イタリアに行ってきます。

しばらくイタリアに行きますので、こちらのブログはその間お休みです。
日本に帰ってきてから約8ヵ月。前半は国内を旅してまわることが多かったかな。後半は図書館通いに、映画三昧の日々でした。読みたかった本や、見逃した映画など、心の赴くままに自分の中に取り込んで、こんな生活は大学生以来。本当に充実した時間を過ごすことができました。

イタリアでの生活は「イタリア通信」で、引き続きご紹介します。
北のピエモンテから、今度は南のシチリアへ。人も風景も食べ物もガラリと変わって、これまでとはまた違ったイタリアをお見せできることと思います。どうぞお楽しみに!

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イタリアには、イタリア料理はない。

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これからシチリアへ行くというのに何だけど、美味しいシチリア料理のお店があるというので、女トモダチ5人で繰り出しました。「イタリアにはイタリア料理はない」とよく言われますが、ひとくくりにイタリア料理と言うには、あまりにも地方色がありすぎて、同じ国だからって一緒になんてできないのです。たとえば、ピエモンテには魚介料理は皆無。「魚料理は何かありませんか?」と問えば、自信たっぷりに「シィ!アンチョビがあります!」って感じですから・・・それ、魚料理じゃないでしょう。

このお店はシェフがシチリアで料理修行をしたそうで、とても美味しいシチリア料理をいただくことができます。上の写真はメインでオーダーした「豚肉のグリル」。上手に火を通してあって、すんごく美味しい! 付け合せのトマトを焼いたのが、また絶品。ドライトマトみたいになってて、味が凝縮されてます。どんなふうに焼いたらこうなるのかなぁ。

muniro_contornoこちらはメインに付け合せた「ポテトのローズマリー風味」。じゃがいもとローズマリーって、どうしてこんなに相性がいいんだろう。ホクホクしたポテトの香りに、ちょっと焦げて芳ばしい感じのするローズマリーが交じり合い食欲をそそります。ポテトはグリルで焼いてあるせいか、水分が飛んでねっとりと甘く、山盛りだったのにきれいに食べちゃいました。

muniro_antipasto_1前菜は盛り合わせを2皿に、レバーペースト、カポナータを。こちらは「自家製鶏のレバーペースト」です。火の通し具合が絶妙。ほんのりピンクのレバーが、ねっとりと口の中に広がります。余分なものがほとんど入っていない潔いペーストです。挽き立ての黒コショウが、レバーの鉄分臭を押さえます。カリッと焼かれた付け合せのパンと一緒にどうぞ。

muniro_caponataいったいどれくらい煮込んだんでしょう。味のしっかり馴染んだ「カポナータ」です。シチリアと言えば!って感じの料理ですよね。ナスとトマト、タマネギは必須かな。あとはそのお店や家庭によっていろいろですね。このお店ではもしかしたらナスを1度素揚げしてるのかも。それくらい、こってりとした味でした。

muniro_antipastomisto1色んなものが盛られてて、もう何がなんだかよく分からなくなっちゃった「シチリア風前菜の盛り合わせ」。まず1皿目。インゲンのトマト煮、ゆで卵のフリット、フリッタータ(卵焼き)、魚介のマリネ、じゃがいものシーチキン和え、何かのフリット・・・お魚のすり身みたいなのだったかな、カジキマグロのマリネ・・・こんな感じ。

muniro_antipastomisto22皿目。パプリカのマリネ、マグロのマリネ、サーモンのマリネ、小いわしのパン粉焼き、白身魚のフリットの酢漬け・・・赤タマネギを使ってあります、ナスの重ね焼き、など。こんなふうに色んなものが少しずつお皿に盛り付けられている前菜のスタイルは、イタリアでよく見たのと一緒。でもピエモンテで出てくるような生肉や、アンチョビのパセリソースなどは出てこなかったので、やはりシチリア風ですね。

muniro_pasta1パスタは3つオーダーしました。まずはこの日のオススメ「カリフラワーとアンチョビのパスタ」。アンチョビがどっさり入ってるけど、ぜんぜんしょっぱくありません。カリフラワーはイタリア人好みに、ホロホロにやわらかくなるまで火を通してあります。オリーブオイルとにんにくの味付けで、ちょっと太めのパスタによく合って美味しかったです。

muniro_pasta2ぐっとシチリアっぽく「アーモンドと生トマトのパスタ」。さわやかな酸味と甘さで、さっと火を通しただけの少しだけトロッとしたトマトに、パリパリと芳ばしいアーモンドの食感が面白い組み合わせ。このお店は、日本の食材が上手に使ってあります。もちろんシチリアからの輸入食材も使っているでしょうけど、たとえばフレッシュなトマトなんてムリですからね。これは高知のフルーツトマトかな。

muniro_pasta3「カラスミとアサリのパスタ」。カラスミがたっぷりふりかけてあって、ただのボンゴレ・スパッゲティとは一線を画しています。アサリの旨みが、ちょっと太めのパスタにギュッと染み込んで美味しい。トマトをちょっとだけ使ってあります。トマトをこんなふうに少しだけ、味つけのダシのように使う調理法って、イタリアではよく見かけます。

muniro_dolce_pannaドルチェもしっかりいただきました。こちらは「パンナコッタ」です。これは本当にお店によって雰囲気が違いますね。ここのはかなりさっぱり風味。バニラの粒々が見えるでしょう。とてもいい香りがしました。イチゴのシロップ煮が添えられて見た目にも美味しい、まさに五感で味わう1皿でした。

muniro_dolce_cassata「カッサータ」です。シチリアの伝統的なドルチェ。リコッタチーズにドライフルーツなどを混ぜたクリームとスポンジが重ねられ、その上からアーモンドの粉と砂糖を混ぜた甘ーいアイシングがかけられています。シチリアのお菓子って、何でこんなに甘いんだろう?ってぐらい徹底的に甘いものが多いですね。

muniro_dolce_limoneこちらは「レモンケーキ」。シチリアと言えばレモン。向こうでは「リモーネ」と言ってます。間にたっぷりとレモンクリームがはさまったスポンジケーキを、わりと軽めのさっぱりした生クリームでコーティング。レモンの味と香りがさわやかで、甘いんだけど酸っぱさも同居している美味しいドルチェでした。

muniro_mise最後にエスプレッソを飲んで終了。終電ギリギリ。いや~、この日もよく食べました。こうしてあとから写真を見ると壮観ですね。お店の名前は「無二路(ムニロ)」と言います。何でも美味しかったけど、私はパスタが特に美味しいと思いました。ちょっと分かりにくい場所にありますが、サイトに地図が出ているので、ぜひ行ってみてください。

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立石でうどんと言えば・・・。

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立石辺りでうどんと言えば、知る人ぞ知る「手打ちうどん むぎや」。その日のうどんがなくなると店じまい。なので、夜、営業してることはありません。だいたいお昼の営業で完売してしまうのです。日曜は休みみたいだし、行こうと思ってもなかなか入れない、まぼろしのうどん屋です。私も1度しか行ったことがありません。緑の色の透き通ったうどんに、天ぷらが付いてくるのですが、量がすごくてお持ち帰りしたのを覚えています。もちろん美味しいです。

で、次に美味しいと言われてるのが、環七沿いにある「味の民芸」です。街道沿いのチェーン店じゃん、と馬鹿にしてたら、これがなかなか。ウワサ通りかなりの出来のうどんが出てきました。上の写真は「味噌煮込みうどん」です。うどんにはコシがしっかりあって、ツルツルシコシコ、癖のないタイプ。手打ちだからでしょうか、端っこのほうはちょっと幅広だったりして、それもまた楽しいです。

udon_sideお昼のお得なセットということで、ミニ丼も付いてきました。色々選べます。これは「鶏の竜田揚げ丼」。カラリと揚がった鶏に、しょう油ダレが甘辛くて美味しかったです。

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銀座で、旬の青汁。

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友人Kと銀座でエスニック料理を食べたあと、場所を変えてコーヒーでも飲んで口の中をさっぱりさせようと思っていたところへ、「コーヒーもいいけど、青汁スタンドって知ってます?」と誘われるままに行ってみました。「銀座青汁スタンド」。岡山のケール畑から直送された生葉をジューサーで絞って出してくれる、いわゆる生絞りジュースのお店です。この小さなコップ1杯で230円。この倍ぐらい入る大きいコップだと460円。メニューはこれだけ。本当に青汁だけを飲ませるお店なのです。

正直言って青汁はあんまり得意じゃありません。でも思い切ってググッと飲んでみると・・・甘い!何これ?もちろん思いっきり青臭いんだけど、でもその奥にかなりはっきり甘さを感じます。青汁の原料、ケールはキャベツの原種です。そういえば冬のキャベツって芯のところが甘いですよね。それと同じことなんだそうです。逆に夏場は苦味が増すそう。暑くてくたびれた胃腸は、甘ったるいものより、キリッと苦いものを欲しくなります。カラダが求める自然の摂理。青汁も「旬」の絞りたてを飲んだほうが良さそうです。この小さなコップ1杯分に、ケールの葉が7枚も使われています。

aojiru_miseお店は銀座1丁目、中央通りから外堀通り寄りに1本、平行に通る筋道にあります。古びた喫茶店の趣きを残しつつ、ひっそりと怪しくたたずんでいます。勇気を出してドアを開けてください。1度はまったら抜けられない、健康ワールドが待っています。

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公時山まんじゅう。

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シンプルなおまんじゅう「公時山まんじゅう」。薄い皮にあんこがたっぷり包まれて、いわゆる温泉まんじゅうとはまた違った味わいです。しっとりと上品に炊き上げられた粒あんは、ほんのりと甘く、胃にもたれるような重さはまったくありません。茶色い焼印は、公時の文字と山並み。

kintoki_miseこのおまんじゅうは、「坂田公時(きんとき)にちなんで名付けました」とのこと。坂田公時って、誰?と思って調べたら、この方でした。なーんだ(笑)。
道路から少しひっこんだところに店舗があります。昭和初期から続く和菓子の老舗、「松月堂菓子舗」。他にも色々な種類の和菓子があります。


kintoki_kuriショーウィンドウで、ひときわ光をはなっていたのが、この「栗のどらやき」。口を近づけると黒砂糖の香りがして美味しい予感。あんこは公時山まんじゅうと一緒かな。大粒の栗も美しい。表面に葛がぬってあって、あんが乾くのを防いでいます。口に入れるとほんのり焦げ目の香り高い皮に、しっとりしたあんが馴染んで、絶妙なハーモニー。私はこっちのほうが好きだな。

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別荘マダム、オススメのケーキ屋さん。

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うちの母親の友だちに箱根別荘マダムがいますが、さすがに彼女はちょっとした美味しいお店をよく知っています。いつもだったら素通りしてしまいそうな、小さな喫茶店のような洋菓子屋さん、「ラッキーズカフェ」もそんなお店のひとつです。

お気に入りは「チーズケーキ」。お土産によくいただいていたので、ショーウィンドウに並んでいるのを見てちょっと感動。こんな小さなお店にあったんだぁ。20センチ弱のスティックタイプで、蝋引きの紙に包んでありますが、ケーキがしっとりしているので長く置いておくと包み紙も湿ってしまいます。ベイクドチーズケーキです。こってりして、少し酸味のあるチーズのもったりした食感が、口いっぱいに広がります。

lucky_syuこちらは「シュークリーム」。かためにパリッと焼かれて、上にのせたアーモンドの粒が芳ばしい、上出来のシュー。中のクリームはカスタードのみ。バニラの香りがきいて、ちょっとリキュールの風味もして、しっかり甘いクリームです。歩きながらペロリと食べちゃいました。

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仙石原の腸詰屋。

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上質素材を厳選して作ったソーセージやハムなどのお店「腸詰屋」は、仙石原の交差点にポツンとあります。どうしてこんなところに?別荘が多いから需要があるのかな?と思っていたら、本店は群馬、他に軽井沢などにも店舗があり全国発送もしているそうで、いわゆる「お取り寄せ」の人気店のようです。あの方もファンみたい。お店に記事が貼ってありました。

上の写真は「ブラードヴルスト」。380円。ドイツ語でソーセージのことをヴルストと言うそうです。軽く焼いたライ麦パンに、焼きソーセージをはさんであります。ソーセージのこんがりとした焼き具合が美味しい、シンプルなひと皿です。

wurst_ciorisoこちらは「チョリソーのサンドウィッチ」。680円。スパイスの効いたチョリソーに、オニオンスライス、ピクルスがはさんであって、かなりのボリュームです。チョリソーって、スモークされてるんですね。だから香りがいいみたい。これにはドイツビールを合わせるしかないでしょう。パンもなんだか美味しい。少しだけ表面を焼いてあるようです。

wurst_hamsand「ソーセージのサンドウィッチ」。680円。ボローニャソーセージが何種類かスライスされて、レタス、チーズ、オニオンスライスと一緒にはさんであります。太物ソーセージってお店では言っていました。マッシュルーム入りがシャンピニオンヴルスト、パプリカをちりばめたパプリカリオナ、荒挽きの豚モモ肉に緑の粒コショウを入れた荒挽シンケンヴルストなど、色々あります。

wurst_set「ソーセージセット」。パンがついて1,200円。かなりお得です。太物ソーセージにドイツソーセージが数種入り、付け合せの野菜ももりだくさん。パンもついてるので、立派なランチプレートです。パセリの入ったもの、チョリソー、荒挽きタイプ、中挽きタイプなど、手作りならではの、作り手のこだわりを感じるひと皿です。

wurst_namaham「生ハムサラダ」。1,200円。こんなにどっさり生ハムがのってる!野菜が見えません。熟成してからスモークしているそうです。塩気が薄く、イタリアのものにくらべるとあっさりした味です。フランスのテーブルワインがあったのでオーダーしてみました。「カステル・ヴュー・パープ」。ミディアムだけど、かなり軽めで、お昼間向きの赤ワインでした。

こちらはレストランではありません。あくまでもソーセージを売るお店なので、セルフサービス。温泉旅館の和食に飽きたら、美術館めぐりの途中にいい感じです。

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鯵の押し寿司。

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帰りのロマンスカーで、今回の温泉旅、最後の〆に「鯵の押し寿司」。子どものころから酸っぱいものが大好きだったので、この押し寿司も好物のひとつでした。お土産に買ってきてもらうと、1つだけ入っているシソの巻かれたものが奪い合いに・・・でもよく考えてみると、それはただの口直しで、べつに特別に美味しいものじゃないんですよね。子どものときって、そんなものです。

hakone_aji_pack私が今回、箱根湯本の駅で購入したのは「東華軒」の「特選 小鰺押寿司」。お店のWebサイトによると、「相模近海の魚を使って何か名物を・・・と考え、小鰺を使って関西風の押し寿司にした」のが明治36年だそうです。一方「大船軒」では「鯵の押し寿司」として大正6年に販売開始、創業者が「相模湾で大量に獲れる鯵を何とか駅弁にできないか・・・と思案のすえ思いつき開発に成功」とあるので、どうやら元祖は「東華軒」らしい。

小田原名物なのかなぁと漠然と思うだけで、特に始まりなどは意識してなかったのですが、調べてみると色々元祖はあるようで(笑)。

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正しい朝ゴハン。

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最近は朝ゴハンがバイキングのところも多く、好きなものを好きなだけ食べられるのはとてもうれしいシステムなんだけど、やっぱり温泉旅館に来たら、こうでなくちゃね。

お豆腐とアサリの味噌汁、イカのお刺身、サラダ、卵焼き、干物、ひじきの煮物、わらびの煮物、とろろ、のり、梅干、お新香、わさび漬け・・・そして、炊きたての白いご飯! 夜もさんざん食べたのに、朝からこんなに食べられるのかと思うけど、今回も2日続けてほぼ完食。いつもそう。不思議なお腹・・・温泉って消化にいいのかな。

hakone_asa_italyかなりアメリカナイズされたイタリアのホテルの朝ゴハン。一般的には、ジュースに甘いパン、エスプレッソ、またはカプチーノぐらい。こうして比べると、やっぱり朝ゴハンは日本ですね。正しい日本の朝ゴハン。大事にしたいものです。

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箱根で雪尽くし。

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夜中まで降った雪もすっかりやんで、翌日は朝からいいお天気。庭に面した部屋からは明星ガ岳もよく見えて、箱根大文字焼きの「大」の字の部分が、朝陽に白く浮かび上がってとてもきれいでした。

この日はせっかく晴れたので、ミュージアムセレクト2というチケットを利用して、箱根の美術館めぐりをしました。「箱根ラリック美術館」に、「ポーラ美術館」。2館で2,000円なので、かなりオトクなシステムだと思います。

美術館めぐりって、思ったより疲れますね。結局ずーっと歩き回ってるわけですし。夕方は早めに宿に帰って、またまた温泉。そしてお待ちかねの夕ゴハンは・・・

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「雪見鍋」でした。ぶり、海老、きのこ、水菜、大根など、わりとシンプルな食材で、これだけなら普通の寄せ鍋ですけど、どっさり大根おろしが入ることによって瞬く間に情緒ある「雪見鍋」に変身。大根おろしって体を温める効果があるのかな。食べているうちにポカポカと、熱いぐらいになりました。雪の日の雪見鍋・・・なかなか気の利いた演出です。

hakone_yukiminabe_side他のものは昨日とほぼ同じ。真ん中のオレンジ色のは、かぼちゃの蒸し団子みたいなもの。中心はつぶしたサトイモ。そのまわりをつぶしたかぼちゃで包んで、皮の部分をせん切りにしてまぶしてからふかした感じ。菊の花をちらした葛あんがほんのり苦くて、甘味のあるかぼちゃ団子との相性もばっちり。カニも乗って、家ではまず作らないひと品ですね。

今回宿泊した中強羅の宿は、大涌谷系の源泉かけ流しのお風呂でした。硫黄泉の白濁したお湯が、見た目にも効能のありそうな温泉って感じで、カラダが芯から温まります。肌もツルツル、スベスベ。妹は敏感肌なので、少しピリピリすると言ってました。箱根に来るときは、いつももっと下のほう、小涌谷系の温泉が多かったので、こんなに近いのにこんなに泉質が違うのかと驚きです。小涌谷は単純塩泉なので無色透明で、少し硫黄臭がするくらいですから。

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