの中を通っていくのですが、しつらえがすごいんです。
古いのだけど、アート作品があちこちにあるんです。
階段の手すりですらこの美しさ。
この様式はアールヌーヴォーかな。

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このテラスBar、作り自体はたいしたことないんですけどね(汗。テーブルセットもこんなだし。たしか生ビールやグラスワイン1杯で3ユーロしなかったはず。

ホテルのWebサイトです。
http://www.hotelvellodoro.com/
ホテル内部のアートの数々はコチラ
お部屋のタイプはコチラ

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大みそかのごちそう…Buon anno felice!

明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
Felice anno nuovo e spero di andare bene tutto anche quest'anno!!

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『シチリアの風』のTomokoさんから、彼女が手伝っているホテルのCenoneチェノーネ(大みそかのごちそう)のメニューが来ました。日本でも地域によっては大みそかの料理のほうが豪華なんですってね。最近まで知らなかった(汗。イタリアでは元旦は、大みそかで一晩中さわいだあとのお疲れ休みなモードです。2日からフツーに仕事あるし。
さて、Tomokoさんが訳したメニューです。読んでるだけでお腹いっぱい?!

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☆ヴィッラ エスペリア 大晦日大晩餐会☆
2009年の締めくくり、2010年の幕開けをシェフ自慢の料理とともにお楽しみください。
*おつまみと食前酒
*サーモンのマリネ柑橘風と季節野菜のサラダ
*フェンネルと特産チーズのリゾット サフラン風
*伊勢エビとアンティチョークのクリスペッラ(揚げドーナツ風)エビクリームソース添え
*カジキマグロの包み焼きとエビの香味焼き
*つけあわせにナスのグリルとポテト
*お口直しのレモンシャーベット ムルゴ ロゼワイン風
*牛肉のロール ピスタチオ添え
*つけあわせにジャガイモのポレンタ
*コテキーノ〔エミリア地方名物の豚のソーセージ〕とレンズ豆のスープ
*アーモンドとはちみつのパフェ チョコレートソースがけ
*パネトーネ
*干しイチジク、胡桃などの乾果物

Hotel Villa Esperia
http://www.hotelvillaesperia.com/visitauk.html
泊ってみたい方、言ってくださいね。ご紹介します。

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Tindariティンダリまでドライブ。

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TaorminaタオルミーナがあるのはシチリアのMessinaメッシーナ県。3年前に住んでいたGiardiniNaxosジャルディーニ・ナクソスからFiumeArcantraアルカントラ川を越えたらカターニア県という立地なので、住んでる人でも「サッカーはカターニア」って人が案外多いですね。今回Tomoko&Ninoは、車でメッシーナのいたるところへ連れて行ってくれました。

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昨日行ったTindariティンダリは、MareTirrenoティレニア海に面してます。タオルミーナからいつも見ているMareIonioイオニア海とは、メッシーナ海峡をはさんで海の名前が変わります。そして海の雰囲気もこんなに違うのです。色が確実に違うと思う。そして穏やかな感じがします。この変わった形の砂州は曰くつきなので後ほど。。。

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Tindariは上の2枚の写真にような地形の面白さに加えて、ギリシャ・ローマ時代の遺跡あり、ミラクルを起こしたという黒いマリアさまありと、見どころ満載の穴場的スポットだと思う。タオルミーナから車で1時間30分。ギリシャ人がシチリア入植時代の終わりごろに作った植民地のひとつで、丘の上の町です。

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ギリシャ劇場。夏にはギリシャ劇を上映、実際に使われてるそうです。

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タオルミーナ、シラクーザのギリシャ劇場も現役だし、2000年以上前の建物を今でも使うところが、イタリアのすごいところだと思う。ローマのコロッセオも人が住んでるそうだし、彼らにとって遺跡とは、ご先祖様が残した建物でしかないのでしょうね。日本じゃ柵で囲って立ち入り禁止でしょうに。

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ギリシャ劇場に隣接して、ローマ時代のお屋敷が残されてます。ここはTerme温泉の跡。この時代、貴族たちは景勝地に別荘を作り、お客さまを食事でもてなすだけでなく、サウナのようなスチーム風呂まで楽しんでもらったらしい。お風呂に入って、たらふく食べて(吐いてまで食べる習慣もあった!)、そして寝る。景勝地の温泉旅館だね(笑。

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PiazzaArmerinaピアッツァ・アルメリーナと同時代じゃないかな。同じようなモザイクタイルが残されてました。

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同じくローマ時代のBasilicaバジリカ=集会所も残ってます。とにかく大きい。

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遺跡のすぐ近くにある、Miracoloミラーコロ=ミラクル=奇跡を起こしたLaMadonnaNera黒いマリアさまのいるMadonna del Santuario教会。このマリアさま、9世紀に漁師が海から引き揚げた箱の中に入っていたらしい。海岸沿いの教会にいらっしゃるマリアさまって、海から揚がってきたってパターン多しです。浅草寺の観音さまは隅田川から漁師が引き揚げたらしいし、世界共通の観念なのかな。ビーナスも貝の中からだしねぇ。

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このマリアさまは崖の上から落ちた子供を助けるために、モーセのように海に砂地を出現させたそうです。子供は海に落ちることなく無事に救出されました。そのときの跡がこの砂州ってわけ。Che Miracoloミラーコロ!!

Blog04maria_2残念ながら黒いマリアさまの写真撮影はNG。というわけでお土産に買ったグッズ。華奢な白人系ではなく、ガッシリ系豊穣の大地の女神って感じです。うちの妹が出産予定日を3週間以上も前倒し、なんと3日に破水しちゃったの。で、このマリアさまにお祈りしたらちゃんと自然分娩で次の日に生まれました!これをイタリア人に言ったら「第2のミラーコロだっ!」って言うかな。

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奇跡のリンゴ、シチリア版。

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子羊を食べに行った山の中で、茶色い落ち葉のそこかしこにある物体を見つけました。

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勇気を出してかじったみたら…リンゴだった! 無農薬自然栽培のリンゴで有名な青森の木村秋則さんは、山の中で自然に育ち実をつけた木を見て、栽培方法のヒントを得たそうですが、ここシチリアにも奇跡のリンゴがありました。しかもひっそりと、フツーに(笑。

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すっかり葉を落とした幹には、まだ少しだけ実が残っていました。自然に実るリンゴを見たのなんて、初めてです。

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シチリアって本当に豊かな土地だと思っていたけれど、まさか奇跡のリンゴにまで出会えるとは…。

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子羊を食べに…。

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オオカミみたいなタイトルですが(汗)、美味しい子羊を求めて、スローフードの認定食品「Presidioプレシディオ」の宝庫、エトナ山のふもとにあるNebrodiネブローディ地方へ行ってきました。目指すはCesaro’チェサロゥという町のMiragliaミラッリャ地区。いくつもの町と丘を越え、エトナ山の頂上を近くに臨みながらのドライブです。牛も道路を歩くなかを行きます。

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だんだん高度が上がってくると、なんと豚まで放し飼いになってました!このエリアで育つ黒豚のプロシュットはプレシディオ認定食品です。

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目指すレストランは、ParcoNaturaleパルコ・ナチュラーレ、自然公園の中にありました。VillaMiragliaヴィッラ・ミラッリャ。サイトはこちら。http://www.villamiraglia.it/

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前菜はコッパなどの生ハムに、地元産のチーズ、リコッタ・アル・フォルノ、黒コショウ入りのペコリーノなど。ワインも地元のNovello新物で、ネレッロ・マスカレーゼだけで作られた薫り高いものを。

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サルシッチャとキノコ入りのトマトソースで手作りマカロニ。長いマカロニを家で作るときって、傘の骨を芯にして細い穴を作るんだって…ホントかなぁ(笑。

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お目当てのAgnelloアニェッロ(子羊)ほか、Salsicciaサルシッチャ、Carne di Maialeカルネ・ディ・マイアーレ(豚肉)もオーダーしたのだけど、待ち切れずに焼いているところをのぞき見。

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きゃ~~~~。冬に向けて脂を蓄えた肉たちは、煙をもくもくと出して、美味しそうな匂いを放っていました。肉が焼ける匂いって魅惑的だよねぇ。

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焼けたものをドーンと運んだだけ。肉を食べに来たのだから、余計な飾りや味付けは必要ありません。

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上から子羊、豚、サルシッチャ。子羊はちょっと育ちすぎたかなって感じだけど、程よい臭みとジューシーな歯応えが、肉を食べてる感を盛り上げます。豚肉は野生の香り。森のどんぐりを食べて育っているのでしょう。外皮がきっちり硬くて、これも肉々しい感じ。グリルで焼いただけのような肉を食べてるときって、集中して味わってしまうのは私だけかなぁ。あとで食べ疲れしちゃった(汗。

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